Pendle上場
仮想通貨取引所バイナンスは3日に、LSDfi関連銘柄のPendle(PENDLE)の新規上場を発表した。
#Binance will list @pendle_fi $PENDLE in the Innovation Zone.
— Binance (@binance) July 3, 2023
➡️ https://t.co/5eOUmqPfLO pic.twitter.com/uPF7ziB3ls
上場時間は3日の19時で、PENDLE/BTC、PENDLE/USDT、PENDLE/TUSDの通貨ペアを提供。
また、新規上場に伴い、バイナンスはPENDLEのローンチプールも実施。ユーザーはBNBまたはTUSDをステーキングし、報酬としてPENDLEを受け取るプログラムだ。
利回り取引
Pendleとは、stETHやGLPといった利回り資産を元本トークンと利回りトークンに分離して運用できる利回りプラットフォーム。固定した利回りや、割安な元本トークン(金利が除かれたETH)などが取引されている。
現在、Pendle上で運用されているプロトコルには、Penpie(PNP)やEquilibria(EQB)などがある。上場ニュースを受けて、PENDLEだけでなく、PNPとEQBも急騰していた。
バイナンスの先日のLSDfiレポートによると、PendleはLSDfi(リキッドステーキングデリバティブ経済圏)におけるTVLランキングで3位に位置する。また、DefiLlamaによると、現在のTVLは1.27億ドルに及ぶ。
関連:リキッドステーキング向けDeFi「LSDfi」の市場規模、前月比2倍に急拡大