WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ポリゴンの決済ソリューション「オープン・マネー・スタック」、ソラナに対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ポリゴンは決済領域に注力
  • ソラナ上の企業は包括的な決済機能が利用可能に

ソラナに対応

ポリゴン(POL)のプロジェクトは29日、決済ソリューション「ポリゴン・オープン・マネー・スタック(以下、OMS)」が暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)のブロックチェーンに対応したことを発表した。

これでソラナ上の企業は、1つのアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を通じて、銀行からの入金、ステーブルコインでの保有、銀行口座への出金などの全プロセスに対応できるようになったと説明。ソラナの外部への送金であってもソラナはプロダクトの中心であり続けることができ、ユーザーがブリッジを意識することはないとも述べている。

ポリゴンのプロジェクトは現在、決済領域に注力している。例えば今月14日には、米仮想通貨企業コインミーの買収完了を発表。規制下の米国の資金移動をOMSに組み込むことなどを説明した。

関連記事:ポリゴン、米48州で規制準拠した資金移動に対応 コインミー買収完了で

ポリゴン・ラボが米仮想通貨企業コインミーの買収を完了した。米48州で規制下の資金移動に対応する決済基盤に、タザペイ、メッシュ、トク、キラの4社が初期の導入企業として加わった。

OMSを使うとソラナ上の企業は、銀行送金やカード、現金、仮想通貨による入金を受け入れたり、ソラナ上で法定通貨と仮想通貨を替えたり、ソラナ上のウォレットで資産を管理したり、銀行口座やカード、現金サービス、ウォレットに出金したりすることをまとめて行えるようになる。

他にも、お金の移動をプログラムしたり、ソラナやポリゴン、対応するその他のブロックチェーン間でトークンをルーティングしたりすることも可能だ。

これは、銀行や送金事業者にはならずに、実際のお金の流れを処理したいと考えているソラナ上のフィンテック企業、決済アプリ、マーケットプレイス、プラットフォームを対象にした機能である。

なお、今年8月に「Polygon Trails」という機能でステーブルコインやSOLを、イーサリアム(EVM)を含む20超のEVM(イーサリアム仮想マシン)互換チェーンとソラナの間でルーティングできるようになっていたが、今回の対応はより包括的な内容である。

関連記事:ポリゴンラボ、最大1億ドル調達を計画 ステーブルコイン決済事業参入へ

ポリゴンラボ(Polygon Labs)が新たなステーブルコイン決済事業に向け、最大1億ドルの資金調達を協議中。市場低迷期の事業多角化と、低迷する仮想通貨「POL」の経済圏活性化を図る。

ソラナに拡大した理由

今回の発表では、今後も対応するブロックチェーンを増やしていく計画であると説明した。OMSについては今月8日、トロン(TRX)のブロックチェーンに対応したことを発表。もともとはEVMと互換性のあるブロックチェーンに対応していた。

ソラナを拡大先に選んだ理由については、まずはポリゴンのプロジェクトのミッションが「全てのお金をオンチェーンで動かして、10年後には、数日ではなく数ミリ秒でお金が世界を移動できるようにすること」であると説明。その上で、このミッションは単一のブロックチェーンだけでは実現できないと述べた。

そして、ソラナ上では1四半期に2兆ドル(1ドル=157.71円換算で約315兆円)超のステーブルコインの取引高があると指摘。ソラナ上では、大規模なお金が動いているとした。

その上で、資産を保有したり、スワップ(交換)したりするだけでなく、決済のプロダクトを提供するには、銀行へのアクセス、顧客の口座、ルーティング機能、出金機能が必要であり、ソラナを決済レイヤーに選んだチームに対し、OMSへのアクセスを提供しようと考えたとしている。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:25
バイナンス、1兆円近くのハッキング流出額に 全額補償を表明
最大手仮想通貨取引所バイナンスが30日、セキュリティインシデントの被害額を推計で約63億ドル(1兆円近く)と発表した。全損失を補償するとし、約30億ドルを凍結済みで、入出金は一時停止している。
12:35
ビットコイン急落、バイナンス1兆円規模の流出で市場に動揺|仮想NISHI
ビットコインは日本時間30日朝、世界最大級の暗号資産取引所Binance(バイナンス)において、1兆円近い規模の暗号資産が不正流出したとみられる事故を受け、大きく下落した。今回の事故は単一の取引所にとどまらず、中央集権型取引所とDeFiが密接に結びついた現在の暗号資産市場において、信用不安がどこまで波及し得るのかを問う事態である。
12:15
ポリゴンの決済ソリューション「オープン・マネー・スタック」、ソラナに対応
ポリゴンは、オープン・マネー・スタックが仮想通貨ソラナのブロックチェーンに対応したことを発表。ソラナ上の企業にとってどのようなメリットがあるのかなどを説明した。
11:10
26年ブロックチェーン収益28%減へ、予測市場とRWAは伸長=調査
仮想通貨投資会社1kxの年次レポートで、2026年のブロックチェーン収益は前年比28%減の約990億ドルと推計された。予測市場やRWA取引が伸び、機関投資家と実体経済に由来する収益が全体の3割に達した。
11:00
米フランクリン、配当をビットコインに再投資するETF2本を上場へ
フランクリン・テンプルトンは29日、米国株と仮想通貨ビットコインを組み合わせ、配当をビットコインに再投資する2本のETFをナスダックに上場すると発表した。株式95%、ビットコイン5%で運用を始める。
10:34
ビットコインノード停止の脆弱性をAI発見 Windows・macOSに影響
ビットコインの主要ノードソフトBitcoin Coreが、Windows・macOSなどで動くノードを停止させうる脆弱性を公表した。修正版は配布済み。LLMによる自動スキャンが見つけ、5日で公表に至った経緯を伝える。
09:58
JPYSC発行のSBI新生信託銀行、暗号資産信託会社を12月に吸収合併
SBIホールディングスとSBI新生銀行は29日、円建てステーブルコインJPYSCを発行するSBI新生信託銀行と、暗号資産信託を手がけるSBIクリアリング信託の合併を発表した。12月31日付の予定で、両社の信託・カストディのノウハウを集約する。
09:45
ムーディーズ、リップルのステーブルコインRLUSDに『A2』格付けを付与
米格付け大手ムーディーズが、リップル子会社発行の仮想通貨ステーブルコインRLUSDに投資適格のA2を付与した。適格な機関投資家は2営業日以内に額面で償還でき、破産時のリスクにも言及した。
09:30
三井住友FGとSBI、ステーブルコインで資本提携へ=日経
三井住友FGとSBIホールディングスがステーブルコインの活用で資本業務提携すると日経が報じた。出資先はSBIとスターテイルの合弁会社。円建てステーブルコインJPYSCや3メガ銀の共同発行など、両社の取り組みを整理する。
09:00
ZK証明のBoundless、拒否応答を外したAIを審査制で提供
ZK証明ネットワークを運営するBoundlessが、拒否応答を抑えたAIモデルをセキュリティ研究者に審査制で提供開始。第一弾はDeepSeek V4.1 Flash 1017の改変版。悪用リスクへの対応やZKCトークンとの関係も整理する。
08:30
カントン・ストラテジック、米SECの新枠組み下で上場株のトークン化を計画
カントン・ストラテジックは、米SECのイノベーション免除の下で上場株のトークン化を計画。トークン化した普通株をTSV LLCのプラットフォームで取引できるようにすることで両社間で合意したと発表した。
08:05
ソニー、ソニューム活用のエンタメ事業を公募 トークン発行計画などが条件
ソニーグループは29日、ブロックチェーン「ソニューム」を活用するエンタテインメント事業を世界のスタートアップやクリエイターから募る支援プログラムを開始した。採択条件にはトークン発行の構想・計画が含まれ、応募は12月末まで受け付ける。
07:15
大手予測市場ポリマーケット、外部事業者の侵害で4億円超が流出
仮想通貨を使う予測市場プラットフォームのポリマーケットで、外部事業者の侵害により260万ドル超が失われたと報告された。同社は影響を受けたトレーダーに全額補償する方針を示し、取引を再開している。
06:45
バイナンスから9000億円以上の仮想通貨が不正流出、過去最大規模
世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスで、被害総額が約63億ドル(9,920億円相当)と推定される過去最大規模のハッキングが起きた。バイナンスはユーザーの損失を全額補填する方針を示し、入出金は一時停止している。
06:00
ストラテジー、四半期営業利益が過去最大 3.2兆円のビットコイン評価益計上
ストラテジーが29日に発表した第3四半期決算で、営業利益が209.1億ドルと四半期で過去最大になった。同社は年初来26%増の848,517BTCのビットコインを保有し、優先株STRCの買い戻しも進めた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧