はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Twitterで仮想通貨ビットコインの投げ銭機能が利用可能に 同社CEOからは賞賛の声

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Twitterで仮想通貨ビットコインの投げ銭機能が利用可能に
ツイッターで利用が可能なビットコインの投げ銭機能を、ライトニングネットワークを利用したウォレットサービスを提供するTippinが発表した。同機能に関して、ツイッター社CEOも賞賛し、多くの反響を得ている。

Twitterで仮想通貨ビットコインの投げ銭機能が利用可能に

仮想通貨業界では最も利用されるツイッターで利用が可能な仮想通貨ビットコインの投げ銭機能が、ライトニングネットワークを利用したウォレットサービスを提供するTippinから発表された。

同機能は、GoogleChromeやFirefoxといったブラウザAPPの拡張機能として追加が可能で、従来のツイッター画面のいいねボタンなどの横に、ライトニングネットワークを示す「イナズマ(雷)マーク」が表示されるようになる。同マークを押す事で、ビットコイン投げ銭に必要なQRコードの読み込みを行うことができるという。

ライトニングネットワークとは

ビットコインのスケーラビリティ問題解決のため、取引承認をブロック以外でも可能にする、パブリックブロックチェーンの2nd Layerに当たる技術。直接繋がりのない2者間でのマイクロペイメント(1円以下の小額送金・少額決済)を実現することができる。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

重要な点はここからであり、同機能はあくまでも拡張機能での利用に限定されている機能だが、同投げ銭サービスを、ツイッター社CEOのJack Dorsey氏が、自身のツイッター上で紹介、「This is excellent(素晴らしい)」との賞賛のコメントを公開した。

同氏のツイッターフォロワー数は414万人とその影響力も多大で、同ツイートには1000件弱のリツイートと2900件のいいねが寄せられている。

利用方法に関して:Tippinのプラグインで投げ銭を受け取る場合、ツイッターのユーザーはTippinサイトで自身のアカウントにログインするだけで、投げ銭はサービス側で発行するカストディウォレットに保管されるため、簡易的な利用が可能だが、投げ銭を送る側は一手間必要であり、ライトニングネットワークを駆使するため、ライトネットワーク・ウォレットとTippin上のチャンネル登録を行う必要がある。

まだ、一般人の利用普及にはハードルが見受けられるが、一般的に利用されるTwitterでの活用事例だけでなく、Dorsey氏のサポートによって、認知度を大きく向上させたと言えるだろう。

Jack Dorsey氏とライトニングネットワーク

このようにツイッターのビットコイン投げ銭機能に興味を示したツイッター社CEOのJack Dorsey氏は、これまで仮想通貨を支持する意向を表明している人物で、ビットコインのスケーリング問題を解決する技術「ライニングネットワーク」を開発するスタートアップ企業「Lightning Labs」の初期投資家でもある。

今回の投げ銭で利用されるライトニングネットワークに初期の頃から注目しており、先日行われたライトニングネットワークの普及を目指す運動「ライトニング聖火リレー(Lightning Torch)」にも参加した。実際に同運動では今回の投げ銭を提供するTippin社の「tippin.me」が利用されている。

なお、「ビットコインはインターネットのネイティブ通貨になると確信している」などと仮想通貨を擁護する発言を行う同氏は、ビットコインの保有も明かしている。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

Twitter社CEO、仮想通貨の保有資産は「ビットコインだけ」 ライトニング知名度向上運動に参加しBTCの有用性を強調
世界の仮想通貨業界で話題になっているビットコイン・ライトニング・トーチ運動に、Twitter社CEOのJack Dorsey氏が参加した。また、仮想通貨の保有資産を再度明らかにしたDorsey氏は、ビットコインのみに投資している点を強調している。
Twitter社CEO、米下院商業・エネルギー委員会にてブロックチェーンの活用に言及
9月5日の米下院商業・エネルギー委員会で、TwitterのドーシーCEOが将来的なブロックチェーン技術の応用可能性に言及した。同社のブロックチェーン技術への理解は不十分としながらも「(Twitter社の)多くの人が考えている」と述べた。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者12,000名突破。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/25 火曜日
06:50
金融庁、仮想通貨交換業者の責任準備金積立を義務化へ
金融庁は仮想通貨交換業者に対し、不正流出などの事案に備えて責任準備金の積み立てを義務付けることがわかった。金商法適用の議論が進む中、投資家保護を強化する。
11/24 月曜日
17:50
ブラックロック、ビットコイン投資の本質は「デジタルゴールド」 機関投資家が重視する“真の価値”とは?
世界最大の資産運用会社ブラックロックのデジタル資産部門責任者が、機関投資家がビットコインに投資する理由を解説した。「デジタルゴールド」としての価値保存機能が重視される一方、決済手段としての利用は依然投機的との見方を示した。
11:47
ソラナのインフレ率を下げる改善提案 今後6年で2,230万SOLの発行量削減見込む
仮想通貨ソラナのコミュニティがインフレ減少率を引き上げる改善提案を公開した。目標インフレ率への到達が6年から3年に短縮する見込みだ。
10:25
「仮想通貨市場の弱体化、背景にマーケットメーカーの機能不全」トム・リーが指摘
ビットマイン会長が仮想通貨市場の下落が続いている要因を分析した。10月10日の清算イベントがマーケットメーカーを機能不全にしていると見解を示している。
11/23 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ヴィタリック紹介のイーサリアム新ツールやXRPのステーキング導入案など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン売られ過ぎでも反転せず、12月FOMCの据え置きが現実味を増す|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC対円相場は1400万円割れまで下落。ヌビディア好決算後も1400万円割れが続き、米雇用統計の強弱まちまちな内容が見通し悪化を助長。12月FOMCでの金利据え置き観測が強まる。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|金融庁の暗号資産規制方針に高い関心
今週は、金融庁の仮想通貨規制方針、ビットコイン採掘割合の95%到達、ビットコインとイーサリアムの市況分析に関する記事が関心を集めた。
11/22 土曜日
13:45
ANAPホールディングス、企業向けビットコイン戦略支援「ビットコイン道場」を開始
ANAPホールディングスが企業のビットコイン活用を支援する継続型プログラム「ANAPビットコイン道場」の提供を開始した。会計や税務などの実務を専門家が包括的にサポートし、参加企業がコミュニティ形式で課題解決に取り組む仕組みを提供する。
13:02
コンヴァノがビットコイン戦略から本業回帰、AI・ヘルスケア事業に注力へ
コンヴァノが仮想通貨ビットコインを最大約2万BTC取得する計画を取り下げ、成長中の事業へ軸足を移す。業績予想を上方修正しており本業成長を重視する戦略転換となる。
10:55
米当局がビットメイン製品を国家安全保障リスクで調査、トランプ関連企業も1万6000台使用
米国土安全保障省が中国メーカーのビットメインを調査し、機器がスパイ活動や電力網破壊に使用される可能性を指摘。トランプ大統領の息子たちの会社アメリカン・ビットコインも1万6000台を購入した。
10:05
コインベース、ソラナのミームコイン取引所「ベクター」を買収
コインベースがソラナ基盤SocialFiプラットフォーム「ベクター・ファン」を買収すると発表した。年内に取引完了予定で、ソラナエコシステムへの参入を拡大し、すべてを取引できる取引所の構築を目指す。
09:35
ベセント米財務長官、ビットコインバーにサプライズ訪問 仮想通貨業界への影響は
スコット・ベセント米財務長官がビットコインバー「Pubkey DC」を訪問し、仮想通貨コミュニティで話題になっている。業界関係者の反応と今後の影響を解説する。
08:54
ビットコインの買い方、取引所選びの完全ガイド
ビットコインの買い方(始め方)を徹底解説。SBI VCトレード・bitbank・Coincheckなど主要取引所を比較し、安全な購入方法や投資メリットを初心者向けに解説します。最適な取引所選びで失敗しないコツも紹介
08:25
NYSEがグレースケールのXRPとドージコインETF承認、25日上場予定
NYSEがグレースケールのドージコインとXRP ETFの上場を承認し、11月25日に取引を開始する。今週はビットワイズのXRP ETFやフィデリティのソラナETFも上場し、アルトコインETF市場が急拡大している。
07:45
「仮想通貨財務企業などの上場後の事業の大幅変更について対応を考える必要」JPXのCEO
日本取引所グループの山道CEOは、ビットコインなどを保有する仮想通貨財務企業への規制強化は現時点では検討していないと説明。一方で、事業の大幅変更については対応を考える必要があるとも述べている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧