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米モルガン・スタンレー、複数のファンドでビットコイン投資信託を保有

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

モルガン・スタンレーのGBTCポジション

米金融大手のモルガン・スタンレーが運用する複数のファンドがグレースケールが提供する仮想通貨ビットコインの投資信託「GBTC」を保有していることがわかった。

25日にSECへ提出された複数の書類によると、複数のファンドが6月30日付でGBTCを保有しており、最も保有数の多いのは「Morgan Stanley Insight Fund」という投資ファンドで928,051口のGBTCを保有。現在の価格では40億円に相当する。

そのほか、「MORGAN STANLEY INSTITUTIONAL FUND INC」とい名前のポートフォリオは619,363GBTCや574,799GBTC、「MORGAN STANLEY INSTITUTIONAL FUND TRUST」などのファンドも少数のGBTCを保有していることが明らかになった。

6月にも、モルガン・スタンレーが運用する「Europe Opportunity Fund」が28,000口のGBTC(当時約1.4億円)を保有していることが書類開示で明らかになった事例がある。

その背景には、モルガン・スタンレーが4月にビットコイン先物(現金決済)もしくはGBTCを自社の機関投資家向けのファンドで取り扱う計画に変更したことがある。投資可能なファンドには、European Opportunity Fundや、Insight Fund、Institutional Fundなども含まれている。

ビットコイン投資信託(GBTC)とは

米グレースケールが提供する適格投資家向けの金融商品。証券口座からビットコインに関連した取引ができる優位性を持つ。ビットコインか米ドルをGBTCに預け入れることで受益証券を受け取ることができる。ロックアップ期間は半年で、その後セカンダリーマーケットで売却も行える。

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