WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

BlockFi、債権者への返済含む破産計画を実行へ FTXからの資産回収が焦点

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

破産手続きが進展

破産手続き中の暗号資産(仮想通貨)貸借サービス企業BlockFiは24日、債権者への返済を含む破産計画を実行できるようになったことを発表した。

この計画の実行は関係者が11カ月間、入念に取り組んだことでたどり着いた重要な到達点であると主張。BlockFiは「24日付けで破産の状態を抜け出すことができた」と説明した。

BlockFiは、この計画で行えることは3つあると述べている。

まず1つ目は資産を取り戻すこと。具体的には、破産した仮想通貨取引所FTXや仮想通貨ヘッジファンドThree Arrows Capitalなどにある、BlockFiのものであると考られる資産を指す。この計画が成功することによって、顧客が取り戻すことができる資産が増加するとした。

関連:仮想通貨市場に激震、アラメダショックとFTX騒動の動向まとめ

2つ目は資産の出金。これまで行えてきた顧客への返金を継続できると述べた。3つ目については、顧客の請求が資産の種類と金額の両方に正確に反映できるようにしたり、顧客が資産を公正かつ適切に受け取れるようにしたりするための請求調停プロセスも継続が可能だとしている。

返済時期

いつ顧客の資産が返済されるかについてBlockFiは、ウォレットユーザーと有利子口座(BIA)・融資の顧客の2つに分けて説明している。

ウォレットユーザーについては現在、ほぼ全てのユーザーが出金できるとした。もしまだ出金できないユーザーがいる場合は、ログインして出金リクエストを提出するように要請している。

BIAと融資の顧客については、可能な限り速やかに返金できるように計画を開始するとした。最初の返済時期については、現時点では2024年初めを目指しているとし、今後数カ月の間に改めて情報を共有すると述べている。

そして、BIAと融資の顧客への返済は、多くの要因に左右されると説明。中でも、FTXとその関連企業からの資産の回収に大きな影響を受けるとした。

BlockFiが破産申請したのは昨年の11月。これはFTXの破産と同月であり、FTXの破綻が、BlockFiの破産へとつながったとの声が多く上がった。当時の破産申請書類では債権者の数は10万以上で、資産と債務はどちらも10億~100億ドル(約1,490億~1兆4,900億円)だとしている。

関連:米仮想通貨融資企業BlockFiが破産申請 SECやFTXらが債権者に

破産に関するFAQのウェブページでは「BlockFiは資産の大部分をFTXで保有していたという情報は間違いである」と説明。一方で、FTXやその関連企業へは重大なエクスポージャーがあるとし、その中には「FTXでの資産の保有」も含まれるとしている。

エクスポージャーとは

投資家や機関の保有する金融資産のうち、価格変動リスクやカウンターパーティリスクなどに直接さらされている金額や残高、比率のこと。

▶️仮想通貨用語集

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/30 金曜日
21:25
SBI VCトレードとビットバンク、バイナンスの暗号資産流出で顧客資産に影響なし
SBIホールディングスが30日、バイナンスの暗号資産不正流出事案について、子会社各社のバイナンスに対するエクスポージャーは現時点で限定的で、連結業績への影響はないと発表した。SBI VCトレードとビットバンクの顧客資産への影響もない。
19:10
バイナンス、ハッキング調査で複数の侵入箇所が判明
バイナンスは30日夕方、仮想通貨の流出事件で他の侵害箇所が見つかったと公表した。出金サービスは45時間後の再開に向けて予定通りに進んでいるという。
17:29
レジャーに続きトレザーでも不正部品の報告 東南アジア販売店経由
ハードウェアウォレット大手トレザーは30日、東南アジアの販売店クリプトビリスが売ったSafe 5に不正部品が組み込まれていたとの報告を公表。同店で3月以降に購入した利用者に新しいリカバリーフレーズでの資金移動を求めた。レジャーの改ざん事件に続く報告。
16:45
フランス上院、仮想通貨の税務報告枠組み「CARF」合意の法案可決
フランス上院は、仮想通貨の税務情報を各国当局と交換する枠組み「CARF」を承認する法案を可決した。次は国民議会で審議され、成立すれば2027年に交換が始まる見込みだ。
16:44
金融庁、海外8地域の金融制度調査を公表 ステーブルコイン規制も整理
金融庁は30日、米欧中など8カ国・地域の金融制度に関する委託調査を公表した。暗号資産交換業者を扱う節では、米ジーニアス法やMiCA規則、中国が2月に出したRWA禁止の新通知まで、各地の暗号資産・ステーブルコイン規制を整理している。
16:00
ビットコインが冷却局面に、10月(アップトーバー)は4.2%安=クリプトクアント
クリプトクアントが仮想通貨市場の週間レポートを発表。ビットコインの需要縮小と米国勢の買い控えを指摘し短期的な基本シナリオを示した。
15:29
メタプラネットCEO、バイナンス流出受け声明 保有ビットコインは全量コールド保管
仮想通貨取引所バイナンスが影響額約63億ドルのセキュリティ事案を公表したことを受け、メタプラネットのサイモン・ゲロヴィッチCEOがが30日にXで声明を出した。保有ビットコインは全量を規制下のカストディアンでコールドストレージ管理していると説明した。
14:10
約1兆円の不正流出を受けたバイナンス、TRMが北朝鮮の犯行と分析
TRM Labsは、バイナンスから約63.6億ドル相当の仮想通貨が流出した事件を北朝鮮のハッキング部隊TraderTraitorの犯行と分析した。署名基盤侵害の可能性と、凍結を逃れた約24億ドルの現状を整理する。
13:40
バイナンスジャパンが暗号資産入出金を一時停止、ビットフライヤーはバイナンス送金を制限
暗号資産取引所バイナンスジャパンが30日、本家バイナンスで確認された1兆円規模のハッキング事件による顧客資産への影響は現時点で確認されていないと発表した。取引は継続できるが、暗号資産の入出庫は一時停止。
13:25
バイナンス、ハッキング流出額が約1兆円に上る 全額補償を表明
最大手仮想通貨取引所バイナンスが30日、セキュリティインシデントの被害額を推計で約63億ドル(1兆円近く)と発表した。全損失を補償するとし、約30億ドルを凍結済みで、入出金は一時停止している。
12:35
ビットコイン急落、バイナンス1兆円規模の流出で市場に動揺|仮想NISHI
ビットコインは日本時間30日朝、世界最大級の暗号資産取引所Binance(バイナンス)において、1兆円近い規模の暗号資産が不正流出したとみられる事故を受け、大きく下落した。今回の事故は単一の取引所にとどまらず、中央集権型取引所とDeFiが密接に結びついた現在の暗号資産市場において、信用不安がどこまで波及し得るのかを問う事態である。
12:15
ポリゴンの決済ソリューション「オープン・マネー・スタック」、ソラナに対応
ポリゴンは、オープン・マネー・スタックが仮想通貨ソラナのブロックチェーンに対応したことを発表。ソラナ上の企業にとってどのようなメリットがあるのかなどを説明した。
11:10
26年ブロックチェーン収益28%減へ、予測市場とRWAは伸長=調査
仮想通貨投資会社1kxの年次レポートで、2026年のブロックチェーン収益は前年比28%減の約990億ドルと推計された。予測市場やRWA取引が伸び、機関投資家と実体経済に由来する収益が全体の3割に達した。
11:00
米フランクリン、配当をビットコインに再投資するETF2本を上場へ
フランクリン・テンプルトンは29日、米国株と仮想通貨ビットコインを組み合わせ、配当をビットコインに再投資する2本のETFをナスダックに上場すると発表した。株式95%、ビットコイン5%で運用を始める。
10:34
ビットコインノード停止の脆弱性をAI発見 Windows・macOSに影響
ビットコインの主要ノードソフトBitcoin Coreが、Windows・macOSなどで動くノードを停止させうる脆弱性を公表した。修正版は配布済み。LLMによる自動スキャンが見つけ、5日で公表に至った経緯を伝える。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧