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米バンカメ、84億円相当仮想通貨ETF保有を開示 ビットコイン増加・ETH減・XRP維持

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • IBIT保有を972,590株・約3,700万ドルに増加
  • 仮想通貨関連の保有規模はAUMの0.2%未満にとどまる

仮想通貨ETFを5,300万ドル保有

バンク・オブ・アメリカ(BofA)は5月15日、2026年第1四半期(1〜3月期)の機関投資家向けポートフォリオ開示書類「フォーム13F」を米証券取引委員会(SEC)に提出した。13Fによると、同行はビットコイン・イーサリアム・XRP・ソラナの現物ETFを合計約5,300万ドル(84億円)分保有していたことが明らかになった。

最大の保有はブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」で、972,590株・約3,700万ドル相当だ。前四半期の719,008株から増加しており、同行がビットコインETFへのエクスポージャーを積み増していることが判明。

また、ビットワイズのBITBは約798万ドル、グレイスケール・ビットコイン・ミニ・トラストは約332万ドル、フィデリティのFBTCは約171万ドルと続き、GBTC・バンエックのHODL・ARK 21シェアーズBitcoin ETF(ARKB)も小規模な保有が確認された。

一方でイーサリアム現物ETFは削減されている。ブラックロックのETHA(イーサリアムETF)の保有は67,492株・約106万ドルで、前四半期から減少した。ゴールドマン・サックスも同四半期にイーサリアムETF保有を約70%削減しており、大手金融機関間でイーサリアムへの慎重な姿勢が広がっているようだ。

なお、XRPのETFであるVolatility Shares XRP ETFは13,000株を維持し、ソラナETFは10,296株(700株売却)と小幅に縮小した。

関連記事:「イーサリアムの成功には10億ドルの資金を持つ新組織などが必要」元リサーチャーが提案

仮想通貨イーサリアムの元リサーチャーのダンクラッド・フェイスト氏は、イーサリアムに対して提案を行った。イーサリアムの成功には10億ドルの資金を持つ新組織が必要であることなどを主張している。

株式含む仮想通貨関連保有は22億ドル超

ETFに加え、仮想通貨事業と関連の深い上場株式の保有も開示された。マイケル・セイラー氏が率いるストラテジー(MSTR)の396万株・約5億1,400万〜6億6,000万ドルが最大ポジションだ。

また、ロビンフッドは約4億7,200万ドル、ブロック(XYZ)は約3億7,100万ドル、コインベースは約2億6,100万ドル、サークル(CRCL)は約1億7,000万ドルと続く。

さらに、ビットコインマイナーのMARAホールディングス・ライオットプラットフォームズ・クリーンスパークなどに関しても保有が確認された。

ETFと株式を合算した仮想通貨関連保有の推計総額は22億ドル(3,500億円)を超える。ただし同行の13Fポートフォリオ全体は約1兆3,700億ドルで、仮想通貨関連の保有規模は0.2%未満にとどまる。

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