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キヨサキ氏、金・銀・ビットコイン保有を再度推奨 「1974年の転換点が2026年に到来」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • キヨサキ氏が警告 インフレ加速・年金崩壊
  • 金・銀・ビットコインへの分散投資を推奨

インフレへの備えを呼びかける

『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者として知られるロバート・キヨサキ(Robert Kiyosaki)氏は5日、X(旧Twitter)への投稿で、現在の経済情勢を「1974年に生まれた変化が現実となった」と表現し、金・銀・ビットコイン(BTC)資産保全を改めて推奨した。

キヨサキ氏は1974年に起きた二つの出来事を転換点として挙げた。一つは米ドルが金本位制から石油に裏付けられた「ペトロダラー」体制へ移行したこと。

1971年、金とドルの交換停止を宣言した「ニクソン・ショック」によって、金本位制は事実上崩壊した。1974年はその延長線上にあり、米国がサウジアラビアと交わした合意によって「石油はドルでのみ決済する」という枠組みが確立された年だ。つまり1974年は、ドルの裏付けが「金」から「石油」へと完全に置き換わった転換点と解釈できる。

もう一つはERISA(従業員退職所得保障法)の成立により、企業が従業員に終身の退職給付を保証する確定給付型年金から、401kやIRAなど個人が自ら運用リスクを負う確定拠出型年金へのシフトが制度的に促されたことだ。

キヨサキ氏はこの二つの変化を「通貨の信頼性喪失」と「老後保障の個人化」という現代の経済的不安定の根源と位置づけ、国家や企業に依存しない金・銀・ビットコインによる資産保全の重要性を改めて訴えている。

関連記事:金持ち父さん著者キヨサキ、 バブル崩壊後にビットコインが75万ドル到達を強気予測

「金持ち父さん」著者ロバート・キヨサキ氏がXで大規模バブル崩壊を警告し、崩壊から1年後にビットコインが75万ドル、イーサリアムが9.5万ドルに達すると予測した。

同氏は現在の状況について、石油をめぐる地政学的緊張からインフレが加速していると指摘。確定拠出型年金に頼ってきた多くのベビーブーマー世代が、退職後に十分な収入を得られない可能性があると警告する。

社会保障制度やメディケアも財政的に危機的な状況にあるとし、「食料・燃料価格の上昇で住む場所を失うベビーブーマーが増える」との見方を示した。

その上でキヨサキ氏は、1997年の著書出版以来一貫して訴えてきた「学校でお金の教育が行われていない問題」を改めて提起。「実物資産としての金・銀・ビットコインを保有し続け、個人の金融教育に投資することを勧める」と述べた。

関連: ビットコイン(BTC)とは?|仕組み・歴史・半減期・将来性完全ガイド【2026年】

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