はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨採掘大手Bitmain、IPOの失敗認める 新たなCEOで新経営体制

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨採掘大手Bitmain、IPOの失敗認める
ビットメインは26日、香港株式市場へのIPO申請が失敗に終わった事をHP上で報告した。今回のIPO申請を前向きに捉え、再申請の意向を示したほか、新経営体制など、業界の活性化に前向きな動きとなった。

仮想通貨採掘大手Bitmain、IPOの失敗認める

仮想通貨マイニング大手のビットメインは26日、同社ホームページ上で昨年より申請していた香港株式市場へのIPO申請が失敗に終わった事を報告した。 昨日時点で、IPOの申請期限に当たる6ヶ月の有効期限を迎えることがわかっていたが、申請企業であるBitmainが明かしたのは今回が初めてだ。

出典:bitmain.com

なお、今回は失敗に終わった上場申請も、再度行う意向を示している。上場手続きは適切な時期を見るとしたため、具体的な日程明らかになっていないが、仮想通貨企業として株式市場への上場を目指す姿勢は貫く意向を示した。

同社は、今回のIPOプロセスを経て、企業の透明化に大きな一歩になったなどと発言、上場までのプロセスを経て強化された企業の競争力で、2019年には顧客に革新的かつ有用なサービスを提供することに注力する。

今後の方針としては、噂されていた取締役社長をHaichao Wang氏に正式に任命、創業者であるジハン氏などは現在の役職から退きBitmainの経営体制を一新、大手マイニング企業としてサービス展開強化を図る。

マイニング企業が再度活発化

中国のマイニング業者は、雨季に当たる4月以降、マイニング機器の再稼働を行うことがわかっている。これは、水力発電の効率が上がることで電気料金が引き下げられることが理由にあるが、Bitmainも数十万台規模の再稼働を予定しており、マイニング業界だけでなく仮想通貨市場の活発化にもつながるとの見られている。

Bitmainも含め、11月の急落からより厳しい状況に置かれるビットコインを支えるマイニング企業に、新たなフェーズが到来するかもしれない。業界の活性化に期待したい事例だ。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

仮想通貨採掘大手Bitmain、上場審査期限が目前に  審査難航の背景には
「IT企業史上最大のIPO(Initial Public Offering)案件になる」と注目されていた仮想通貨マイニング最大手Bitmain社の上場審査が、承認を得られないまま期限切れを迎える可能性が高まっている。その背景とは?
(URL)&from=in_article
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/02 水曜日
13:20
アリゾナ州知事、押収仮想通貨の準備基金法案『HB2324』を拒否権行使
アリゾナのホブズ知事が犯罪捜査で押収した仮想通貨管理法案を拒否。地方自治体の協力阻害を懸念と声明。
11:45
パクソス、ステーブルコインUSDGを欧州全域でローンチ サークルとの競争激化
パクソスが米ドル建てステーブルコインUSDGをEU全域で発行開始した。MiCA規制に準拠している。合計30か国に展開しており、ステーブルコイン時価総額ランキングでは15位だ。
11:10
ナスダック上場DeFi Development Corp、1億ドル転換社債発行 ソラナ蓄積戦略を拡大
米初のソラナ準備金戦略企業DeFi Development Corpが1億ドル転換社債の私募発行を発表。調達資金でSOL購入継続、バリデータ運営による複利成長を目指す。
10:50
上場企業のビットコイン購入がETF上回る、2025年上半期24万超BTC取得で4倍以上増
2025年上半期に世界の上場企業が仮想通貨ビットコインを24万5510BTC購入しETF保有数の2倍超。前年同期比約5倍増でマイクロストラテジー戦略が拡散、企業準備金としての位置づけが確立された。
10:30
米SEC、仮想通貨ETFの上場基準を策定か 審査迅速化に期待
米証券取引委員会が、ビットコインなど仮想通貨ETF向けの汎用上場基準策定を検討していると伝えられる。19b-4様式省略により審査迅速化が期待される。
10:20
ETH1万ドル到達は『義務』と表明、イーサリアムに新組織誕生
仮想通貨イーサリアムに、イーサリアムコミュニティ財団という新たな組織が誕生。公式サイトで、イーサリアムの価格に特化した組織であると説明している。
07:55
NYSE上場DDCが760億円調達完了、ビットコイン準備金戦略を本格始動
アジア食品ブランド運営のDDC EnterpriseがNYSE上場企業として最大規模の仮想通貨専用資金調達を実施。Anson Fundsらから総額5億2800万ドルでビットコイン準備金構築へ。
07:25
XRP戦略推進へ、ナスダック上場のWebusが1億ドル調達合意
ナスダック上場のWebusがリップル・ストラテジー・ホールディングスと1億ドルの資金調達契約を締結。仮想通貨XRPを活用した事業戦略推進により株価が日中130%上昇も最終的には8%反落。
07:15
「ビットコインが25年に20万ドルへ到達するとの予測は維持」Bitwise
仮想通貨運用企業Bitwiseは、2025年の10の予測に対する中間評価を公開。ビットコインが20万ドルに到達するとの予測は維持することなどを記載した。
06:50
ストラテジーのビットコイン循環戦略、NAV超プレミアムを正当化か=TD Cowen分析
ストラテジーの株価は純資産価値(NAV)を大きく上回って推移。継続的な株式発行が1株あたりのBTC保有を押し上げる構造が、投資家の注目を集めている。アナリストはその持続性とリスクに着目している。
06:12
ビットコイン利確が加速 第3四半期は過去最弱の季節性=アナリスト分析
仮想通貨ビットコインの利確が進む一方、市場は方向感に欠ける展開。第3四半期は過去最弱の季節性もあり、アナリストは地政学リスクや米金融政策の不透明感に警戒を示している。
05:50
トランプ大統領の「大きく美しい法案」上院可決も、仮想通貨少額免税案は見送り
トランプ政権が推進する大型予算法案に、仮想通貨の少額免税や報酬課税見直しの修正案は含まれず。ルミス上院議員は今後の再提出を示唆し、業界団体もロビー活動を継続する構え。
05:37
米SEC、ビットコインやXRPに投資するグレースケールの仮想通貨ファンドETF化を承認
米証券取引委員会(SEC)は、グレースケールのバスケット型ファンドのETF転換を加速承認。構成資産の約8割をビットコインが占めており、今後の仮想通貨ETF全体に追い風となる可能性も。
07/01 火曜日
16:00
UXLINKが実現目指すWeb3の大衆化、CEOが語る成長戦略|WebXスポンサーインタビュー
5500万人のユーザーを擁するWeb3成長支援プラットフォーム「UXLINK」。WebX 2025への参加を控え、同社CEOが日本市場への期待を述べた。
14:49
日本初の仮想通貨建てクレジットカード「Slash Card」が登場 β版の事前登録開始へ
日本初の暗号資産建てクレジットカード「Slash Card」がβ版の事前登録を開始する。米ドル連動型ステーブルコインUSDC担保サービスで物理・バーチャル両対応。ソラナやイーサリアムなどマルチチェーン互換性とトークン還元リワードを特徴とし、Web3技術を現実世界の決済に橋渡しする。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧