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韓国クレジットカード大手がソラナ財団と提携、ステーブルコイン決済の実証実験を開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 新韓カードがソラナでステーブルコイン決済を実証
  • 非カストディアル型ウォレットとDeFiの実用化を検証

新韓カードがソラナと提携

韓国大手クレジットカード会社の新韓カードは4月30日、ソラナ財団との間でステーブルコイン決済技術の共同開発と次世代決済エコシステムの拡張を目的とした覚書(MOU)を締結したと発表した。昨年実施した予備的な実証実験(PoC)に続き、今年はより高度な実証実験をソラナのテストネット上で実施する。

今回の実証実験では、顧客と加盟店間の実際の決済シナリオを構築しブロックチェーンネットワークの技術的安定性を評価する。また、第三者機関に依存せずユーザーが資産を自己管理する非カストディアル型オンラインウォレットの安全性と安定性の検証も行う。

さらにオラクル技術(現実世界の取引データをブロックチェーンネットワークに安全に接続するデータ連携技術)を活用した独自のDeFiサービス環境を構築し、スマートコントラクトの実行安定性と次世代金融モデルの監視体制を確立する計画だ。

新韓カードがソラナとの連携を選んだ背景には、伝統的な金融インフラとDeFiを組み合わせた「ハイブリッド金融モデル」への関心がある。韓国では仮想通貨関連の規制整備が進んでおり、新韓カードは「将来の規制要件に沿った形でWeb3関連サービスの具体的な展開計画を検討する」としており、規制対応を前提とした慎重なアプローチをとっている。

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実用化に向けた課題を検証

韓国紙Koreaheraldによると、新韓カードのキム・ヨンイル専務執行副社長は「ブロックチェーン技術の実際の適用可能性を詳しく検証し、次世代金融モデルを積極的に探求する」と述べた。ソラナ財団側も「既存の金融サービスの限界を克服するため、伝統的な金融の信頼性とDeFiの効率性を組み合わせながら、規制遵守と顧客保護を優先する」と説明している。

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ソラナ(SOL)はここ数年でRWA(現実資産のトークン化)や決済分野での採用が広がっており、高速かつ低コストのトランザクション処理を強みに金融機関との連携事例が増えている。

新韓カードは韓国最大規模のクレジットカード会社の一つで、今回の提携は既存の金融機関がパブリックブロックチェーンを活用した決済インフラの実用化を本格的に模索する動きとして注目される。

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