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仮想通貨「リブラ」 中国のデジタル通貨開発を加速か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リブラが中国のデジタル通貨開発を加速か
中国人民銀行の調査局の代表が、中国人民銀行が研究進めるデジタル通貨とリブラについて言及。リブラが同行のデジタル通貨開発速度を加速する可能性を示唆した。

リブラが中国のデジタル通貨開発を加速か

フェイスブックの仮想通貨リブラが、中国のデジタル通貨の開発に拍車をかけるかもしれない。

中国人民銀行の調査局の代表を務めるWang Xin氏は、自身のリサーチ対象である「中国人民銀行」によるデジタル通貨について言及。地元メディア「South China Morning Post」が報じた。

北京大学デジタルファイナンス研究所により主催されたカンファレンスでXin氏は、以下のような問いかけをしている。

リブラが決済、特に国際決済で広く普及した場合、普通のお金として機能し得るのか。また機能した場合、金融政策や財政の安定、国際通貨制度にどれほど大きな影響が与えられるのか。

Xin氏によれば、リブラの台頭により中国政府は、これまで進めていた仮想通貨のリサーチ段階から開発段階への移行に迫られているとし、同行はリブラに高い関心を寄せているとのことだ。

2014年からデジタル通貨に関する研究が、中国政府により行われているが、さらなる研究速度の加速が求められている。

Tapscott氏「中国元が仮想通貨になる可能性」

ブロックチェーン調査機関BRIの代表取締役Donald Tapscott氏は以前、中国における法定通貨・仮想通貨の将来について言及している。

Tapscott氏は東アジアを歴訪する中で、習近平氏がブロックチェーン技術を「将来の中国に重要となる技術の一つに位置付けていると感じた」と伝え、以下のように語った。

中国の国民は、仮想通貨となった中国元のみを利用することになるだろう。中国人民銀行は中国元をデジタル通貨へと置き換えるはずだ。

このように将来的には、中国において人民元がデジタル通貨に置き換えられるのではないかと語る有識者も多数存在する。

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