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週刊クリプト(アジア)厳選ニュース|アルゼンチンのBTC価格やバイナンスCZ退任に高い関心 「アジア特集」新たに始まる

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今週のニュース

今週(11/18〜11/24)最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースまとめをお届けする。

web3政策やデジタル証券(ST)関連事業を推進する日本国内を始め、香港やシンガポールなどアジア圏における暗号資産(仮想通貨)のプレゼンスが世界的に高まりつつあることや、CoinPostが運営に携わるアジア最大級のカンファレンス「webX 2024」が、ザ・プリンスパークタワー東京で開催決定したことを受け、今回分より「アジア特集」を新設した。

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

通常の報道では、今週は最大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスと米規制機関の和解およびweb3業界を牽引してきたChangpeng Zhao(CZ)CEOの退任に関するニュースが、アルトコイン相場に影響を与えるなど最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

OpenAIがサム・アルトマンCEOを解任、仮想通貨Worldcoin急落(11/18)

ChatGPT開発の人工知能関連企業「OpenAI」は米時間17日、サム・アルトマン氏をCEOと取締役から解任。同氏が創設したプロジェクト「Worldcoin」のWLDトークンは価格が急落したが、その後アルトマン氏はCEOに復帰している。(記事はこちら

大統領選を終えたアルゼンチン、ビットコイン価格が過去最高値に迫る(11/21)

この日、アルゼンチンの法定通貨「ペソ」建てのビットコイン(BTC)価格は再度、過去最高値(ATH)に迫った。価格が上昇を続ける要因の1つに、ビットコイン肯定派のハビエル・ミレイ下院議員が大統領選で支持を得ていたこと、そして実際に大統領に選出されたことがある。(記事はこちら

バイナンスのCZ氏、CEO退任を正式発表 後任や今後の計画も説明(11/22)

バイナンスのCZ氏は22日、同社のCEOを退任したと正式発表。米司法省との司法取引によってCZ氏がCEOを退任する可能性があることは、事前に海外メディアが報じていた。(記事はこちら

金融相場

エヌビディア売上3倍も時間外一時7%急落 バイナンスCZ氏辞退で仮想通貨関連株下落|22日金融短観(11/22)

この日、半導体大手エヌビディアは好決算にもかかわらず一時株価が7%急落。また、バイナンスのCZ氏がCEOを退任したことなどを受け、仮想通貨関連株も下落した。(記事はこちら

バイナンス巡る報道で仮想通貨市場にリスク回避売り、BNBは前日比11%安に(11/22)

ビットコイン価格は前日比3.17%安の1BTC=36,329ドルに。BNBは前日比11%安となり、バイナンスと米規制当局の和解やCZ氏のCEO退任が影響した。(記事はこちら

高値圏推移のビットコイン、イーサリアム先物市場では機関投資家のアルゴ買い観測か(11/24)

この日のビットコイン価格は前日比0.1%高の1BTC=37,390ドル。アナリストのMaartunn氏は、イーサリアム(ETH)に7億ドル相当の組織的な買いがみられると言及した。(記事はこちら

アジア特集

ODX、新PTS市場START(スタート)の第1号案件として「公募型不動産STO」実施へ(11/20)

大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)は16日、上場有価証券取引に係る私設取引システム(PTS)について、デジタル証券(セキュリティトークン:ST)取引に係るPTS開設の変更登録及び変更認可を金融庁より承認されたことを発表した。(記事はこちら

2014年に破綻したマウントゴックス、債権者への現金弁済まもなく開始へ(11/23)

2014年に経営破綻した仮想通貨取引所マウントゴックス(Mt Gox)は間もなく債権者への返済を開始する見込みだ。22日より、そうした内容の電子メールを債権者に送り始めた。(記事はこちら

国税庁「仮想通貨等の取引の調査件数や追徴税額は高水準」 令和4事務年度のレポート公開(11/24)

日本の国税庁は22日、令和4事務年度における「所得税及び消費税調査等の状況」を公開。仮想通貨等の取引に関する調査件数や追徴税額は高水準だとしている。(記事はこちら

ハーベストグローバル、RWAをトークン化 香港で債券のデジタルファンドをローンチへ(11/24)

デジタル資産のフィンテック企業Meta Labは23日、大手投資企業ハーベスト・グローバル・インベストメント(HGI)と協業し、債券(RWA)のトークン化したファンドをローンチすると発表。このファンドはプロの投資家に提供され、主に米国の債券に投資する。(記事はこちら

シンガポール中銀、個人向け仮想通貨投資を大幅制限へ 来年発効見込み(11/24)

シンガポールの中央銀行にあたるシンガポール金融管理局(MAS)は23日、仮想通貨規制案についての最終的な回答書を発表。規制ガイドラインは2024年半ばから段階的に発効される見込みだ。(記事はこちら

関連:なぜ日本政府は「Web3政策」を推進し始めたのか?重要ポイントと関連ニュースまとめ

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「量子コンピュータはビットコインの最大リスク」、CoinMetrics共同創設者が警告
CoinMetrics共同創業者ニック・カーター氏が、量子コンピュータがビットコインの暗号セキュリティに及ぼす脅威について警告する論説を発表。ビットコインのセキュリティの仕組みについて解説し、量子技術の進化が現在の状況を変える可能性があると指摘した。
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リミックスポイント、米ビットワイズのBTC保有企業ETFに新規採用
ビットワイズが3月から提供する「OWNB」ETFに、日本企業メタプラネット、リミックスポイント、ネクソンも組み入れられている。
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ビットコインL2「Arkade」ベータ版公開、BTC上のステーブルコインや貸借の基盤に
Ark LabsがビットコインL2「Arkade」のベータ版を公開した。オフチェーンでステーブルコインやレンディング機能を実現し、ライトニングネットワークを補完する新基盤を目指す。
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米国初で百貨店チェーンが仮想通貨決済導入、創業110年の「Bealls」
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「Saga」スマホ、発売から2年でサポート終了 次世代端末「シーカー」へ移行
ソラナ・モバイルが仮想通貨スマホ「サガ」のサポートを発売から2年で終了。2万台の完売を成し遂げ、ミームコインのエアドロップで注目を集めた。同社は現在、第2世代端末「シーカー」に注力し、15万台以上の予約を獲得している。
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イーサリアム『フサカ』、取引のガス上限を導入
イーサリアムは次期アップグレード「フサカ」でEIP-7825を導入し、1取引あたりのガス上限を約1678万に制限する。ホレスキーとセポリアで既に稼働しており、12月3日のメインネット実装を予定している。
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「史上最大の金融包摂」USDTステーブルコイン、ユーザー数5億人達成
テザーのステーブルコインUSDTがユーザー数5億人を達成。時価総額1820億ドルでステーブルコイン市場の70%を占め、ケニアのKotani Payへの投資と米国向けUSAT発行を発表。CEOは「史上最大の金融包摂」と評価。
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ビットコイン現物売り優勢で膠着、ゴールド・株高の中で独自の値動きに|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは横ばいの推移を続けている。日経平均株価が5万円に迫り、金も最高値圏にあるなかで、ビットコインのみが低調な動きを示している。
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金融庁は、銀行と保険会社がビットコインなどの仮想通貨を投資目的で保有できるようにする制度改正の検討を始めることが正式に明らかになった。公開された資料には売買などについても考えが書かれている。
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アジア主要証券取引所が仮想通貨保有企業の上場に慎重姿勢、香港は5社以上に異議
香港証券取引所は仮想通貨保有を中核事業とする企業5社以上の上場計画に異議を唱えている。インドと豪州も同様の反対姿勢を示しており、日本を除くアジア太平洋地域で規制が強化されている。
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コインベースはオンチェーン資金調達プラットフォームのエコーを約3億7500万ドルで買収すると発表した。今年8件目の取引となり、仮想通貨企業の資金調達支援を拡大する方針だ。
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15分間でビットコイン・イーサリアム価格変動を予測、ポリマーケットの新サービス
ポリマーケットはチェーンリンクのオラクルネットワークを活用した15分間の仮想通貨価格予測市場を立ち上げた。短期価格変動賭けを提供。
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BTC大口保有者が現物をETFへ持ち替える事例が増加傾向に
仮想通貨ビットコインの大口保有者が、自身の現物をETFに持ち替える事例が増加していることがわかった。これは今年7月の米SECによるルール変更に伴う動きである。
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シャープリンク、約1ヶ月ぶりの買い増しで1.9万ETH追加購入
イーサリアム特化型デジタル資産保有企業シャープリンク・ゲーミングが1.9万ETHを追加し、総保有量を85.9万ETHに拡大した。6月以降のステーキング報酬は2200万ドル超となっている。

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