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ビットコイン急回復で46000ドル台復帰、年初来高値に迫る

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マクロ経済と金融市場

前週末24日の米NY株式市場は、ダウ平均株価は前日比48.9ドル(0.1%)高、ナスダック指数は37ポイント(0.24%)高で取引を終えた。

東京株式市場は、前場の日経平均株価は前日比166円(0.45%)高となり、3万7000円台を上回った。

ビットコイン(BTC)上昇に伴い、米国株の暗号資産(仮想通貨)関連銘柄では、コインベースが前日比7.8%高、マイクロストラテジーが13.6%高と急反発した。

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仮想通貨市況

暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比3.3%%高の1BTC=46,151ドルに。

BTC/USD日足

6日の始値43,100ドルから3日間で大幅続伸となり、1月11日の年初来高値49,100ドルが射程圏にある。coinglassによると、OI(未決済建玉)は24時間で11.5%増加し、200億ドルに達した。

グレースケールの投資信託「ビットコイントラスト(GBTC)」売りや大手マイナー売りが一巡し、需給が逆転し始めたとの指摘もある。

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大手証券アライアンス・バーンスタインのアナリストらは、「ビットコイン(BTC)が今年末までに22年11月に記録した69,000ドルを上回る水準まで高騰する」との見方を示した。

その根拠の一つにあるのが、ビットコイン現物ETF(上場投資信託)の上場承認に伴う機関投資家の資金流入だ。1,000BTC以上を保有するビットコインウォレットの増加は、過去14ヶ月で最高水準に達している。

ビットコイン現物ETFはすでに66億ドルもの資金を集めており、中でもブラックロックのIBITとフィデリティのFBTCは、それぞれ30億ドルと26億ドルを超える。過去1週間でこれらのファンドには19,000BTCの純流入があったが、これは同期間でビットコインマイナーが採掘・売却した量の3倍に相当するという。

マイナーは4月に予定される半減期に先立って生産能力を増強しており、手元資金を確保するため売り圧力を強めていた。半減期を経て維持費の高いマイナーは約15%の生産量減につながると指摘するも、RIOTなど低コストで競争力のあるマイナーのシェア拡大が進むことを予想している。

マクロ経済の追い風も見込める。FRB(米連邦準備制度)利下げが始まれば、債券市場の収益性低下により株やビットコイン(BTC)といったリスク性資産にはポジティブだ。大統領選で政権交代が起これば、暗号資産に厳しいスタンスを貫く米SEC(証券取引委員会)のゲンスラー委員長の退任も見込め、仮想通貨の反発につながる可能性があるとしている。

一方、ゲンスラー委員長は、ジョー・バイデン大統領が2期目に再選された場合、SEC委員長の役割を継続する意向を示している。

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アルトコイン市場

ソラナ(SOL)が前日比2.2%高となり、100ドル水準を回復した。

オンチェーン分析会社Santimentは、6日に発生した大規模障害時のSOL急落は、結果的にローカルボトムを形成した可能性があるとした。

過去36時間ではビットコイン建で+4.5%高となるなど、ビットコインを上回るリターンを見せた。CoinGlassデータによれば、24時間の取引高は82%増、建玉は7%増の15億ドル水準に達した。

ソラナ(SOL)へのエクスポージャーを提供する上場投資商品(ETP)への資金流入は、過去1週間で300万ドルの流入が確認されている。

7日にはアラブ首長国連邦の国際金融センターであるアブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)がアブダビのブロックチェーンとWeb3エコシステムの成長および分散型台帳技術におけるソリューションの強化とブロックチェーンのイノベーションの推進のため、ソラナ財団との覚書(MOU)を発表している。

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