WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

香港立法会、Web3と仮想通貨開発に関する小委員会を設立

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Web3の開発促進

香港特別行政区立法会は、香港におけるWeb3と暗号資産(仮想通貨)の開発を促進するため、このトピックに特化した小委員会を設立。立法会のJonny Ng議員は、香港のWeb3業界の将来の方向性を議論し、効果的な政策提言を行うため、広く世界中の業界識者に意見を提出するよう呼びかけた。

この取り組みは、業界の洞察に基づく政策策定によって、香港におけるWeb3及び仮想通貨の成長を促進し、香港を世界のWeb3ハブとして位置付けることを目指す。

香港のPaul Chan財務長官は昨年4月、Web3開発支援の促進に対して強い意欲を示し、「適切な規制」と「発展の促進」の両方に等しく重点を置いた戦略を採用すると述べた。同年7月、Web3の開発を監督し、倫理的な成長を促進するため、同氏をリーダーとし、政府の関連当局の主要職員11名と、業界関係者15人で構成されるタスクフォースが結成された。

関連:香港がWeb3開発促進に意欲 日本やUAEの例を研究

Web3.0

Web3.0は、現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

▶️仮想通貨用語集

業界からの意見を募集

Ng氏はWeb3政策と仮想通貨に関して、以下の九つの側面について業界からのフィードバックを求めている。

Web3について

  1. Web3の基本的な技術、法律、規制の枠組みをいかにバランスよく推進するか
  2. 香港を国際的なWeb3のハブとして位置づけるために、国家とどのように協力するか
  3. 人工知能とWeb3技術の統合的な開発とAI規制制度の改善
  4. 香港における分散型自律組織(DAO)の健全な発展を支援・規制するための政策・規制に関する提言
  5. Web3テクノロジーと金融イノベーションの人材を育成し、誘致する方法

仮想通貨について

  1. 仮想通貨業界の発展に資する対策の提案
  2. 市場の信頼を高めるため、いかに仮想通貨投資家と消費者の保護を強化するか
  3. 香港におけるステーブルコインの潜在的な適用シナリオとリスク、及びイノベーションを阻害することなく金融の安定性を確保する規制システムについて
  4. 香港における仮想通貨の増加による専門的なカストディ・サービスの需要を調査し、対応する保管方法と規制措置に関する研究を行う

Ng氏は、業界からの意見を詳細に精査したのち要約し、立法会のプラットフォームを介して政府に提言すると述べた。

香港金融サービス長官による欧州訪問

香港金融サービス兼財務長官のChristopher Hui氏は今月、オランダ、スペイン、ポルトガルを訪問し、アジア市場への入口として、香港が金融市場で果たす役割をアピールした。

Hui氏はWeb3と仮想通貨市場の開発に向けた香港の取り組みについても言及し、仮想通貨取引所のライセンス制度や、ステーブルコイン発行を含む仮想通貨事業のガイドライン作成など、同地域で新たに導入された仮想通貨規制について、詳しく説明した。

また香港において今年4月、アジアで初めて ビットコイン(BTC)および イーサリアム(ETH)の現物ETF(上場投資信託)が香港証券取引所に上場したことや、世界初の政府によるトークン化されたグリーンボンドの発行に成功した事例に触れ、イノベーションの先駆者としての香港のイメージを強調した。

関連:香港規制当局トップ、「ビットコインには代替資産としての持続力がある」

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/18 火曜日
07:20
米財務省、ステーブルコインの発行や販売でジーニアス法のパブコメ募集へ
米財務省は、決済向けステーブルコインの法律であるジーニアス法の規制案を公表。ステーブルコインの発行、提供、販売といった行為を定義することで業界のルールを明確化する。
07:05
ビットコイン、2023年夏に似た停滞とグレースケール指摘
米仮想通貨資産運用大手グレースケールは17日、ビットコイン相場の出来高やボラティリティ低下を指摘し、2023年夏との類似性から今後の転換点の可能性を示した。
06:34
米SECの仮想通貨会合延期背景、ホワイトハウス要請か=報道
米SECが仮想通貨関連の会合を延期した背景に、ホワイトハウスと業界団体の働きかけがあったことが分かった。クラリティー法案交渉への影響も懸念されている。
05:55
バイナンス、ロシア当局に顧客情報提供=報道
バイナンスがウクライナへの寄付情報をロシア当局に提供していたことが判明した。データはロシア人技術者の訴追証拠となり、専門家は同社が完全撤退を公表していた点や欧州データ保護規則との整合性に疑問を投げかけている。
05:45
ビットマイン、先週30億円相当のイーサリアムを追加購入 
米上場企業ビットマインは直近1週間で9926ETHを追加購入し、ETH保有量が581万5164ETHに達した。仮想通貨・現金等の保有総額は114億ドルとなり、供給量5%の獲得目標に迫る。
08/17 月曜日
21:30
ストラテジー、ビットコイン購入停止継続 MSTR株売却で530億円調達
ストラテジーは8月10日から16日、ビットコインの購入・売却を見送り保有量840,447BTCを維持。同期間のMSTR株売却による3億3370万ドルは、STRC買い戻しや配当原資、米ドル準備金の積み増しに充てられた。
20:50
ADVASA、ナスダック上場承認 8月18日にADBTで取引開始
フィンテック企業のAdvasa Holdingsが登録届出書の効力発生とNasdaq Global Marketへの上場承認を発表した。普通株式は8月18日、ティッカー「ADBT」で取引を開始する予定。
16:24
米消費者信頼感が最低水準、ビットコインは資金流入蚊帳の外=グラスノード
オンチェーン分析のグラスノードは17日、米消費者信頼感が過去最低水準に落ち込む一方で株式市場が最高値を更新していると指摘した。資金は株式・AI関連銘柄・コモディティへ向かい、ビットコイン(BTC)はこの流れの外に置かれているという。
15:08
イスラエル最大の規制下仮想通貨ブローカー「Bits of Gold」で顧客情報流出の可能性 
イスラエル最大手の仮想通貨ブローカーBits of Goldで、外部委託システムへの不正アクセスにより顧客の氏名・連絡先・本人確認情報などが流出した恐れがある。資金や仮想通貨、秘密鍵への影響はないが、漏洩したデータを利用したフィッシング詐欺などへの注意を呼びかけている。
12:52
ハーバード大学、ビットコインETF「IBIT」の売却停止 チューダー氏ファンドは増加
2026年4~6月期の開示で、ハーバード大学基金がビットコイン現物ETF売却を停止したことが判明。UAE政府系ファンドやポール・チューダー・ジョーンズ氏のファンドの動向も解説する。
11:13
SafePal、注文追跡プラグインに不正アクセス 約4万人に影響
仮想通貨ウォレットのSafePalが、注文追跡プラグインの認可不備で顧客情報に不正アクセスがあったと公表した。影響は約39,798人で、氏名や住所、電話番号などが流出したという。シードフレーズや秘密鍵は無事としている。
10:42
JPモルガン、ポリマーケット口座解消 IPO関与に意欲=報道
JPモルガン・チェースが2025年10月、ポリマーケットとの銀行取引を打ち切っていたと英FTが報道。同社は移管先を非公表としつつ、JPモルガンとは「緊密な関係」を維持しているとコメント。IPO実現時の引受関与も視野に入れているという。
09:38
macOS「画面共有」脆弱性が悪用され不正マイニング被害、アップルは緊急パッチ公開
オランダ当局が、macOSの脆弱性悪用により、侵害端末でプライバシー仮想通貨モネロの不正マイニングが行われていたと報告した。アップル社は8月6日に緊急パッチを公開している。
08:34
ビットコイン含み益比率53%に回復、需要回復は未確定=アナリスト
オンチェーンアナリストのアクセル・アドラー氏が分析。BTCの含み益保有者比率は過去1カ月で48%から53%に回復したが、コールドカード被害によるLTH供給の減少も影響しており、需要回復の確証はまだ得られていないと指摘した。
07:51
10年以上未移動のビットコイン、供給量の約18%に 紛失の可能性も
ビットコイン(BTC)の発行済み数量が2,007万BTCを突破する中、10年以上移動していないBTCは356万BTCに達し、流通供給量の約17.7%を占めた。CryptoQuantアナリストの分析とCZ氏の見解から、実質的な供給量の縮小が市場で改めて注目されている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧