- Striumは2月にSBIとの共同開発を発表済み
- JPYSC決済にも対応、RWAの高速処理を担う
Strium、年内テストネットへ
Startale(スターテイル)の渡辺創太CEOは26日、X(旧Twitter)で、SBIホールディングスと共同開発する金融特化型ブロックチェーン「Strium(ストリウム)」について、年内のテストネット公開と2026年度内のメインネット稼働を目指す方針を明らかにした。
渡辺氏によると、Striumでは株式・国債のトークン化、円建てステーブルコイン「JPYSC」を使った決済への対応も予定している。SBIとスターテイルは2026年2月、暗号資産・トークン化株式・RWA(リアルワールドアセット)を含む金融資産のオンチェーン取引に特化したレイヤー1ブロックチェーンとしてStriumを共同発表しており、今回の投稿は具体的な展開時期を示す内容となった。
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Startale Groupは26日、SBIグループから約80億円の資金調達を実施。Sony Innovation Fundと合わせシリーズA総額は約100億円に。ブロックチェーン「Strium」やステーブルコイン「JPYSC」の開発を加速する。
政府・日銀の即時決済構想と重なる文脈
日本経済新聞は26日、金融庁・財務省・日銀・金融機関が参加する検討会を今夏に立ち上げ、2027年初にも整備計画をまとめる方針だと報じた。国債は約定から原則1日後、株式は2日後に資金決済が完了する現行の仕組みが、即時決済に変われば投資家は売却代金をすぐ次の投資へ回せるようになる。
渡辺氏は投稿で、政府・日銀が制度設計を進める間に「実物を先駆ることで貢献」していく考えを示した。Striumが目指す即時決済・24時間取引は、政府・日銀が検討する当座預金のトークン化構想と方向性が重なり、民間発の実装が先行する形になる。
SBIとスターテイルは2025年8月に締結した戦略的パートナーシップに基づき、Striumの開発を進めている。テストネットの公開時期や機能仕様の詳細は、今後の両社の発表を待つ必要がある。
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