減価償却 (げんかしょうきゃく)

使用するにつれ、価値が減少する資産を取得した際に、支払った額をその耐用年数に応じて費用計上していく会計処理のこと。

用語の使用例

A社は、新たにマイニング事業に参入することを明かした。マイニングに必要なPCを数百台購入し、減価償却することで、節税の効果も期待できる点から参入を決めたという。

詳しい説明

会社が保有する固定資産には、「有形固定資産」と「無形固定資産」の二つに分けることができる。有形固定資産は、不動産の建築物や、オフィスのPC等が分類される。また、無形固定資産は、商標権や特許などが該当する。この固定資産を耐用年数に応じて、経費計上を分けることを減価償却と言う。例えば、価格が10万円を超えるPCなどは、耐用年数が4年間なので、4年に分けて費用計上する。

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