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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|イーサリアムからの流動性シフトやA・ヘイズ氏の相場分析に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(1/20〜1/26)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週はイーサリアム(ETH)から大量の資金がスイ(SUI)とソラナ(SOL)に移動したこと、仮想通貨取引所BitMEXのアーサー・ヘイズ元CEOの相場分析、イーサリアムの次期アップグレード「Dencun」のテスト日程について書いた記事がそれぞれ関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

イーサリアムからスイ、ソラナへ 流動性シフトとDeFiの最新トレンド(1/24)

過去1ヶ月で、イーサリアムから大量の資金がスイとソラナに移動している。これは、Wormholeのデータによるもので、イーサリアムから他のブロックチェーンへと移動した流動性が3億7千万ドルに上り、そのうちほぼ90%がスイとソラナに流れていったことを示している。(記事はこちら

アーサー・ヘイズ氏「ビットコインのサポートラインは3万ドルから3.5万ドル」(1/25)

仮想通貨取引所BitMEXのアーサー・ヘイズ元CEOは24日に相場分析を公開。ビットコイン(BTC)のサポートライン(下値支持線)は3万ドルから3万5,000ドルであるとの見解を示した。(記事はこちら

イーサリアム財団、次期アップグレード「Dencun」のテスト日程を発表(1/26)

イーサリアム財団は24日、Dencunのテストのスケジュールを発表。メインネットをアップグレードする前に、予定通りこれから2つのテストネット「Sepolia」と「Holesky」でDencunを実施する。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン4万ドル水準の節目割り込む、アルトコイン相場も全面安(1/23)

この日のビットコイン価格は前日比2.8%安の1BTC=40,067ドルに。一時は、4万ドル水準を割り込み、39,372ドルまで下落した。(記事はこちら

仮想通貨相場全面安、2日間で660億円相当の先物ロングがロスカットされる (1/24)

24日の仮想通貨相場は全面安に。先物市場では、過去2日間で4.5億ドル相当のロングポジションがロスカット(強制清算)された。(記事はこちら

JPモルガンは「GBTC売り」一巡を指摘、ビットコインの下値は限定的か(1/26)

直近の下落の主因とされるグレースケールの投資信託「ビットコイントラスト(GBTC)」のETF転換に伴う巨額の利益確定売りについて、JPモルガンのアナリストは「GBTC売りはほぼ終了し、BTCの下値圧力が弱まりつつある」との認識を示した。(記事はこちら

アジア特集

仮想通貨税改正提唱の藤巻健史氏、日本維新の会から繰り上げ当選 参院比例(1/20)

日本維新の会に所属していた参議院議員の死去を受け、令和元年の参議院選挙比例代表における同党の名簿次点者であった元参議院議員藤巻健史氏の繰り上げ当選が確定した。この決定は1月19日の官報に告示され、正式な効力を持つ。(記事はこちら

「Japan Web3 Week」SONY、SBI、TISなどが出展するWeb3専門展示会を初開催(1/24)

Web3技術を応用し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速する専門展示会「Japan Web3 Week」が、2月20日から22日まで初開催される。この展示会では、デジタル通貨、ブロックチェーン、NFTといったWeb3の技術を駆使した最新のビジネスソリューションが紹介されるほか、「Web3時代のアイドルプロジェクト」といった話題のテーマに関する豪華セミナーが開催される予定だ。(記事はこちら

ゲーム特化型ブロックチェーンOasys、中華圏進出を加速 Pacific Metaと戦略的提携(1/25)

ゲームに特化したブロックチェーンであるOasysは25日、中華圏市場への進出を加速させる目的で、Web3の総合コンサルティングファームである株式会社Pacific Metaとの戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。(記事はこちら

「日本でDAOの普及を推進へ」税不備の解消なども、自民党デジタル社会推進本部の提言公開(1/26)

自民党web3プロジェクトチーム(PT)座長の平将明議員は25日、DAO(自律分散型組織)のルール作りに関する提言が、同日に自民党政調審議会で了承されたことを発表。提言の内容を公開しており、これから金融庁らの関係省庁へ申し入れを行うと説明した。(記事はこちら

JPYC株式会社 エンジェル税制による資金調達強化へ、東京都労働産業局が承認(1/26)

日本円ステーブルコイン「JPYC」の運営者であるJPYC株式会社は25日、経済産業省が推進するエンジェル税制制度における優遇措置A・Bの適格企業として、東京都労働産業局への申請が受理されたと発表した。(記事はこちら

仮想通貨に軸足移す中国人投資家相次ぐ、深刻な中国株低迷を受け=報道(1/26)

深刻な中国株式市場の低迷に直面している中国人投資家の間では、資産の安全な避難先として仮想通貨への関心がますます高まっている。25日のロイター報道によると、中国では「創造的な方法」を使って、ビットコインをはじめとする仮想通貨を所有する投資家が増加しており、国内の株式市場や不動産市場に投資するよりも安全だと考えているという。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

注目のWeb3カンファレンス日程

Web3および仮想通貨・ブロックチェーン関連カンファレンスが世界的に活性化しつつある。本記事では、アジア圏を中心に直近開催予定の大型カンファレンス情報も紹介する。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024

「TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024」はWeb3とAIをテーマとしたイベントで、4月13ー14日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催予定だ。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024は、今年の「TEAMZ WEB3 SUMMIT 2023」に続くものだが、OpenAI・ChatGPTの台頭によって注目されるAI分野とブロックチェーン領域の相乗効果の可能性にフォーカスしたイベントである。

公式ページによると、来年の登壇スピーカーは120名超で、VC・投資家や出展企業が併せて200以上となる。なお、出席者は5000人に及ぶ試算だ。

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厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
06:30
米国初のソラナ現物ETF、取引開始初日で出来高約48億円の好スタート
「REXオスプレイ・ソラナ・ステーキングETF」が7月3日に取引開始。米国初のステーキング機能付き仮想通貨現物ETFとして約100万ドルの運用資産で滑り出し。
06:10
米上場ナノ・ラボ、72億円で仮想通貨BNB追加購入
ナスダック上場のナノ・ラボが74,315BNBを約5000万ドルで購入。総額5億ドルの転換社債プログラム第1弾として、BNB流通量の5-10%保有を目指す。
05:50
上場企業の仮想通貨トレジャリー戦略に警鐘、F・テンプルトンが「負の連鎖」リスク指摘
フランクリン・テンプルトンのアナリストが流行する企業の仮想通貨トレジャリー戦略について分析。プレミアム維持の困難さと市場下落時の負の連鎖リスクに警告。
05:35
ルミス議員、仮想通貨税制改正法案を再提出 300ドル未満取引の免税など盛り込む
ルミス上院議員が仮想通貨税制改正法案を再提出。300ドル未満の小額取引免税、マイニング・ステーキング報酬の二重課税解消など包括的な改正を提案。
07/03 木曜日
18:23
Aptos LabsがYellow Cardと提携、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金開始 
Aptos LabsとYellow Cardが提携し、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金サービスを開始した。USDT・USDC対応で即時決済を実現し、数百万人のユーザーがステーブルコインをより迅速かつ手頃な価格で利用できるようになった。
18:10
ストラテジー社のビットコイン財務戦略:価値創造と潜在リスクの両面
米国のストラテジー(マイクロストラテジー)などビットコイントレジャリー企業の財務モデルを軸に、株式を通じた投資の仕組みやレバレッジ効果、税務上のメリットなどを解説。日本のメタプラネットなど類似上場企業の動きも取り上げ、再現性の条件やリスク要因を多角的に考察する。
17:26
スイスFINMA規制のAMINA銀行、リップル社RLUSDを世界初サポート
スイス金融監督局(FINMA)規制下のAMINA銀行が、リップル社の米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」の取扱いを開始。時価総額660億円超のRLUSDをサポートする世界初の銀行として、機関投資家向けに保管・取引サービスを提供。
16:14
米仮想通貨取引所コインベース、「LiquiFi」買収でトークン発行支援事業強化へ
米コインベースがトークン管理プラットフォーム「LiquiFi」を買収。トークン発行者を初期段階から支援するプラットフォームであり将来的に機関投資家向けサービスにも統合予定だ。
16:02
オルタナ信託設立とProgmat・ALTERNAの協業深化
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券特化の信託会社「オルタナ信託」を設立。Progmatと協業し、ST発行・管理基盤を導入。ST市場の効率化と拡大を目指す。
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
07:55
ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。

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