Injective Labs 情報（日本語要約）

Injective上で構築された取引所dAppsの17の新市場で、負のメイカー手数料が有効化されたことを発表した。Injective Improvement Proposal 162 (IIP-162) の可決に伴い、17の市場でメイカー手数料は「-0.01％」、テイカー手数料は「0.1％」に変更される。

負のメイカー手数料がInjective上でサポートされるようになったことを発表。 Injective上で負のメイカー手数料が設定されている場合、マーケットメイカーの取引手数料はマイナスで計算されるため、市場に流動性を提供する側に金銭的メリットが生まれる。

Injective公式Twitterは、新しいスマートコントラクトレイヤーの簡単な内容とそれが重要な理由について説明する。Injective上で構築されたスマートコントラクトは他のブロックチェーン間でシームレスに機能し、新たな構成可能性と相互運用性を実現する。さらに、自動スマートコントラクトの実行により、高度なdAppをInjective上に構築することができる。

Injectiveは、CosmWasmスマートコントラクト、インターチェーンアカウント、バイナリーオプション、ネガティブメイカー手数料などのサポートを含むメインネットのアップグレードを実施したことを発表した。アップグレードに伴い、Injective Canonical 1006-rc1を使用することで、Injective上でスマートコントラクトを実装することができるようになった。

6月は多くのパートナーシップが展開されただけでなく、Trading Guildsを含む多数の新しいエコシステムdAppsが発表された。また、その他にも6月の更新情報について12件公開している。

Kadoは、Injective Bridgeと統合することで、Injectiveエコシステムに法定通貨の入り口を提供する。これに伴い、Injective上に構築されたdAppsは、たった1回のインスタント・トランザクションでメインストリームのユーザーにアクセスすることができる。

Injective Labs公式Twitterは、新たなdAppとして「Aperture Finance」を発表した。Aperture Financeは、CosmWasmスマートコントラクト・レイヤーを使用して、Injective上で新たなベーストレーディング・プロトコルの構築を行う。

今年のコンセンサス・カンファレンスでは、17,000人以上が参加し、仮想通貨の規制、Web3の開発、ブロックチェーン技術の将来について議論を行った。また、Injectiveチームは多数の新プロジェクトを初公開し、CosmosとEthereumの両ネットワークに対する最新のソリューションを発表した。

Injective Labsは、Omosis（OSMO）のレバレッジ取引が可能になったことを発表した。最大5倍レバレッジでの取引が可能となる。

Injective Labs公式Twitterは、InjectiveProの今後のロードマップ、Cosm Wasmの詳細、Injectiveの実装が他の競合他社との異なる理由などの6月コミュニティコールのまとめを公開した。

2022年6月17日0時にInjective Labs公式Twitterは、Injective社CEOのAlbertchon氏が、Cosm Wasmの更新に関するコミュニティコールの開催を発表した。

2022年6月17日1時に6月のコミュニティコール開催を発表。今後の統合、製品ロードマップ、CosmWasmについての最新情報を発表する。参加方法については、次週のアナウンスにて通知される。