- 仮想通貨市場
- ビットコインは14時半に大きな取引量の増加が見られ、ついに80万円を割り込みました。またアルトコインはBTCとETHの下落の影響を受け、-10%を超える通貨も多く見られました。
仮想通貨市場
仮想通貨市場の下落の勢いは止まらず、ビットコインは明確に80万円を割り込みました。
BitfinexのBTC/JPYにて14時半に取引量に大きな増加が見られ、82万円から78万円まで約30分で下落しました。
21時半時点では再度ビットコインは80万円台まで復調しています。
またビットコイン以上に下落したのはアルトコインで、時価総額2位のイーサリアムは7.8%の下落(21時半時点)、Bitcoincashは7.76%マイナスとなり10万円目前となりました。
またTRONも、-10%を超える下落幅を記録しています。
下落が目立ったイーサリアムの1日の取引高で圧倒的な一位となったのはBitfinexで、同取引所では本日の取引高がビットコインの1.5倍となりました。
最近は、bitfinexにて急激な取引量の急騰がビットコインなどでも確認されており、同取引所の値動きに注目が集まっています。
bitfinexは、テザー社のUSDTによる価格操作の疑惑について指摘もされていますが、その様な疑惑が依然として解消されていない現状も、相場を不安定にしている一因といえるでしょう。
なお現在は、米司法省により価格操作に対する犯罪捜査も、連邦検察官がCFTCと手を組んだ作戦の一環として行われる模様です。
また、ビットコインテクニカル分析家ウィリー・ウー氏は、独自の取引インジケーターNVTシグナルを利用して、複数の観点からビットコインの価格変動を推測。
BTCが、節目となる6,000ドル(約65万円)を切る可能性が高く、しばらくは5,500~5,700ドル(およそ60万円~62万円)の間を彷徨うのではないかと指摘。また、同氏や他アナリストは次なる価格上昇は7〜9月になると予測しました。
CoinPostの参考記事
仮想通貨(ブロックチェーン)関連株
仮想通貨(ブロックチェーン)関連株では、子会社の運営する仮想通貨取引所BITPointが好決算を叩き出した後の高値から押していた「リミックス(3825)」でしたが、再び強さを見せる形で9.21%と大幅高。
また、ブロックチェーンゲーム開発の思惑により、「アクセルマーク(3624)」が8.63%高、「モバイルファクトリー(3912)」が3.00%高となりました。
同銘柄は、「日経マネー(2018年7月号)」にて、『“億り人”が続出する? ブロックチェーンゲームが熱い』との特集が組まれるなどしており、直近でブロックチェーンゲームのリリースを控えた「セレス(3696)」や「DLE(3686)」など、dAppsゲームのセクター全体に注目が集まっています。
有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。
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