はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ザ・サンドボックス LINE Studioと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

LINE レンジャーなどメタバースへ

NFT(非代替性トークン)ゲームを提供するザ・サンドボックス(SAND)は10日、メッセージアプリを提供するLINE系列のゲーム開発企業LINE Studioとの提携を発表した。

この提携により、LINE StudioはThe Sandbox内のKコンテンツ専用スペース「K-verse」に、LINE Studioをテーマにしたエリアを設置。「LINE レンジャー」や「LINE シェフ」などスマホアプリで人気のゲームを提供する。

LINE Studioはまた、これらのゲームに関連するNFT制作など関連事業の展開を予定しており、ユーザーに様々なエクスペリエンスを提供していく。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーン上で管理・取引を行うことで、デジタルコンテンツの作成者、保有者、取引履歴などの情報が保存される。固有のIDが付与されることにより、唯一無二のものであることが証明される。

▶️仮想通貨用語集

香港を拠点とするAnimoca Brandsが開発するThe Sandboxは、メタバース系分散型ブロックチェーンゲーム。プレイヤーは仮想空間でイベントを楽しんだり、アイテムを作成してNFTとして発行・販売できる。事業者や有名人はゲーム内区画でアトラクションを設置したり、コンサートを開催したりできる。

The SandboxのSebastien Borget共同設立者兼COOは、9月のKorea JoongAng Dailyのインタビューで韓国市場での展開を強化しており、韓国文化を盛り込んだK-verseを年末までにリリースする意向を示していた。

Line Studioとの提携について、The Sandbox KoreaのCindy Lee最高経営責任者(CEO)は以下のように述べている。

今回のコラボレーションを通して、メタバースでユーザーがグローバルに愛されるLINE Studioのゲームやキャラクターに出会うことができる新しい機会を提供していく。

LINE Studioとは

LINE Studioは2017年2月6日に世界累計4,500万ダウンロードを突破した防衛バトルゲーム「LINE レンジャー」の他、「LINE マジックコイン」「LINE シェフ」「LINE バブル」「LINE バブル2」など、LINEの人気ゲームを数多く排出。日本、台湾、タイをはじめ、世界中のヒットチャートで上位ランクインするゲームを制作している。

LINE StudioのJeongweon Lee最高経営責任者(CEO)は、The SandboxのK-verse進出について以下のように述べている。

The Sandboxとともに、既存のゲームプラットフォームを超えたメタバースで多様なコンテンツを持つゲームの新しい楽しみ方を提供し、案内していく。

The Sandboxは韓国でリレーション構築に積極的に取り組んでおり、これまでに「愛の不時着」で知られるドラマ制作会社Studio Dragonやトップ5のK-POPプロダクション「CUBEエンターテインメント」と提携。

仮想土地LAND上でプレイコンテンツが設置されるほか、アバターアクセサリーやゲームアイテムのNFT(非代替性トークン)も導入される計画が明らかにされている。

22年2月にThe Sandboxは、SMエンターテインメントの系列会社SMブランドマーケティングとの提携を発表。K-Verseの中に、SMグループ専用空間「SMTOWN LAND(SMTOWN LAND」を設置し、コンサート、ファンミーティングなどのイベントを開催していくことを発表した。

関連:ザ・サンドボックスと韓国ドラマ制作会社Studio Dragonが提携、NFTなど展開へ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ETH価格特化の新組織誕生や米国初のソラナ現物ステーキングETF上場など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン週次レポート:1600万円台を窺う展開、トランプ減税法案通過で相場底堅く推移|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン(BTC)対円相場は1600万円を窺う底堅い展開。トランプ減税法案上院通過で1520万円台で下げ渋り、ADP雇用レポート下振れによる早期利下げ観測で1570万円台に回復した。bitbankアナリスト長谷川氏は下降チャネル突破も11万ドル乗せに苦戦と分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BitwiseのBTC20万ドル到達予測維持に高い関心
今週は金融アドバイザーの推奨ポートフォリオ、Bitwiseのビットコイン20万ドル到達予測維持、アリゾナ州知事による押収仮想通貨の準備基金法案への拒否権行使に関するニュースが最も関心を集めた。
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:21
初心者向け|仮想通貨取引所のKYC手続きとは?スマホでできるeKYCの流れと注意点
口座開設の必須手順 暗号資産(仮想通貨)取引所を利用し始めるには、口座開設時に「KYC(本人確認)」と呼ばれる手続きが必要です。これは、ユーザーの身分確認や、利用目的の確認を通…
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧