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ビットコイン現物ETF、6月に45億ドル流出 過去最大を更新

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 総資産、6月1日時点の912億ドルから710億ドル規模に縮小
  • ビットフィネックス、10〜12月に4万ドル台の可能性指摘

6月に過去最大45億ドルの流出

米国のビットコイン現物ETFは6月、45億ドル(約7200億円)の月間純流出を記録した。SoSoValueのデータによると、2024年1月の上場以来最大の流出額で、従来の最高記録だった2025年2月の34億8000万ドルを上回った。

6月30日には2億2260万ドルの流出があり、流出は9営業日連続となった。ブラックロックの現物ビットコインETF「IBIT」が35億5000万ドルを占め、月間流出全体の大部分を担った。

出典:SosoValue

資金流出の背景

ETF全体の運用資産残高は約710億ドルまで減少し、6月1日時点の912億ドルから縮小した。年初につけた1100億ドル超のピークからは大きく水準を切り下げた形だが、上場来の累計純流入額は510億ドルを超えており、依然としてプラス圏を維持している。

ビットコイン価格はこの間、5万8500ドル前後で推移し、直近30日間で約20%、過去1年間で約45%下落した。

The Blockの取材に対し、資産運用会社ウィンセントのシニアディレクター、ポール・ハワード氏は、流出の主因はビットコインの長期的な価値の毀損ではなく、マクロ経済の不透明感を背景とした資金の広範なローテーションにあるとの見方を示した。

また、仮想通貨取引所ビットフィネックスは最新のアルファレポートで、今年10〜12月にかけてビットコインが4万ドル近辺まで下落する可能性があるとの見方を示した。

関連記事:ビットコイン(BTC)の今後・将来性【2026年6月最新】有識者7名の価格予測と2030年シナリオ

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