はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

欧州銀行連合「Qivalis」、ユーロステーブルコイン発行に向け新たに25行が参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 欧州銀行コンソーシアム「Qivalis」に25行が新加盟
  • 参加企業は15カ国37社に拡大し、欧州共通の金融インフラ構築へ

企業連合の参加社数が37に

ユーロステーブルコインのイニシアチブ「Qivalis」は20日、新たに25の銀行がQivalisの企業連合に加わったことを発表した。

これで参加企業は15カ国から集まった37社になったと説明。規制下で準備資産と1:1で裏付けられるユーロをオンチェーンの金融システムでネイティブに発行するというミッションを遂行し、2026年下半期にステーブルコインをローンチする計画だと述べている。

Qivalisについては今年3月、ユーロステーブルコインのローンチに向けて暗号資産(仮想通貨)取引所やマーケットメーカー、流動性プロバイダーとの提携交渉が最終段階に入っていることがスペイン経済紙「シンコ・ディアス」の報道で明らかになっていた。

関連記事:欧州銀行連合、2026年にユーロ建てステーブルコイン発行へ

欧州12行コンソーシアム「Qivalis」が、ユーロ建てステーブルコインの2026年後半ローンチに向け、仮想通貨取引所やマーケットメーカーとの提携交渉が最終段階に入ったことが明らかになった。

今回の発表は、このイニシアチブへの参加企業が37社に増えたという内容。Qivalisは今回Xで、イニシアチブではユーロステーブルコインを開発するだけでなく、欧州における未来の金融インフラを構築すると説明した。

また、LinkedInの発表では、ブロックチェーン技術は、イノベーション、効率性、デジタル資産市場のために新たな機会を創出することができると述べ、欧州の企業や顧客は全ての恩恵をうけるべきだと主張している。

そして、そのためには信頼できるオンチェーン決済インフラが必要であるとして、Qivalisはそのインフラを開発していると説明した。

関連記事:ドイツ連銀総裁「CBDCとステーブルコインはユーロの役割強化に有用」

ドイツ連邦銀行の総裁は、CBDCとステーブルコインがユーロの国際的な役割強化に有用であるとの認識を示した。役割の強化には、決済のシステムとソリューションにおける欧州の独立性向上も含まれるとしている。

参加企業について

Qivalisは創設メンバーとして、仏大手BNPパリバやオランダの大手INGなど12社が参画していた。今回はそこに、アイルランド大手のアイルランド銀行(中央銀行ではない)やルクセンブルグ国有のSpuerkeessなどが加わった。

今回の内容はINGも発表を行っており、その中でINGホールセールバンキングの最高変革責任者であるGeert Wijnhoven氏は以下のようにコメントしている。

このイニシアチブの本当の価値は技術そのものではなく、何を実現できるかにある。

25の銀行が新たに加わったことで、Qivalisは欧州全体で真に共有される取り組みへと発展した。これから、顧客が即座に価値を移動したり、プロセスを自動化したり、より効率的な方法で国をまたいだ運営をシームレスに行えたりできるような共通インフラを構築していく。

 
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/21 木曜日
11:38
テザー、ソフトバンクの トゥエンティワン・キャピタル持分を取得 ビットコイン戦略を強化
この記事のポイント ステーブルコインの法定通貨変換推進へ 競合ビザとのWeb3決済競争が加速 ソフトバンクは取締役を退任 テザー・インターナショナル(Tether Intern…
10:50
欧州銀行連合、ユーロテーブルコイン発行に向け新たに25社が参加
ユーロステーブルコインのイニシアチブQivalisは、新たに25行が企業連合に加わったと発表。2026年下半期のステーブルコインのローンチを計画している。
10:20
トランプメディア、ビットコインとイーサリアムなどの現物ETF申請を自主撤回
トランプメディアが仮想通貨ビットコインおよびイーサリアムETFの申請を取り下げた。1940年投資会社法での再申請を示唆しているが、競合ETFの台頭が背景にあるとの見方もある。
09:47
バリエーショナル、約79億円調達 RWA市場への流動性供給モデルを本格展開
オンチェーンデリバティブのバリエーショナルが約79億円を調達。金・銀・原油などのRWA無期限先物市場を開始し、TradFiの流動性をオンチェーンに接続するモデルを展開。
07:14
リップル社との協業をプロジェクト・イレブンが発表
仮想通貨の量子コンピュータリスク対策に取り組むプロジェクト・イレブンは、リップル社との協業を発表。XRPレジャーのセキュリティ対策を推進する。
05/20 水曜日
14:25
トランプ大統領令、仮想通貨企業へのFRBマスター口座開放を評価するよう要請
トランプ米大統領が金融イノベーションの規制緩和を促す大統領令に署名。仮想通貨企業などノンバンクに対する、連邦準備銀行の決済システムへの直接アクセス評価をFRBに要請した。
14:15
ウィンターミュート、DeFiボルトプラットフォーム「Armitage」ローンチ
マーケットメーカーのウィンターミュートがDeFiボルト管理プラットフォーム「Armitage」を発表した。まずモルフォ上でUSDC建てのボルトを何種類か展開し利回りを生み出す。
13:25
Zcash財団Q1報告、財務健全性とSEC調査終了を明示 約58億円の流動資産を保有
Zcash財団が2026年Q1報告書を公開した。流動資産約3,669万ドルを保有し、四半期運用経費は81.7万ドルと保守的な運営を維持している。2023年から続いたSECの調査が執行措置なしで終了し、規制面の不透明さが解消。ガバナンス混乱下でもネットワークの安定稼働を維持し分散化の強みを示した。
13:10
ヴィタリック、イーサリアムなどの安全性や効率性の向上策を分析
仮想通貨イーサリアムの共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏は、形式的検証に関するブログを公開。イーサリアムなどの安全性や開発の効率性を高めることができる手法を提示している。
10:40
次世代金融インフラの覇権争いを議論、『ポイント・ゼロ・フォーラム2026』が6月スイスで開催予定
スイス国際金融庁とシンガポールのGFTNが主催する「ポイント・ゼロ・フォーラム2026」が6月23〜25日にチューリッヒで開催される。ステーブルコインやAI、量子技術が金融インフラを再構築する現状と各国規制当局の動向を伝える。
10:10
ビットコイン採掘マシンメーカーのカナン、純損失141億円に 2026年1~3月期決算
カナンが2026年1~3月期決算で純損失141億円を報告した。ビットコイン市場停滞で売上が前期比で減少している。米テキサス採掘権取得や北欧の熱供給プロジェクトなど新事業も進行中だ。
07:50
「ビットコインは75000ドル割れに注意」ウィンターミュート分析
ウィンターミュートは週次の市場レポートを公開。仮想通貨ビットコインの価格について、76,000ドルから78,000ドルが注視する水準になるとの見方を示している。
07:20
ポリマーケット、未上場企業市場へのアクセス解禁 ナスダック提携で新たな予測市場
予測市場プラットフォーム大手のポリマーケットは19日、未上場企業に関する新たな予測市場のローンチを発表した。米ナスダック・プライベート・マーケットと提携し、一般投資家アクセス解禁を実現。
06:55
ビットワイズCIO、ハイパーリキッド(HYPE)を「割安な大型銘柄」と分析
ビットワイズのCIOが5月19日付メモで仮想通貨ハイパーリキッド(HYPE)を「あらゆる資産クラスを扱うスーパーアプリ」と評価し年間収益8〜10億ドルに対して時価総額が割安と指摘した。一方でICEとCMEはCFTC登録を求めてロビー活動を展開している。
06:20
米ストライブ、約48億円で382ビットコインを追加取得
米資産運用会社のストライブ(Strive)は19日、382BTCの追加取得を発表した。総保有量は1万5391BTC(1883億円)に達し、上場企業として世界9位の規模を維持。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧