はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

【速報】仮想通貨取引所クラーケン展開のペイワードアジア株式会社、「日本仮想通貨交換業協会」の第二種会員に加盟

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

海外大手クラーケン展開のペイワードアジア、JVCEA第二種会員に加盟
JVCEAは、新たにペイワードアジアの加盟を発表した。同グループは、海外大手仮想通貨取引所「クラーケン」を展開しており、一時撤退した日本市場への関心の高さを示唆している。
JVCEAとは
日本仮想通貨交換業協会の略称。金融庁による仮想通貨交換業の登録を受けた事業者で、全16社が正会員となっている自主規制団体のこと。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

海外大手クラーケン展開のペイワードアジア、JVCEA第二種会員に加盟

Payward(ペイワード)グループは2011年設立、米国西海岸発の金融xITサービスで、デジタル資産事業(仮想通貨取引所等)を世界200ヶ国以上に展開する「クラーケン」は、2014年にはユーロ建てビットコイン取引高で世界1位、現在でも欧州地域で最もシェアが高く、米国とアジアが強化中の地域だ。

公式サイトの情報によれば、Payward Asia株式会社は、日本(東京都千代田区)の現地法人で、日本及びAPAC地域全体のハブ拠点としている。

日本市場から一時撤退するも、再上陸か

2014年10月30日にBTC/JPYの取引を開始した老舗取引所の「クラーケン」は2018年4月、同年6月中旬までに日本での売買取引を終了することを発表。ハッキング事件に端を発した立入検査に関わる、金融庁による規制(締め付け)強化などの影響で、日本市場からの撤退を余儀なくされていた経緯がある。

仮想通貨取引においては、IT・サイバーセキュリティにおける事件が世間を騒がせる中、各種調査機関から”最も安全性の高い事業者”との評価を受けるクラーケンの動きが明らかになったことで、バイナンスなど日本市場を撤退した他の海外取引所の動きも注目される。

世界200ヶ国以上に展開する同取引所は、20銘柄を取り扱い取引ペアは70種類以上に及ぶほか、顧客数400万人以上、取引高1400億ドル(15.6)兆円を超える、世界有数の仮想通貨交換業者だ。

なお、先物を提供するCrypto Facilitiesは今年2月、仮想通貨取引所クラーケンに買収された影響で、1ヶ月で10億ドル(約1119億円)相当の取引量を記録したことが判明している。

アルトコインに関する先物取引の出来高増加や需要も明らかになり、地合い悪化による出来高減少が危惧される中で、出来高の増加率を指摘されたライトコインの上昇ファンダにも繋がるなど、存在感を見せている。

CoinPostの関連記事

仮想通貨取引所クラーケン、先物開始から一ヶ月の取引量が1100億円超を記録|ビットコイン以外にも需要集中
2月5日に買収と先物取引の開始を発表した大手仮想通貨取引所クラーケンが英国の仮想通貨企業をCrypto Facilities社を買収してから1ヶ月、多大な取引量と顧客の増加が見られたことが判明している。
仮想通貨取引所クラーケンがリップル(XRP)とビットコインキャッシュの証拠金取引を開始
仮想通貨取引所クラーケンが28日、新たなに仮想通貨リップルとビットコインキャッシュの証拠金取引を開始すると発表。これにより、クラーケンではビットコインやイーサリアムなど8種類の仮想通貨で証拠金取引が可能となった。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者5,000名を突破しました。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/27 木曜日
14:02
Xapo Bank、ビットコイン信用ファンドの提供範囲を拡大
ジブラルタルのXapo Bankがビットコイン建て信用ファンドを全会員に拡大。初期段階で1億ドル調達。2022年の業界崩壊後、厳格なリスク管理で市場回復。長期BTC保有者向けに安定利回りを提供。
14:00
ビットコイン需要の低迷続く 市場は横ばいか=Glassnode分析
Glassnodeが最新市場レポートで、仮想通貨ビットコインの需要低迷を指摘した。新たな資金流入が回復するまで市場は狭いレンジで推移する可能性が高いと分析している。
13:55
タイ当局、サム・アルトマンのワールドコインに120万件の虹彩データ削除を命令
タイ個人情報保護委員会が、生体認証プロジェクトWorldに対し、仮想通貨と引き換えに虹彩スキャンデータを収集した行為が個人情報保護法違反として、120万件のデータ削除と業務停止を命令。世界各国でも同様の規制措置が相次いでいる。
13:35
世界取引所連合が米SECに書簡、仮想通貨企業への免除措置見直しを要請 トークン化株式に懸念
世界取引所連合が米証券取引委員会にトークン化株式を提供する仮想通貨企業への包括的な免除措置の見直しを求める書簡を送付した。ナスダックやCMEグループなどが加盟する同連合は、適切な規制遵守なしに仮想通貨プラットフォームが証券取引所の役割を果たすことへの懸念を表明。
11:10
「BTCが74000ドルまで下落しても転換社債に対する価値は5.9倍」ストラテジー
ストラテジー社は、仮想通貨ビットコインの価格が同社の平均購入価格である74,000ドルまで下落しても、転換社債に対して5.9倍の資産を保有していることになると投稿。債務の安全性を強調した。
10:30
韓国最大級仮想通貨取引所Upbit、ネイバーと合併 約1.5兆円規模の株式交換で傘下に
韓国IT大手ネイバーが仮想通貨取引所Upbit運営のドゥナムを1.5兆円規模で買収。韓国国内シェア7割超のUpbitとネイバーペイを統合し総合デジタル金融エコシステムを構築。2025年6月の合併発効を目指す。
10:15
BTCマイナーのクリーンスパーク決算発表、売上高が過去最高に AIインフラを拡大中
ナスダック上場のビットコインマイナー、クリーンスパークが決算報告。過去最高の売上高を記録した。AIとビットコインの両ワークロード対応の包括的プラットフォームへ進化中だ。
09:55
ソラナ特化型ウペクシが最大35億円調達、SOL財務戦略などに利用
ナスダック上場のウペクシが普通株式とワラントの私募により最大2300万ドルを調達すると発表した。調達資金は仮想通貨ソラナ財務戦略と運転資本に充てられる予定だ。
08:45
セキュリタイズがEU取引決済システム認可を取得、アバランチで展開へ
セキュリタイズがスペイン国家証券市場委員会からEU全域での取引決済システム運営認可を取得した。同社は米国とEUの両方でライセンスを持つ唯一の企業となり、欧州システムはアバランチ上に展開される。
08:00
S&P、USDTのドルペッグ能力を最低評価に引き下げ
S&Pは、テザー社の米ドルステーブルコインUSDTに対する評価を最も低い「5」に引き下げた。仮想通貨ビットコインを準備資産として保有する割合などに触れ、判断の根拠を説明している。
07:02
大口投資家の売りが加速、ビットコイン平均入金額が1年ぶりの高水準に=クリプトクアント
クリプトクアントが報告したデータによると、ビットコイン価格が8万ドルまで下落した後、大口トレーダーによる取引所への送金が増加している。最近では9000BTCが送金され、その45%が100BTC以上の大口入金だった。
06:25
ビットワイズのドージコインETFも取引開始、グレースケールに続く
ビットワイズがドージコインETFの取引を米ニューヨーク証券取引所で開始した。管理手数料は0.34%で最初の1カ月間は資産5億ドルまで免除され、グレースケールとREX-オスプレイに続く3番目のドージコインETFとなる。
05:55
ビットコイン、売りは飽和領域に近づくか K33が長期的な買い場と分析
K33リサーチは仮想通貨ビットコインが過去最高値から36%下落した現在の相場を「感情主導の行き過ぎ」と分析している。現在の価格乖離が長期投資家にとって魅力的なエントリーポイントと見ている。
05:35
グレースケール、米国初でジーキャッシュETFの登録申請を提出
グレースケールが仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)を対象としたETFの登録申請を米SECに提出した。実現すればジーキャッシュに特化した初のETFとなり、同社は過去1カ月間でXRP、ドージコイン、ソラナの投資信託もETFに転換している。
11/26 水曜日
16:30
MEXC、毎月の準備金監査を導入 Hackenを独立監査人に任命
暗号資産取引所MEXCがブロックチェーンセキュリティ企業Hackenを独立監査人に任命し、毎月の準備金監査を導入。初回報告は11月末に公開予定。マークルツリー方式による検証の仕組みも解説。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧