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バイナンスラボがRadiantに1,000万ドル投資 コインベースが個人向けBTC担保ローンを終了へ|21日朝の重要速報まとめ

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21日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

バイナンスラボ Radiantに1,000万ドル投資(注目度:★★★☆☆)

バイナンスのVC部門であるバイナンスラボは、クロスチェーンの貸し借りサービスRadiant Capitalに1,000万ドル出資した。RDNTトークン購入による投資とされる。

Radiant Capitalはクロスチェーン(Omniチェーン)プロトコルLayerZero上で構築されたプロジェクトで、ArbitrumとBNBチェーンに対応。新たな資金を利用し、イーサリアムL1への接続を開発していくという。

Radiant Capitalは現在20以上の担保銘柄に対応しており、約2.65億ドルのTVLを有している。

Chainlink 前日比20%高(注目度:★★★☆☆)

Chainlink(LINK)は高騰し前日比+20%。

背景には、Chainlinkが今週パリのEthCCイベントでCross-Chain Interoperability Protocol (CCIP)のメインネットローンチを発表したことがある。

CCIPとは、ユーザーが異なるブロックチェーン上へ任意データ、トークンの転送を可能にするプロトコルで、クロスチェーン担保やクロスチェーンのトークン化された資産の運用などのユースケースが想定されている。

現在、アバランチ、イーサリアム、Optimism、ポリゴンのメインネットで早期アクセスが可能だ。

ChainlinkはCCIPで、SWIFTや、BNY Mellon、Citi、BNP Paribasなどの金融機関や、AaveやSynthetixといったDeFiプロトコルと提携している。

テスラ ビットコイン決済コードが残っているか(注目度:★★★☆☆)

昨日、米テスラの決済ページにおけるソースコードに、ビットコインが加えられた噂が広まったが、以前から残っているものが判明した。

一部では、ビットコインとドージコインによる決済ができるように、コードに組み込まれた主張が挙がったが、2023年1月からすでにあって削除されていなかったという。

テスラは2021年、ビットコインによるテスラ自動車の購入オプションを提供していたが、わずか2ヶ月の短期間でマイニングの環境問題を理由に中止した。

コインベース 個人向けビットコイン担保ローンを終了へ(注目度:★★★☆☆)

米仮想通貨取引所コインベースは、個人投資家向けのビットコイン担保ローンを終了する予定だ。

5月にはすでに新たなローンを組むことができなくなると発表しており、今回は11月20日までに返済する必要があると伝えた。返済できなければ、コインベース側は担保にあるビットコインを清算するという。

あくまで個人投資家向けのサービス終了であり、大口投資家や機関投資家向けのPrimeサービスは影響を受けない。

関連米コインベースCEO、米民主党議員グループと会合へ

OpenSea NFTスワップを提供(注目度:★★★☆☆)

大手NFT電子市場OpenSeaは、「Deals」というP2PのNFTスワップ機能を導入した。

Dealsは、コレクター同士でNFTを取引することを可能にし、取引の条件を魅力的にするためにWETHを含めることもできる。

ユーザーは一回につき最大30個の相手のNFTとスワップことが可能。また、ロイヤリティを払う必要はないという。

今週以降の主要経済指標一覧 (注目度:★★★★☆)

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/02 木曜日
14:00
米検察、ビットコイン売買のCashApp運営企業Blockを捜査か
ツイッター(現X)の共同創業者ジャック・ドーシー氏が立ち上げた金融テクノロジー企業Block Inc.が、コンプライアンス違反で米連邦検察当局からの捜査を受けていることが、米NBCニュースの報道から明らかになった。
13:00
「マイニング事業者の降伏迫る可能性」The Bitcoin Layer分析
ビットコインリサーチ企業The Bitcoin Layerは、ビットコイン価格下落などにより、マイニング事業者の利益が深刻に圧迫されていると分析した。
11:00
ビットコイン、BitVMXで高度なアプリ開発を実現へ
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上で高度なアプリ開発を実現する「BitVMX」がホワイトペーパーを公開。BitVMXは早ければ1年後にもローンチされる可能性がある。
10:00
「ビットコインは2030年までに6億円に」ARKウッドCEO
ARK Investmentのキャシー・ウッドCEOは、仮想通貨ビットコインが今後2030年までに約5.9億円に達する可能性があるとの強気予測を披露した。
08:25
ブラックロック、Securitizeの73億円調達を主導
ブラックロックは今回の出資でSecuritizeの提携関係を強化していく格好だ。ブラックロックの他、オルタナティブ投資管理会社のHamilton Lane、ParaFi・キャピタル、Tradewebマーケッツもこのラウンドに参加した。
07:45
テザー社、24年1Qの利益が過去最高に
仮想通貨ビットコインへの投資も貢献し、ステーブルコイン発行企業テザー社の24年1Qの利益が45億ドル超となり過去最高に。同社は、初めてグループの純資産を報告した。
06:50
ETFや国・企業保有のビットコインは約27兆円規模=VanEck報告
ビットコインETF分野で、仮想通貨ビットコインを最も保有しているのはブラックロックのIBITで現在274,462 BTCを保有。企業の保有では、米マイクロストラテジーが最多で214,400 BTCを保有している。
06:15
FOMCで政策金利現状維持、ビットコイン一時59000ドル台回復
仮想通貨ビットコインは一時58,000ドル水準を回復。パウエル議長が「米経済は成長もしくはインフレでスタグフレーションは想定していない」とコメントしスタグフレーションへの懸念を後退させた。
05/01 水曜日
15:00
Bitwise最高投資責任者「米国でステーブルコイン法案可決なら、甚大な影響を及ぼし得る」
仮想通貨投資企業Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者は、米国議会が今年、包括的なステーブルコイン法案を可決する可能性に言及。実現した場合、仮想通貨の広範な普及という面で ビットコイン現物ETFの承認と同等か、それ以上に大きな影響を与える可能性があると述べた。
12:30
米コインベース、ビットコインのライトニングネットワークを導入
米大手仮想通貨取引所コインベースは、ビットコインのライトニングネットワークを導入したと発表した。BTC送金を高速・低コストにする。
11:59
仮想通貨全面安、地合い悪化と香港ビットコインETFの思惑買い剥落で
暗号資産(仮想通貨)相場では、経済指標を受けた米国株安などの地合い悪化に加え、香港市場のビットコインETF・イーサリアムETFの初動不調の影響もあり、ビットコイン(BTC)やアルトコイン相場が急落した。
11:25
Web3ゲーム企業Games for a Living、クラクラ制作企業などから5億円調達
EAの創設者Trip Hawkins氏が共同で立ち上げたWeb3ゲーム企業Games for a Livingは調達ラウンドで、5億円を調達した。
10:05
バイナンスCZ前CEO、懲役4か月の判決
米地裁は、仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOに懲役4か月の判決を下した。法律違反を知らされていた証拠がないことなどが緩和材料となった。
09:20
東京都、デジタル証券発行の補助金申請を受付開始
デジタル証券(ST)発行企業を支援するため、東京都が補助金申請の受付を開始。都内の企業は申請が認められれば、ST発行に必要な経費の一部を補助してもらうことができる。
07:50
香港のビットコイン・イーサ現物ETF、初日出来高は米国版を大幅に下回る
6つの仮想通貨ビットコイン及びイーサリアムETFの初日出来高は1,100万ドルだった。1月に米国でデビューしたビットコインETF10銘柄の純流入額は6.55億ドルで、香港版はこれを大幅に下回った格好だ。

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