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サウジアラビア大手銀がリップル社の国際送金システム導入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SABB、Ripple国際送金システム導入
大手銀行サウジ・ブリティッシュ・バンク(SABB)がRipple社の国際送金システム基盤のサービスを立ち上げたことを公表。送金速度の向上や透明化が期待されるとした。

SABB、Ripple国際送金システム導入

サウジアラビアにある大手銀行サウジ・ブリティッシュ・バンク(SABB)がRipple社の国際送金システムを基盤とした送金サービスを立ち上げたことを、4月26日のプレスリリースで公表した。新システム導入の狙いについて、同行は「デジタル化とユーザーエクスペリエンスの向上」にあるとしている。

同行の企業・機関投資家向け銀行業務の副責任者を務めるMajed Najm氏は、このシステムを利用することで、送金速度の向上や透明化が期待されると説明している。Ripple社が提供する「RippleNet」のxRapid(仮想通貨XRP利用)、あるいはxCurrentを利用するかは明かされていないが、現時点ではxCurrentの方が多くの金融機関に採用されている。

同プラットフォームで利用可能な法定通貨はインドルピーのみだが、今後は利用可能な国および通貨を追加していく意向を示した。

Rippleの送金スピードについてNajm氏は、「最高の銀行サービス提供に向け、現在邁進している。最新の技術を利用し、グローバルに展開することで、利用者が費やす時間や手間を省くメソッドを確立する。」と述べた。

SABBのRippleNet参加

SABBは2018年12月よりRipple社の統合送金サービス『RippleNet』のメンバーとなっている。

サウジアラビアの首都リヤドに本社を置くSABB銀では、世界大手HSBC銀が少数の持株を所有しているという。

SABB側は、Rippleとの提携に関して、公式な声明を公表していなかったもの、SABBの責任者の1人であるGhada Al Jarbou氏が開示した文書 から、「SABBはサウジアラビアの中央銀行に認可され、Ripple社のブロックチェーン基盤の技術における国際送金サービスを試行する三つの銀行の一つであり、2018年の12月から稼働を始めている。」との確認情報は出されていた。

出典:gbm.hsbc.com

なお、昨年の2月には、サウジアラビアの金融当局(SAMA)はRipple社と提携し、銀行がブロックチェーン基盤のクロスボーダー決済の利用を検討できるようになっており、既存の送金手段に比較し、4億ドル(約437億円)以上の費用削減が可能とされている。

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