はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

「BTCとETHには投資すべき」米著名投資家ノボグラッツ氏が語る投資戦略

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ノボグラッツ氏の投資戦略
米著名投資家マイケル・ノボグラッツ氏が投資ポートフォリオに入れる仮想通貨について投資戦略を語った。投資対象に入るアルトコインの特徴も述べた。

ノボグラッツ氏の投資戦略

米商業銀行Galaxy Digital社のCEOで米著名投資家マイケル・ノボグラッツ氏が「投資ポートフォリオの大部分はビットコインで占め、イーサリアムにも少し投資をしておくことが望ましい」とする独自仮想通貨投資戦略を語った。米メディアCNBCでのインタビューでの一幕だ。

注目されるこれ以外の通貨に対する注目ポイントも語った。

ノボグラッツ氏がここまでビットコインを推す理由には、これまでにも論じてきた「デジタルゴールド」としての利用価値がある。すでにビットコインは価値の保存手段として明確な地位を築き始めており、そのドミナンスの大きさも含めて、投資価値がある通貨に入ると説明した。

なお、短期的な値動きでは、一定のラインを割ることで下落する可能性もあると指摘するも、中期的な価格上昇は見込めるとしている。

一方、イーサリアム(ETH)も投資ポートフォリオにいれるべき通貨であると考えているという。

イーサリアムは、経済圏の主要なインフラとしての利用に大きなアドバテージがあると考えており、ブロックチェーン開発者のアプリ制作を活性化できる可能性には期待感が高いとした。イーサリアムは、本日より世界的な開発会議「DEVCON」が開催されており、イーサリアム関連での報道が多くなる1週間となりそうだ。

一方、XRP(リップル)を初めとする他の仮想通貨を今後中長期を見る投資を行う注目ポイントは、ユースケースが期待できるかであるとして、「アルトコイン投資家は、ニュースになるようなユースケースを期待できる銘柄に注目すべきだ」と語った。

その上で、イーサリアムに価値があるのは、そのブロックチェーンを活用することによって、様々なユースケースを生む可能性を持っているからだと述べた。

結論として、ポートフォリオの大部分はビットコインで占め、イーサリアムにも少し投資をしておくことが望ましいとの投資戦略に現時点では至るとしたノボグラッツ氏。他のアルト銘柄も今後の投資先としての可能性は十分にあると考えているという。

ノボグラッツ氏は、仮想通貨の利用価値を重視している。投資家だけではなく、開発者やプログラマーやエンジニアが協力して経済圏を活性化できれば、仮想通貨の価格も上昇するとまとめた。

CoinPostの関連記事

海外アナリストがビットコイン弱気シグナル再点灯を指摘、リップル(XRP)は逆行高
海外著名トレーダーらが、現在の仮想通貨市況と今後の相場分析を解説。ビットコイン(BTC)価格が大幅続落する中、以前まで連れ安していたリップル(XRP)が逆行高を見せるなど変化の兆しも。
「まさに赤い月」BTCとアルトコインの最新市場分析=Binanceリサーチ
仮想通貨取引所大手バイナンスのリサーチ部門、バイナンス・ リサーチが仮想通貨市況を発表。今後は、アルト市場とBTCドミナンスに注意すべきとした。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/03 木曜日
18:23
Aptos LabsがYellow Cardと提携、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金開始 
Aptos LabsとYellow Cardが提携し、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金サービスを開始した。USDT・USDC対応で即時決済を実現し、数百万人のユーザーがステーブルコインをより迅速かつ手頃な価格で利用できるようになった。
18:10
ストラテジー社のビットコイン財務戦略:価値創造と潜在リスクの両面
米国のストラテジー(マイクロストラテジー)などビットコイントレジャリー企業の財務モデルを軸に、株式を通じた投資の仕組みやレバレッジ効果、税務上のメリットなどを解説。日本のメタプラネットなど類似上場企業の動きも取り上げ、再現性の条件やリスク要因を多角的に考察する。
17:26
スイスFINMA規制のAMINA銀行、リップル社RLUSDを世界初サポート
スイス金融監督局(FINMA)規制下のAMINA銀行が、リップル社の米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」の取扱いを開始。時価総額660億円超のRLUSDをサポートする世界初の銀行として、機関投資家向けに保管・取引サービスを提供。
16:14
米仮想通貨取引所コインベース、「LiquiFi」買収でトークン発行支援事業強化へ
米コインベースがトークン管理プラットフォーム「LiquiFi」を買収。トークン発行者を初期段階から支援するプラットフォームであり将来的に機関投資家向けサービスにも統合予定だ。
16:02
オルタナ信託設立とProgmat・ALTERNAの協業深化
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券特化の信託会社「オルタナ信託」を設立。Progmatと協業し、ST発行・管理基盤を導入。ST市場の効率化と拡大を目指す。
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
07:55
ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。
07:30
ドル指数が2022年以来の安値に、ビットコインや金に与える影響と今後の見通し=Cryptoquant分析
Cryptoquantが2日に発表した分析によると、ドル指数が2022年来安値を記録する中、ビットコインは膠着状態が続く。長期保有者の含み益減少も指摘。
06:55
ビットコイン、2025年後半に20万ドル到達目標を維持=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のケンドリック氏がビットコイン20万ドル予測を維持。ETFや企業購入の拡大により2025年後半に史上最大の上昇を見込むか。
06:10
リップル、米国銀行ライセンス申請 サークルに続く動き
リップルが米通貨監督庁に国家銀行免許を申請。RLUSDステーブルコイン規制対象化とサークルとの競争激化が注目される。
05:50
オープンAI、ロビンフッドの株式トークン化サービスとの提携を否定 未承認でトークン発行か
OpenAIがロビンフッドの株式トークンサービスへの関与を公式否定。未上場企業トークン化における先買権問題が浮き彫りに。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧