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Yuga Labs、ゲーム大手Activision BlizzardのトップをCEOに任命

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン事業の発展へ

「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」などのNFT(非代替性トークン)を手掛けるYuga Labsは19日、米大手ゲーム企業Activision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード)のトップDaniel Alegre氏を、新しい最高経営責任者(CEO)に任命したことを発表した。

CEOに着任するのは、2023年上半期の予定。Alegre氏はActivision Blizzardやグーグルなどで幹部を務めた経験を活かし、ブロックチェーンゲームやメタバース開発、コミュニティ作りでYuga Labsを主導する。

メタバースとは

インターネット上に構築された多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバター(分身)を介してゲームで遊んだり、音楽ライブに参加したり、会社の会議に出席したりするなど、様々な利用方法がある。

メタバースでブロックチェーンが利用されるとは限らないが、NFTや暗号資産(仮想通貨)と相性が良いとされている。

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Alegre氏がActivision Blizzardのトップとして勤務し始めたのは20年4月。これまで「Call of Duty」や「World of Warcraft」、「Diablo」、「Overwatch」、「Candy Crush」などのゲームのリリースを監督してきた。

一方で今月17日には、新しい可能性を求めて23年1Q(1月から3月)にActivision Blizzardのトップを退くことを発表。次の勤務先にYuga Labsを選んだことが今回の発表で明らかになった。

Alegre氏はYuga Labsについて、BAYCで2021年に人気を獲得し、物語とコミュニティ形成を組み合わせて速く成功できたと評価。そして、以下のようにコメントを寄せた。

Yuga Labsのプロダクトやパートナーシップ、IP(知的財産権)は、クリエイターをサポートしたり、ユーザーに真の所有権を提供したりすることができ、メタバースにおいて大きな可能性を秘めている。

これから、未来のインターネットを形成するために、情熱的でクリエイティブなチームと働けることを楽しみにしている。

なお、現CEOのNicole Muniz氏はAlegre氏の着任後も、パートナーや戦略アドバイザーとしてYuga Labsに留まるという。

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Yuga Labsとは

Yuga Labsは、物語や体験、コミュニティを通じて未来を形成することを目指すWeb3企業。BAYCなどのNFT制作以外にも、現在は「Otherside」というメタバースゲームも手掛けている。

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Alegre氏はこれまでの経験を活かし、Othersideなどのプロジェクトの成長を加速させていくことが期待されている。

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