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独自トークンGramの有価証券問題に揺れるテレグラム、新たなプロダクト2つを公表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

TONが新プロダクト発表

メッセージアプリ「テレグラム」の独自ブロックチェーンネットワーク「TON (Telegram Open Network)」を開発するTON Labsは今日、新たに2つのプロダクトを公表した。

一つ目は「TON Labs Cloud」で、TONのテストネットへスマートコントラクトの統合を行うというもの。二つ目はSolidityコンパイラーで、イーサリアム用に記述されたコードをTON上でも機能するように変換を行うシステムだ。

テレグラムは現在、独自トークンGramの有価証券問題をめぐる法廷闘争が繰り広げられ、同社の創立者Pavel Durov氏と、同社従業員2人が、公判に先立って証言録取を行うことが決まっている。

「TON」のローンチ日は今年の10月31日を予定していたが、Gramトークンの有価証券問題を巡り、米SECによる「緊急停止命令」を受けローンチを一時中止。投資家に対して、Gramの配布およびTONネットワークのローンチの大幅延期(2019年10月30日→2020年4月30日)を提案していた。

こうした点を踏まえ、Durov氏は未登録証券の販売に従事したという米SECの申し立てについて証言を行う予定だ。法廷自体での聴取は、当初の10月24日から延期され、2020年2月18〜19日に設定されている。

規制面で多くの課題に直面するテレグラムだが、独自ネットワークの開発の手が緩められる様子は見られない。

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