はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米ナスダックがValkyrieのビットコインETFを再申請 ブラックロックCEOがビットコインと金についてコメント|6日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

6日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

ナスダックがValkyrieのビットコインETFを再申請(注目度:★★★★☆)

米ナスダックは、米投資信託運用企業Valkyrieの現物型ビットコインETFの申請書類(19b-4)を更新。仮想通貨取引所コインベースと監視共有協定の契約を締結するとの文言を書類に新たに追記した。

再提出の理由は、先週金曜日にSECが監視共有協定におけるビットコイン取引所について十分な情報を提供していなかったと指摘したこと。この指摘を受けたCboeはコインベースと監視共有協定の契約を締結する予定に関する文言を盛り込み、Invesco Galaxy Bitcoin ETF、VanEck Bitcoin Trust、WisdomTree Bitcoin Trust、Wise Origin Bitcoin Trust、ARK 21Shares Bitcoin ETFの5つの現物型ビットコインETFの申請書類を再提出。また、ナスダックもブラックロックの現物型ビットコインETFの申請書類を更新した。

関連ビットコインマイナーが史上2番目の大量送金か NFT市場では担保資産の大規模清算が発生

ブラックロックCEO「ビットコインはデジタル化された金」(注目度:★★★★☆)

最近現物型ビットコインETFを行った米資産運用大手ブラックロックのフィンクCEOは、Fox Businessの番組でビットコインやETFについてコメントした。

以前ビットコイン懐疑派だったフィンクCEOは「ビットコインがそうであるように、資産や証券のトークン化を進めることができれば、金融に革命を起こすことができると信じている」とし、「インフレに対するヘッジとしてではなく、どこかの国の深刻な問題に対するヘッジとして、あるいはどの国にいるにせよ、自国の通貨切り下げに対するヘッジとして金(ゴールド)に投資するものだが、ビットコインは国際的な資産であり、どこかの通貨に基づいているわけではない」とビットコインの独立性についてコメントした。

また、ETFの申請に関しては「ブラックロックは規制当局との良い実績を持っており、どのような申請に関してもすべての問題を考慮するように努力してきた」、「現在規制当局と緊密に連携しており、申請が承認されることを願っている」と話した。

なお、フィンクCEOはビットコインを保有していないようだ。

関連上場投資信託「ビットコインETF」とは|ブラックロックの申請が注目される理由

セルシウス 7,000万ドル相当のアルトコインを移動か(注目度:★★★☆☆)

経営破綻した仮想通貨融資企業セルシウス・ネットワークはSynthetix、Uniswap、ZRX、USDC、USDTといった資産をマーケットメイカーであるWintermuteのウォレットなどに移していることが明らかになった。その量は現在7,400万ドルに相当するようだ。

背景は、裁判所が先週、「Custody」と「Withhold」のサービスのアカウント以外の仮想通貨を、全てビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)に交換(売却)するのを承認したことで、7月1日から交換が可能になった。以下がセルシウスウォレットの保有資産で、約6.15億ドル分の仮想通貨が入っているとされる。

出典:セルシウス

「Starknet」、来週のアップグレード実施に向け投票開始(注目度:★★★☆☆)

イーサリアム(ETH)のL2ネットワーク「Starknet」はアルファ版の新バージョン「Quantum Leap」がテストネットに展開されたと発表した。

テストネット展開中にガバナンス投票を行って新バージョンが認可されれば、来週の13日ごろにメインネットでアップグレードを実施する計画。Quantum Leapは、Starknetの処理能力を約10倍引き上げられると説明している。

関連Starknetが急成長、NFTイベントやバージョンアップへの期待か

LSDfiの「Pendle」 BNBチェーンに展開(注目度:★★★☆☆)

LSDfi関連銘柄のPendle(PENDLE)は対応するブロックチェーンを増やし、BNBチェーンに展開した。Pendleは以前からイーサリアムとアービトラムで稼働している。

Pendleとは、stETHやGLPといった利回り資産を元本トークンと利回りトークンに分離して運用できる利回りプラットフォーム。固定した利回りや、割安な元本トークン(金利が除かれたETH)などが取引されている。

3日に、ガバナンストークンのPENDLEはバイナンスへの上場を果たした。

関連バイナンス 「LSDfi」関連銘柄が新規上場

豪州当局 バイナンスのオフィスを捜索か(注目度:★★★☆☆)

ブルームバーグが報じたところによると、オーストラリア証券投資委員会は、バイナンスのデリバティブ業務に関する継続的な調査の一環として、オーストラリアにある同社の施設を捜索したという。

バイナンスはThe Blockに対して、「私たちは地元当局と協力しており、オーストラリアのユーザーに完全なコンプライアンスでサービスを提供するために、現地の規制基準を満たすことに注力している」と話したという。

バイナンスの豪州デリバティブ部門「Binance Australia Derivatives」は4月に、証券投資委員会(ASIC)にライセンス取り消しを自ら要請した経緯がある。

関連バイナンスの豪州部門、銀行送金による入金受付を停止

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
13:00
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者、ステーブルコインの展望を語る|CoinPostインタビュー
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者ニシント・サンガヴィ氏がCoinPostの独占インタビューに応じ、ステーブルコイン決済戦略の拡大、CBDCとの共存、米国ジーニアス法の影響について詳しく語った。4つのステーブルコインと4つのブロックチェーンをサポートし、2億2,500万ドル超の決済を実現。今後5年間のアジア太平洋地域におけるデジタル通貨の展望と、Visaが果たす役割について解説。
11:15
テクノロジー大手アリババが預金トークン決済を開発 中国当局のステーブルコイン懸念に対処か
中国アリババが預金トークン決済システムを開発している。当局によるステーブルコイン規制を回避することも背景とみられる。AI活用サービスも発表した。
10:30
ビットコイン急落、45日ルール通過とFOMC利下げ見送り観測で売り圧力が最大化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは足元で強い売り圧力に晒されているが、ヘッジファンドの45日ルール通過により解約売りの終了が期待される。ビットコイン長期保有者が直近1カ月で12兆円相当のBTCを売却したことは心理を悪化させていた。
09:50
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、売上高99億円に増加 決算発表 
トランプ一族の仮想通貨マイニング企業「アメリカン・ビットコイン」が2025年7~9月期決算を発表した。前年同期比で黒字転換し、ビットコイン保有量は4,090BTCに到達している。
09:35
ジャック・ドーシーのCash App、ステーブルコイン決済機能を導入
決済アプリのキャッシュアップがステーブルコインの送受信機能を含む11の新機能を発表した。ライトニングネットワークを使用したビットコイン決済機能も拡充している。
08:50
ソニー銀行の米銀免許申請、通貨監督庁にICBAが否認を要求
ソニー銀行が米国で信託銀行の国家免許を申請したことについて、米組織ICBAが強く反対すると表明。通貨監督庁に書簡を送付して反対理由を説明し、ソニー銀行の申請を認可しないように要求した。
07:45
バイナンス、ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」を取引担保として受け入れ
仮想通貨取引所バイナンスがブラックロックの「BUIDL」を取引所外担保として統合した。BUIDLはBNBチェーンで新シェアクラスも立ち上げる。
06:50
ビットマイン、45億円相当のイーサリアムを追加購入 新CEOにHSBC元幹部を任命
ビットマインが3000万ドル相当の仮想通貨イーサリアムを追加購入した。同社は新CEOにHSBCアジアTMT投資銀行部門の元責任者を任命した。
06:25
ビットコイン長期保有者が1カ月で12兆円相当BTCを売却、初期投資家も2400BTCを取引所へ送金
ビットコインの長期保有者が過去1カ月で約81万5,000BTCを売却し、2024年1月以来の高水準となった。初期保有者のオーウェン・ガンデン氏も2400BTC以上を売却している。
05:50
ストラテジーのセイラー会長、6900億円相当のビットコイン売却の噂を否定
ストラテジーのマイケル・セイラー会長が47000BTCの売却憶測を否定した。オンチェーン上の動きは保管業者の入れ替えによるもので、実際に購入ペースを加速させていると説明。
11/14 金曜日
21:20
CourtYard(コートヤード)でトレカをNFT化|使い方を初心者向けに徹底解説
トレーディングカードをNFT化して取引できるCourtYard(コートヤード)の使い方を解説。アカウント開設からPolygon上での取引方法、ガス代準備、リスクまで初心者向けに図解で詳しく紹介します。
21:00
ビットコインウォレットのおすすめは?種類・選び方・アドレス作成手順まで解説
ビットコインウォレットの種類や違い、安全な選び方を徹底解説。ハードウェア・ソフトウェアの比較からアドレス作成、セキュリティ対策まで初心者にもわかりやすく紹介します。
17:19
米ビットコイン現物ETF、過去2番目の規模の純流出 リスクオフが加速
11月13日、ビットコイン現物ETFは8.7億ドル(約1,340億円)の純流出を記録し、過去2番目の規模に。イーサリアムETFも3日連続で流出。FRB当局者の慎重発言を受け、仮想通貨と米国株が同時に下落。専門家は健全な調整との見方も。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧