はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

BAYC、クリスマスに新たなプロダクトをリリース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

クリスマスにプロダクトをリリース

人気NFT(非代替性トークン)コレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は21日、クリスマスに公開が予定されるプロダクト「The Trial of Jimmy the Monkey」の情報を発信した。

このプロダクトは、BAYCのプロジェクトのロードマップにおける新章の皮切りと位置づけられ、今後1年間に様々なイベントが実施される予定だ。NFTコレクションの機能性にも影響を及ぼすことが期待されてきたが、詳細は明かされていなかった。

出典:BAYC

ロードマップには、手錠をかけられた猿(ジミー)の横に「The Trial of Jimmy The Monkey(MD vs. MMI: The Prologue)」と書かれたプラカードがある。MD 対 MMIの意味は明かされていないが、多くのファンは2つの陣営間で争うゲームに関連するものと推測している。

BAYCの共同創設者であるGreg Solano氏は、以前に投資メディアBenzingaのインタビューで、「何が起こっているのか、誰も知る由もない。それがポイントだ。」とThe Trial of Jimmy the Monkeyについて言及。BAYCの初期段階の雰囲気、「愚かさ、奇妙さ、楽しさと斬新なメカニズムに立ち戻りたい」と加えていた。

BAYCは22日から動画でプロダクトの内容を徐々に明らかにしていく方針だ。公式ツイッターでは以下のように述べている。

ストーリーの断片が徐々にリリースされる。細部やサインに注目することが、将来的に重要になるかもしれない。

また、23年1月下旬には、BAYCとMAYC(Mutant Ape Yacht Club)の所有者を対象に、無料と有料のミント(発行)イベントを実施予定。「スキルや知識をテストする、インタラクティブな体験」が企画されているという。

さらに、BAYC、MAYCに加えて、BAKC(Bored Ape Kennel Club)の所有者は、その組み合わせに応じて第1〜4階層に位置づけられ、ミントイベントで特典を受けられるようだ。エコシステムの独自トークン「エイプコイン(APE)」を使用した有料オプションも設けられる。

データサイトCoingeckoによると、BAYCのフロア価格は前日比13.2%増加して約1,000万円となっている(執筆時点)。MAYCのフロア価格は前日比8.1%増の226万円、BAKCは33.8%増加して約130万円となった。暗号資産(仮想通貨)エイプコイン(APE)は前日比1.2%減と、影響を発表の受けていない。

関連:BAYC関連「Otherside」が新ティザー映像公開、年内に何らかの動きか

Yuga Labs社の動向

BAYCやMAYCなどNFTコレクションを手掛けるYuga Labs社が開発を進めるメタバース(仮想現実)プロジェクト「Otherside」についても、22年Q4(10月〜12月)後半に何らかのニュースがあると示唆されていた。

Othersideは複数の人気NFTの世界をつなぐオープンワールドゲームで、「The Sandbox」などのオープンメタバース・NFT関連の子会社やプロジェクトを傘下に持つアニモカブランズも協力している。ユーザーが様々なゲーム・体験を構築できる「コミュニティ主導」プラットフォームとして展開される予定。

12月19日には、米ゲーム会社Activision Blizzardで社長兼COOを務めたDaniel Alegre氏が、Yuga LabsのCEOに就任することが明らかになっていた。

関連:Yuga Labs、ゲーム大手Activision BlizzardのトップをCEOに任命

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/14 土曜日
13:55
相次ぐ小規模企業による大規模な仮想通貨投資発表、VanEck専門家は株価操作の可能性を指摘
時価総額数億ドルの小規模上場企業が数百億ドル規模の仮想通貨アルトコイン購入計画を発表する事例が相次いでいる。VanEck専門家は一部を株価操作目的と分析し、投資家に注意を促している。
13:10
ビットコイン保有企業の増加でシステミックリスク上昇=コインベース分析
米コインベースが最新レポートで、現在228社が仮想通貨ビットコインを82万枚保有していると指摘し、こうした財務戦略でシステミックリスクも上昇していると説明した。
11:38
イーサリアム専門家らがETH価格を「大幅に過小評価」と主張、長期目標8万ドルも
イーサリアム技術者らが新報告書でETHを「デジタル石油」と位置付け、ビットコインとの比較で機関投資家向けに大幅な過小評価を訴える。ステーキング収益や供給上限機能により長期的な価値上昇を予測。
10:44
ブラジル下院委員会、ビットコイン戦略準備金法案を可決 
ブラジル下院委員会が仮想通貨ビットコイン戦略準備金法案を可決。外貨準備の最大5%をビットコインで保有する「RESBiT」創設を目指し、中央銀行デジタル通貨の担保活用も検討。
09:50
「ドン・キホーテ」運営のPPIH、オンチェーンでデジタル証券発行へ 若年層支援の仕組み
ドン・キホーテ運営のPPIHは、セキュリタイズジャパンと提携し若年層支援の仕組みを持つデジタル社債を発行する。majicaポイントなどで利息支払いし、若者に特典を付与する。
09:30
ソラナ現物ETF承認へ前進か、複数企業がSEC要請でS-1書類を修正提出
米SEC要請を受けフランクリン・テンプルトンやフィデリティなど複数企業がソラナ現物ETFのS-1書類を修正提出。ステーキング機能組み込みも検討され承認に向け前進。
08:20
ホスキンソン氏、エイダをビットコインやステーブルに替えることを提案
カルダノ創設者チャールズ・ホスキンソン氏は、1億ドル相当の仮想通貨エイダをビットコインや複数のステーブルコインに替えることを提案。背景や目的を説明し、売り圧を懸念する声にも応えている。
07:30
現在最注目の仮想通貨関連法案、来週火曜日に米上院で最終採決見込み
米上院が来週火曜日にステーブルコイン規制法案「GENIUS法」の最終採決を実施。米ドル裏付け義務化や年次監査要件など包括的な規制枠組みを設定する重要法案の行方に注目。
07:05
今年最大規模の流入、ビットコイン長期保有ウォレットに3万超BTC=アナリスト分析
月11日にビットコイン蓄積ウォレットへ3万BTC以上が流入。2025年最大規模で、史上最高値圏でも長期投資家の積極的な買い増しが継続している状況が明らかに。
06:30
ウォルマート・アマゾンが独自ステーブルコイン検討、競争激化でビザとマスターカード株価急落
米大手小売企業がステーブルコイン発行を検討中。年間数十億ドルの決済手数料削減が狙い。競争激化でビザ・マスターカード株価下落、大手銀行も共同発行で対抗策を模索している。
05:55
米ナスダック上場企業、1000億円規模のビットコイン購入を計画 SPAC調達で
著名仮想通貨投資家ポンプリアーノ氏がProCapBTCのCEO就任を協議中。SPAC合併により750億ドルを調達し、全額ビットコイン購入に充当する計画が明らかになった。
05:35
米SharpLink Gaming、670億円でETH大量購入 イーサリアム財団に次ぐ世界2位の保有企業に
米上場企業SharpLink GamingがETH176,270枚を670億円で購入し、イーサリアム財団に次ぐ世界第2位の保有企業となった。Consensys主導の私募増資で最大ETH保有戦略を推進。
06/13 金曜日
21:13
​​セガとDJTが満を持してリリースする『魁 三国志大戦』 BCGの新潮流を切り拓けるか?
セガの「三国志大戦」がWeb3テクノロジーを取り入れた新作『魁 三国志大戦』として生まれ変わった。CoinPostでは、開発を担うdouble jump.tokyoの創業者である上野 広伸氏にインタビューを実施。開発背景や作品の魅力を語ってもらった。
18:35
MEXC関連企業、ソラナ開発者育成で新プログラム アジア太平洋地域で展開
MEXC IgniteXとSuperteamが戦略的提携を発表。Solana Summit APACで「IgniteX Solana Talent Lab」を始動し、APAC地域のブロックチェーン人材育成を推進。
17:00
超富裕層の投資戦略が大転換、株式から仮想通貨などへシフト=BNYレポート
米大手金融機関BNY Mellonが公開した最新のファミリーオフィスの投資動向調査レポートで、超富裕層による投資戦略の大きな転換が明らかになった。上場株式への投資から、プライベート市場や仮想通貨を含むオルタナティブ投資へと積極的なシフトが進んでいる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧