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ブータン政府が533BTCをバイナンスに送金、売却目的か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 533BTCをバイナンスへ送金、総額3,450万ドル
  • 残高1,749.96BTC、ピーク比約1万1,250BTC減

533BTCをバイナンスへ

ブータン王国政府が3,450万ドル相当の533BTCをバイナンスに送金したことが、ブロックチェーン分析プラットフォームのアーカムのオンチェーンデータで明らかになった。送金は国営投資会社ドゥルック・ホールディング・アンド・インベストメンツ(DHI)のウォレットから複数回に分けて実行された。

アーカムのデータによると、最大の単一送金は約1,470万ドル相当の227.194BTCで、次いで約310万ドル相当の48.228BTCが送金された。残りはビットコインの端数から2BTC超の小口取引が複数件、同一のバイナンス入金アドレスに送られた。

ブータン政府の現在の保有残高は1,749.96BTCで、2024年10月のピーク時の約1万3,000BTCから約9割減少した。総ウォレット残高は、1.034ETH(約1,820ドル)を含め1億1,370万ドル相当だ。

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売却継続の背景

アーカムは先月、ブータン政府が820万ドル相当の100.44BTCを未ラベルのアドレスに移動させたと報告した。同社によると、2026年年初来のブータン関連ウォレットからの流出総額は2億3,000万ドルを超えている。

ブータンは余剰水力発電電力を活用したマイニングでビットコインの準備金を構築してきた。採掘コストが実質ゼロに近いため、売却益はほぼ全額が純利益となる構造だ。ただし、直近1年以上にわたり主要ウォレットへの大規模な入金が確認されておらず、マイニング事業が停止または縮小された可能性がある。

売却が続く背景として、2024年12月に発表した「ゲレプー・マインドフルネス・シティ」構想への資金拠出があるとみられる。最大1万BTCの充当が掲げられていた。

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