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「テザーとBTC価格操作」巡り米国で集団訴訟 Bitfinexらは徹底抗戦の構え

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bitfinexが新たな集団訴訟を受ける

仮想通貨取引所Bitfinexおよびテザー社が、ワシントン州西地区連邦地方裁判所において事前に通告されることなく集団訴訟の申し立てを受けていたことが明らかになった。訴訟内容はテザーによるビットコイン相場の操作関連と見られる。Bitfinexが現地時間24日に発表した。

Bitfinexはこの訴訟について、「金目当てで根拠が無い」と主張。「いかなる和解も無い」と徹底抗戦する構えだ。

参考:Bitfinex公式:Bitfinex Responds to Mercenary and Baseless Class Action Complaint in Washington State

Bitfinexとテザーは10月6日にもニューヨークに本拠を置く法律事務所により「USDT(Tetherのトークン)の裏付け資産の主張が虚偽である」として訴訟を起こされていた。Bitfinexは今回の訴訟を6日のものの模倣であり、同じ欠陥を抱えていると非難している。

両社は価格操作を指摘する未発表の研究内容が出回っていることを確認し、訴訟を予想して事前に声明を発表していた。

関連「テザーでビットコイン相場を操縦することは無い」Bitfinex社の声明

Bitfinexは10月半ば、隠蔽疑惑のあった約8.5億ドルのテザー準備金を預け入れていた金融サービス企業の社長が銀行詐欺など3つの罪で起訴されたことを受け、自身も被害者であるとの声明を発表している。

関連Bitfinexが約8.5億ドル預けた金融企業社長が起訴される

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