はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

マイクロストラテジー、約1200億円調達後にビットコイン買い増しを実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3月初の買い増し 2.17兆円の保有に

米マイクロストラテジーは11日夜、暗号資産(仮想通貨)ビットコインを買い増ししたことを発表した。ブラックロックETFのビットコイン保有数を再び超えた。

今回は8.21億ドルの金額で12,000 BTCのビットコインを取得。平均取得価格は68,477ドルだったという。今回の買い増しによって、同社のビットコイン保有数は205,000 BTC(2.17兆円)へと増え、全体の平均取得コストは前回の31,544(2月)から33,706ドルに押し上げられた。

ビットコイン購入の資金は、先週発表されて実施された転換社債からの資金調達および他のキャッシュによるものだった。ビットコイン買い増しを発表する前に、8億ドルを転換社債で調達したとも報告した。

関連ビットコイン買い増しのために転換社債を7億ドルに増額、米マイクロストラテジー

今回の買い増しで、同社のビットコイン保有数はブラックロックのビットコイン現物ETF iシェアーズ・ビットコイン・トラストETF(IBIT)の約196,000 BTC運用額を再び超えた。

強気なセイラー氏

ビットコイン投資を率いるマイクロストラテジーのセイラー会長は今回の買い増しの後に、CNBCの番組に出演し、ビットコインが将来、ゴールド(金)より価値を持つことになると話した。

同氏はビットコインの優位性について、「少なくともデジタル・ゴールドであることは間違いなく、ゴールドの立ち位置に取って代わるだろう」とし、例として、金はビットコインとは異なり、ニューヨークから東京へ数分で簡単に移動することはできないと指摘した。

また、ビットコインが巨大なSPDR S&P500 ETF(S&P500指数ETF)を含む他のリスク資産から資金をシフトさせ、ブラックロックがグローバル・アロケーション・ファンドでビットコインETF取得を計画しているのと同様に、ビットコインが他のファンドにも登場し始めることを見込んだ。

先週、ブラックロックはSECへの書類で、2.6兆円規模のグローバル・アロケーション・ファンドにビットコイン現物ETFを購入し組み入れる可能性があると伝えた。

関連ブラックロック、2.6兆円規模のファンドにビットコイン現物ETFを組み入れる計画

ビットコインは史上最高値を更新し昨夜70,000万ドル台を突破。現在72,067ドルで取引されている。また、マイクロストラテジーの株価は前日比で4.11%高となった。

関連ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07:10
イーサリアム、ブロックのガスリミットを6000万ユニットに引き上げ
仮想通貨イーサリアムは、ブロックのガスリミットが6000万ユニットに引き上げられた。これにより、フサカアップグレードの前にトランザクション処理能力が向上した。
06:35
アップビットのハッキング後に一部のソラナ系銘柄で大幅なキムチプレミアム発生、Orcaは50%超の価格乖離
韓国のアップビットで27日にハッキングが発生し入出金が停止された後、ソラナ系トークンで大幅な価格乖離が発生した。オルカは国際価格と比較して51%のプレミアムを記録し、Meteoraも40%のプラス乖離を示している。
05:56
ビットワイズがアバランチETF申請を更新、最大70%のステーキング機能導入へ
ビットワイズが米証券取引委員会に提出したアバランチ現物ETFの申請書類を更新した。ティッカーはBAVAに変更され、保有AVAXの最大70%をステーキングできる仕組みを導入する。
05:40
ソラナミームコインBONKの現物ETP、スイス証券取引所に上場
ソラナミームコインBONKがスイスのSIX証券取引所で取引を開始した。ビットコイン・キャピタルが発行するETPにより、投資家は従来の証券口座を通じてBONKへのエクスポージャーを得られるようになった。
11/27 木曜日
17:20
モブキャストHD、ソラナ財団認定バリデータに選定 ステーキング運用規模を拡大
モブキャストHDがSolana財団の公式バリデータプログラムに採択。累計3億円・約1.1万SOLの取得実績が評価され、将来的には50万SOL規模の運用を目指す。
17:00
韓国大手取引所アップビット、約48億円の不正流出 全額を自社資産で補償へ
韓国最大の仮想通貨取引所アップビットがソラナネットワークで約48億円の不正流出を発表。24銘柄が流出も全額補償へ。ホットウォレットから未承認送金、入出金サービスは一時停止中。
15:07
リップル社のステーブルコイン「RLUSD」、アブダビADGMが正式認定
中東での企業利用が加速へ リップル社は27日、同社の米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」が、アブダビ金融サービス規制庁(FSRA)により「法定通貨参照トークン」として正式…
14:02
Xapo Bank、ビットコイン信用ファンドの提供範囲を拡大
ジブラルタルのXapo Bankがビットコイン建て信用ファンドを全会員に拡大。初期段階で1億ドル調達。2022年の業界崩壊後、厳格なリスク管理で市場回復。長期BTC保有者向けに安定利回りを提供。
14:00
ビットコイン需要の低迷続く 市場は横ばいか=Glassnode分析
Glassnodeが最新市場レポートで、仮想通貨ビットコインの需要低迷を指摘した。新たな資金流入が回復するまで市場は狭いレンジで推移する可能性が高いと分析している。
13:55
タイ当局、サム・アルトマンのワールドコインに120万件の虹彩データ削除を命令
タイ個人情報保護委員会が、生体認証プロジェクトWorldに対し、仮想通貨と引き換えに虹彩スキャンデータを収集した行為が個人情報保護法違反として、120万件のデータ削除と業務停止を命令。世界各国でも同様の規制措置が相次いでいる。
13:35
世界取引所連合が米SECに書簡、仮想通貨企業への免除措置見直しを要請 トークン化株式に懸念
世界取引所連合が米証券取引委員会にトークン化株式を提供する仮想通貨企業への包括的な免除措置の見直しを求める書簡を送付した。ナスダックやCMEグループなどが加盟する同連合は、適切な規制遵守なしに仮想通貨プラットフォームが証券取引所の役割を果たすことへの懸念を表明。
11:10
「BTCが74000ドルまで下落しても転換社債に対する価値は5.9倍」ストラテジー
ストラテジー社は、仮想通貨ビットコインの価格が同社の平均購入価格である74,000ドルまで下落しても、転換社債に対して5.9倍の資産を保有していることになると投稿。債務の安全性を強調した。
10:30
韓国最大級仮想通貨取引所Upbit、ネイバーと合併 約1.5兆円規模の株式交換で傘下に
韓国IT大手ネイバーが仮想通貨取引所Upbit運営のドゥナムを1.5兆円規模で買収。韓国国内シェア7割超のUpbitとネイバーペイを統合し総合デジタル金融エコシステムを構築。2025年6月の合併発効を目指す。
10:15
BTCマイナーのクリーンスパーク決算発表、売上高が過去最高に AIインフラを拡大中
ナスダック上場のビットコインマイナー、クリーンスパークが決算報告。過去最高の売上高を記録した。AIとビットコインの両ワークロード対応の包括的プラットフォームへ進化中だ。
09:55
ソラナ特化型ウペクシが最大35億円調達、SOL財務戦略などに利用
ナスダック上場のウペクシが普通株式とワラントの私募により最大2300万ドルを調達すると発表した。調達資金は仮想通貨ソラナ財務戦略と運転資本に充てられる予定だ。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧