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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|米SECのBTC現物ETF承認やサトシ・ナカモトへの謎の送金に高い関心

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今週のニュース

この一週間(1/6〜1/12)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、米国のビットコイン(BTC)現物ETF(上場投資信託)の承認に関する記事や、ビットコインの創始者とされるサトシ・ナカモトのアドレスに大量のビットコインが送付されたニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

サトシ・ナカモトに1億7千万円相当のビットコイン献上か、記念碑的アドレスに謎の送金(1/7)

2024年1月6日午前3時2分(日本時間)、未確認の送付者がサトシ・ナカモトのアドレスに26.9BTCの大量のビットコインを送付したことが明らかとなった。(記事はこちら

米SECのSNSアカウント乗っ取られ、ビットコインETF承認のフェイク発表を投稿(1/10)

日本時間10日朝6時10分ごろ、米証券取引委員会(SEC)のツイッター(X)アカウントからビットコイン現物ETFの上場を承認したというツイートが投稿されたが、「フェイク」だったことがわかった。SECのゲーリー・ゲンスラー委員長がツイッターアカウントが攻撃されたと説明している。(記事はこちら

11銘柄全てのビットコインETF上場へ、SEC米国史上初の現物ETFを承認(1/11)

米SECは日本時間11日、米国史上初となるビットコイン現物ETFの上場を承認した。SECの公式サイトから発表された。(記事はこちら

金融相場

ETFの上場承認思惑でビットコイン47000ドル台へ、年初来高値を更新(1/9)

この日のビットコイン価格は年初来高値を更新し、1BTC=47,000ドルを突破。価格上昇の背景には、米国でビットコインの現物ETFが上場されることへの期待感があった。(記事はこちら

米SECが「ビットコイン現物ETF」初承認、イーサリアム高騰で20ヶ月ぶり高値に(1/11)

この日は、米SECがビットコイン現物ETFを初承認。すでに現物ETFの申請が行われているイーサリアム(ETH)は前日比9.4%高と高騰し、20カ月ぶりの高値となる1ETH=2,500ドル水準に達した。(記事はこちら

ETF承認後のビットコイン、一時49000ドルまで上昇するも利確売り優勢に(1/12)

ビットコイン価格は前日比0.75%安の1BTC=46,068ドルに。米国で現物ETF承認がされて一時49,000ドルまで上昇するも利益確定の売りが優勢だった。(記事はこちら

アジア特集

日本のAI・ブロックチェーン有識者ら、「アニメチェーン構想」を発表 コンテンツ・エコシステムの拡大目指す(1/10)

AI(人工知能)とブロックチェーンの日本の有識者らは9日、コンテンツ・エコシステムの拡大を目指す「アニメチェーン構想」を発表。まずはアニメチェーン準備委員会を設立し、これからロードマップに従って構想を実現させていくと説明している。(記事はこちら

App Store、インドでバイナンスやKuCoinなど複数の仮想通貨取引アプリを削除(1/11)

アップルはインドで、インド政府から9つの取引所へコンプライアンス違反の「理由呈示命令」通知が送られた数日後、それらの取引アプリをアプリストアから削除したことが判明した。対象となったのは、Binance、KuCoin、Huobi、Kraken、Gate.io、Bittrex、Bitstamp、MEXC Global、Bitfinex。(記事はこちら

香港、10社が仮想通貨現物ETFの発行を検討中=報道(1/11)

仮想通貨取引所HashKeyのリビオ・ウェン最高執行責任者は、約10社が香港で仮想通貨現物ETFの立ち上げを検討し始めていると話した。中国資本から支援を受けるファンドマネージャーや、アジアやヨーロッパのファンドマネージャーらが香港での現物ETF導入を検討していると話している。(記事はこちら

新成人(18〜19歳)の人気仮想通貨はビットコインとXRP|ビットバンク投資実態調査(1/12)

ビットバンク株式会社は11日、新成人(18歳〜19歳)の一般インターネットユーザー650人を対象にした投資実態に関するWEBアンケート調査の結果を発表。人気銘柄などの実態が明らかになっている。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

注目のWeb3カンファレンス日程

Web3および仮想通貨・ブロックチェーン関連カンファレンスが世界的に活性化しつつある。本記事では、アジア圏を中心に直近開催予定の大型カンファレンス情報も紹介する。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024

「TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024」はWeb3とAIをテーマとしたイベントで、4月13ー14日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催予定だ。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024は、今年の「TEAMZ WEB3 SUMMIT 2023」に続くものだが、OpenAI・ChatGPTの台頭によって注目されるAI分野とブロックチェーン領域の相乗効果の可能性にフォーカスしたイベントである。

公式ページによると、来年の登壇スピーカーは120名超で、VC・投資家や出展企業が併せて200以上となる。なお、出席者は5000人に及ぶ試算だ。

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。

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