CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨XRPとxRapid利用の送金企業、マスターカードやリップル社などの著名企業から資金調達成功

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

xRapid利用予定の企業が著名企業から資金調達
xRapidの利用を予定するSendFriendは新たに、リップル社、英バークレイズ銀やマスターカード財団から約1億8790万円を調達したことを発表した。

xRapid利用予定の企業が著名企業から資金調達

xRapidの利用を予定するSendFriendの11日の公式発表によると、リップル社、英バークレイズ銀やマスターカード財団から170万ドル(約1億8790万円)を調達した。

SendFriendは、米名門大学MITによって立ち上げられた企業で、海外の労働者によるフィリピンにいる家族への送金を最適化にすることを目指すという。

同社のCEOを務めるDavid Lighton氏は、今回の資金調達について、このように言及した。

今回の資金は、我々のチーム人員の確保やマーケティングの取り組みに活用することを可能にしてくれる。

先月、リップル社は1月の企業広報にて、SendFriendが仮想通貨XRPを利用する国際送金ソリューションxRapidを導入することを確認し、『米ドル→XRP→フィリピンペソ』の送金方式を数秒内で完結させることをSendFriend側も期待している模様だ。

なお、先日、初の利用銀行Euro Exim Bankを含む金融機関や送金業者5社が新たにxRapidの利用企業としてリップルネットに加入していることが明らかになった。

  • SendFriend
  • Euro Exim Bank
  • JNFX
  • FTCS
  • Transpaygo

12月に発表された世界銀行の2018報告書によると、フィリピンはアジアにおいて、340億ドル(2018年統計)に及ぶ、最も国内への送金金額の大きい国の一つで、年内サービス開始予定のSendFriendがどのようにxRapidとXRPを利用し、フィリピンへの送金コストの削減や速度の向上に注目したい。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

英Mercury FX、仮想通貨XRP(リップル)を利用する「xRapid」で数百万ドルの送金実験を予定
英Mercury FXは、百万ドル以上の資金をRipple社の送金ソリューションであるxRapidを使用して他国に送金する予定であることをHPにて明かした。xRapidの採用で仮想通貨XRPの実需が注目される中で、具体的な金額を明示した発表が行われた。
銀行を含む新規5社が仮想通貨XRPを利用する「xRapid」採用を表明|リップルネットは参加企業が200社超に
リップル社が米時間8日、同社が世界40カ国で展開するRippleNetに新たに13社が加入した事を発表した。その内5社は仮想通貨XRPを一部送金で利用する方針を示しており、特筆すべきは内1社がxRapidにとって初の銀行である点だ。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者12,000名突破。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/07 火曜日
17:54
米決済大手Visa「ステーブルコイン取引高の約9割はbotによるもの」
決済大手Visaは、仮想通貨ステーブルコインについての記事を発表。ステーブルコイン取引活動の90%はボットなどによるものだと分析している。
14:32
米SEC、Invescoの「イーサリアム現物ETF」の可否判断を最終期日まで再延期
米国証券取引委員会は、InvescoとGalaxy Digitalが共同で申請した イーサリアム現物ETFの可否判断をさらに延期すると発表。次回の期限は7月5日で、これが最終期限となる。
14:22
米マラソンデジタル、ケニア政府とビットコインマイニングで協議
米上場ビットコインマイニング企業マラソン・デジタルは、ケニア政府と、仮想通貨政策やデーターセンター開発などで話し合っていると述べた。
12:30
前週末にかけてビットコイン大幅反発、ETFフローに好転の兆し
暗号資産(仮想通貨)相場は前週末にかけてビットコインが大幅反発し、暴落していたアルトコイン値を持ち直した。グレースケールGBTCへの資金流入など、ビットコイン(BTC)現物ETFのフローにも好転の兆しが見られる。
10:58
Bitwise幹部、コインベースの事業を分析
仮想通貨に非友好的な米国の規制環境をコインベースは利用できているとBitwise幹部が指摘。特に印象的であると感じる点を2つ説明した。
10:42
米SEC、証券法違反をロビンフッドに警告
米SECがロビンフッドにウェルズ通知を送付し、証券法違反を警告した。同社の仮想通貨事業を提訴する可能性が浮上したが、SECの対応を疑問視する声も上がっている。
05/06 月曜日
14:00
LayerZero、不正なエアドロップ受取を抑制へ
クロスチェーンプロトコルLayerZeroは、トークン配布の際の不正行為シビル・ファーミングを特定すると発表した。自己申告期間も設けている。
12:30
ビットコイン、累積トランザクション数が10億件に到達
仮想通貨ビットコインは、これまでの累積取引数が10億件を超えた。最近では現物ETF承認の他、Runesやオーディナルが取引数をけん引している。
12:00
不動産投資とは|種類や利点、運用方法を仮想通貨投資家向けに解説
仮想通貨投資で得た利益を別の投資先に分散したいと考える方も多いのではないでしょうか。この記事では、不動産投資の基本概要から応用的な投資手法までをご紹介します。
05/05 日曜日
19:00
ふるさと納税受入額が約1兆円に、最新人気自治体ランキングTOP10
自治体のPR活動や魅力的な返礼品の充実により、受入額と受入件数は増加し続けています。本記事では、「ふるさと納税の寄附額の推移」や「人気の自治体ランキングTOP10」「ビットコインを受け取る方法」の3つを解説しています。
16:00
ふるさと納税とは|投資利益に対する税金を軽減できる仕組みを解説
ふるさと納税とは、応援したい自治体の活性化や地域振興を促すことを目的として、その自治体に「寄附」をする制度です。寄附額から2,000円を差し引いた全額を、所得税や個人住民税から控除され、自治体が定めた返礼品を受け取れます。
12:00
Phantomウォレット使い方、ソラナを使ったポイ活(エアドロップ)の始め方・セキュリティ対策
この記事ではソラナの主要なPhantomウォレットで、暗号資産(仮想通貨)のポイ活(エアドロップ)の始め方。リスクと安全対策を解説します。新規ウォレットの作成方法から、詐欺の事例、セキュリティ対策までを網羅。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|個人マイナーのBTC採掘成功に高い関心
今週は、仮想通貨ビットコインについて、個人マイナーのブロック生成成功、米マイクロストラテジーの買い増し、ARKのキャシー・ウッドCEOによる価格予想に関するニュースが最も関心を集めた。
05/04 土曜日
19:00
「Web3.0 - 分散型テクノロジーの未来」Gavin Wood(ギャビン・ウッド)氏講演レポート
この記事では、Gavin Wood(ギャヴィン・ウッド)氏の「Web3.0 - 分散型テクノロジーの未来」東京大学とMbSC2030共済の講演をレポート。社会での「真実」と「信頼」の役割や分散型社会の構築についての洞察、CBDCや経済分散化の討論を紹介します。
16:00
FXの「スワップポイント」とは|概念や特徴、おすすめ運用方法も解説
スワップポイントとは、2カ国間の通貨の金利差によって発生する利益または損失のことを指します。ポジションを保有する日数に応じて毎日発生し、仮想通貨のパッシブインカムに似たインカムゲインを期待できます。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア