アルトコインプロジェクト情報（日本語要約）

BraveブラウザのAndroid版が、Google Play不要のF-Droid公式リポジトリから利用可能となったことを発表した。プライバシー重視のユーザーに新たな選択肢を提供し、バージョンもGoogle Play版と同一となる。ただし、一部機能はGoogleアカウントを要する。

Pendleは、DeFiが実験段階を超え、「白銀時代」へと移行しつつある中で、収益価格発見と取引を確立したことを発表した。その後の展開として、収益化資産を本金代金（PT）と収益代金（YT）に分割する独自メカニズムにより、個別プロトコルへのアクセスを民主化し、エアドロップやポイントの価値を市場に反映する。さらに、伝統金融のイールドカーブに相当する暗号資産独自のイールドカーブを構築し、市場の流動性や動向を予測する新たな指標を提供する。

Ava Labsは、2025年6月28日にAvalanche公式X Space（旧Twitter Space）で「Granting Institutional Access with Crypto-Native Speed」イベント開催を発表した。BLIZZARDファンドがどのようにロック解除されるかの開設が行われる予定。

Pendleは、クラウドコンピューティングプラットフォームのAethirとの戦略的提携を発表した。これにより、Aethirの流動性ステーキングトークンeATH（EigenATH）がPendleのイールドトレーディングエコシステムに導入される。eATHはEigenCloudのATH Vaultと連携し、AethirのステーキングユーザーにDeFiオプションと収益生成戦略を提供する。さらに、GPUベースのDePINステーキングがPendleのDeFiフレームワークに統合され、GPU駆動型のDePINがPendleに接続される初の事例となる。

Ontologyはブロックチェーンのローンチから7周年を迎え、これを記念して、取引、ステーキング、クリエイター向けの複数のキャンペーン開催を発表した。このキャンペーンでは、ONTとONGトークンの実用性を強調し、総額$5,500以上の報酬が用意される。特定のONT取引やステーキング参加、あるいは早期からのONTトレーダーとしての検証を通じて、誰でも報酬獲得が可能となる

Ava Labsは、CoWプロトコルAPIがAvalancheで利用可能となることを発表した。さらにLVR保護とマルチトークン「DeFi ETF」プールを提供するCoW AMMもまもなく登場を予定。

Animoca Brandsは、2025年7月1日にヨーロッパ最大のEthereum年次イベントの「Cypherpunk & Privacy」開催を発表した。

Animoca Brandsは、アイデンティティとユーザーデータに特化したレイヤー1ブロックチェーンMoca Chainのローンチを発表した。

Ontologyは、Web3初心者向けに「Ontonaut Starter Package」の提供を開始した。これは、プライバシー、分散型ID、自己管理型資産に焦点を当てたOntologyエコシステムを体験できるウェルカムギフトである。パッケージには、6つのLoyal NFTと、毎月選ばれる40名の新規ONT ID保有者向けの50 ONTと0.5 ONGが含まれる。参加するには、TelegramまたはDiscordコミュニティに参加し自己紹介後、Harbingerと呼ばれるコミュニティメンバーのガイドに従いONT IDを作成し、フォームへの記入が必要となる。

Orange Protocolは、評判とIDスコアリングツールキットの一部として「Human Passport」モデルスイートを導入した。これは、Web3における分散型IDを拡大し、Gitcoinで開発されたこのスイートは、人間ユーザーの検証、Sybil攻撃耐性提供、KYCや制裁スクリーニングなどのコンプライアンス要件をサポートする5つのスコアリングモデルを提供する。OntologyとOrange Protocolは分散型IDを通じて信頼フレームワークを構築するという共通のビジョンを持ち、Human PassportスイートはONT IDと密接に連携し、開発者がより人間中心で評判を考慮したdAppsを構築できるようになる。