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ソラナステーキングのJito、独自トークン無料配布(エアドロップ)へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ポイント制に基づくエアドロップ

Jito財団は、ソラナ(SOL)の大手ステーキングプールJitoについて、独自仮想通貨の「JTO」と、ユーザーへの無料配布(エアドロップ)の関連情報を公開した。

Jitoはソラナにおける大手リキッドステーキングプロトコルで、そのTVL(プロトコル運用資産)が3.67億ドルに及ぶ。

JTOトークンのローンチ理由については「コミュニティがJitoネットワークの意思決定や方向性に直接影響を与えることができるようにすることを目指していると述べている。JTOは「ガバナンストークン」として利用されることになる。

  • JitoSOLステークプールの手数料設定
  • DAOが保有するJTOトークン・JitoSOLから発生する手数料の金庫を管理する
  • Jitoのプロトコルと製品の継続的な開発と改善に貢献 など

JTOのトークノミクス

トークンの詳細(トークノミクス)については下図通り。近いうちに無料配布のトークン数が確認できるようになる。

出典:Jitoネットワーク

JTOの総発行数は10億トークンで、34.3%に当たる「コミュニティ発展枠」から10%(1億トークン)がユーザーへの無料配布(エアドロップ)として拠出される。

無料配布の条件については、「Jito Networkの発展と成長に対するユーザーの貢献度によって決定される。長期的なJitoSOLホルダー、様々なDeFiプロトコルでJitoSOLと関わっているユーザー、Jito-Solana MEVクライアントを運用しているSolanaバリデーター、Jito NetworkのMEV製品を積極的に利用しているサーチャーなどが含まれる」として、権利獲得のためのスナップショットは2023年11月25日に行われた。

具体的な貢献度計測は、今年の9月に発布用されたポイント制「Jito Points」に基づくもので、例えば、100 JitoSOLトークンを毎日保有していると、毎日100ポイントが付与される。なお、このポイント制は既に終了したという。

他にも、16.2%のJTO(クリフ型解除)は投資家に当てられ、24.5%(クリフ型解除)はコア貢献者に付与される予定だ。

出典:Jitoネットワーク

ソラナのプロジェクトはSOL価格の回復に際しエコシステムの再生に向けてユーザーへのトークン無料配布を続々と実施(予定)。先週PYTHトークンがリリースされ、今週金曜日にはJupiter Exchangeからトークン配布の確認ページが公開される予定だ。

関連ソラナ基盤「Jupiter」がDEX出来高3位に躍進 PYTH無料配布で需要高騰

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