はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

分散型「アニメチェーン」立ち上げ、NFTプロジェクトAzukiが参画 アービトラムで構築

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アニメネットワーク「AnimeChain」

アニメ文化に特化した独自の分散型ネットワーク「AnimeChain(アニメチェーン)」が27日に発表された。「Azuki(アズキ)」という大手NFTプロジェクトがローンチパートナーを務め、主導的な立場となっている。

Azukiコミュニティは、約100のサブコミュニティを設立し、8,000を超えるファンアート、そしてグローバルガーデンツアーの開催などを通じて、Web3におけるIPの発展を遂げてきた。AnimeChainではまず、「Azuki」の知的財産権(IP)を活かしたアニメ作品やゲーム、実物のプロダクトが展開される。

さらに、AnimeChainは数百万人のアニメファンを巻き込み、クリエイターと参加者によって管理されるグローバルなアニメネットワークを構築することを目指している。

Azukiの共同創設者であるザガボンド(ZAGABOND.ETH)氏は、AnimeChainの立ち上げに関して、「今後数か月にわたり、アズキホルダーがこの世界的なアニメネットワークに具体的にどのように関与し、参加することで恩恵を享受できるかについて詳細を公開していく」と述べた。

関連:Azukiが1周年、オンライン都市「Hilumia」をリリース

日本では、1月に「アニメチェーン構想」というプロジェクトが立ち上げられたが、当記事にある「AnimeChain(アニメチェーン)」とは別物だ。

関連日本のAI・ブロックチェーン有識者ら、「アニメチェーン構想」を発表 コンテンツ・エコシステムの拡大目指す

アービトラムで構築

AnimeChain構築に当たり、イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューションである「アービトラム(ARB)」と提携。独自の専用チェーンをL3として作成するための製品「アービトラムオービット(Arbitrum Orbit)」を採用している。

Azukiの成長責任者である@whizwang氏は、アービトラムについて、「170億ドルのブリッジTVL(預かり資産)と500万の月間ユーザーを持つDeFi、ゲーム、アートで構成される。エコシステム内には約600のdAppsと90以上のゲームがあり、アービトラムはレイヤー2をリードしている。AnimeChainがどのようにアービットラムの技術を使ってアニメをオンチェーンするのか楽しみだ!」と述べた。

また、Azukiの共同設立者である@locationtba氏は、アービトラムの250ミリ秒(0.25秒)のブロック時間(トランザクションが承認される時間)で際立っていると指摘。ユーザーがdAppsとインタラクトする際の感覚に影響し、Web2エクスペリエンスと同レベルの使用感を得られる。さらに、アービトラムL3では独自のガストークンを使用できる機能や、開発上の相互運用性の利便性を挙げている。

関連:ユーザーのガス代を肩代わりすることも可能に アービトラム、L3に新機能実装

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/25 土曜日
08:55
「BTCは売り圧低下も需要が鈍化傾向に」CryptoQuant
仮想通貨ビットコインは売り圧が低下するも需要が鈍化傾向にあるとCryptoQuantが指摘。また、イーサリアムのパフォーマンスにも言及している。
07:40
マイクロストラテジー、3兆円のビットコイン含み益に対する税金リスクに直面か WSJ報道
マイクロストラテジー社について、約190億ドルの未実現利益に対して15%の課税の可能性があるとの報道があり株価を下落させた。
07:15
XRPやライトコインの現物ETF上場申請、グレースケールなども参入
申請ラッシュに 仮想通貨資産運用企業CoinSharesは24日に米国で、ライトコインの「CoinShares Litecoin ETF」とXRPの「CoinShares XR…
06:55
ナスダック、ブラックロックのビットコインETFで現物償還へ変更申請
米ナスダックはブラックロックに代わり、同社のビットコイン現物ETFの運用方法を現金ではなく「インカインド」(in-kind)方式での償還が可能となるよう変更を求めている。
06:35
ビットコイン準備金は実現するのか? トランプ政権の新たな動き 
トランプ新政権は仮想通貨業界を支持する初期措置を講じたものの、実質的な規制の明確化にはまだ時間がかかる可能性が高いと指摘されている。
01/24 金曜日
15:37
仮想通貨AIエージェント銘柄ai16zとは?特徴・購入方法まで解説
ソラナ AI Hackathonから生まれた注目トークン『ai16z』について解説。a16z提供の開発キット「Eliza」を活用したAIエージェントプロジェクトの特徴や、Raydiumなどソラナ系DEXでの買い方を紹介。AI×ブロックチェーンの新たな展開を探る。
14:00
JPモルガンCEOが銀行秘密法の欠陥を指摘 仮想通貨企業の口座解約の真相とは
米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、仮想通貨企業に対する口座解約措置は、銀行秘密法による制約によって余儀なくされたものだと指摘し、規制を見直す時期に来ていると主張した。
13:30
仮想通貨トロン(TRX)とは|今後の将来性とおすすめ取引所
仮想通貨トロン(TRX)の特徴や将来性、取引所情報を詳しく解説。高速な取引処理と低コストを実現する分散型プラットフォームとして、エンターテインメント分野での活用が進む注目の仮想通貨を紹介。
13:25
米SEC、仮想通貨カストディ事業の壁となる「SAB121」ルールを撤回
トランプ新政権下の米証券取引委員会が、仮想通貨カストディ事業への妨げになるとみられたガイドライン「SAB121」を撤回した。
12:00
仮想通貨トランプ(TRUMP)は「どこで買える?」買い方を初心者向けに解説
ソラナで発行されたトランプ大統領公式ミームコイン『TRUMP』について初心者向けに詳しく解説。Phantomウォレットやソラナ系DEXでの買い方、投資リスク、今後の見通しまで説明しています。
11:45
トランプ夫妻のミームコイン「TRUMP」「MELANIA」の保有層や利益は? チェイナリシスが調査
ブロックチェーン分析企業チェイナリシスが、ドナルド・トランプ夫妻のミームコインの購入者層と利益状況の実態を分析した。
11:25
バイナンスラボ、「YZi Labs」にリブランディング
仮想通貨取引所バイナンスから独立したBinance Labsは、YZi Labsにリブランディングする。バイナンス前CEOのCZ氏が、投資活動に積極的に関与するという。
10:45
ソラナ基盤のジュピター、エアドロップ実施 200万以上のアドレスが対象に
仮想通貨分散型取引所アグリゲーターJupiter(ジュピター)は23日、235万の対象ウォレットに7億JUPトークン(5億4600万ドル相当)を配布し始めた。
08:45
「ビットコイン戦略的備蓄」大統領令で市場乱高下|仮想NISHI
ルミス米上院議員がデジタル資産小委員会の議長に選出されたことが発表されると、期待が一部後退し反落したが、未明にトランプ大統領が仮想通貨の戦略的国家準備金に関する大統領令に署名したことで、再び上昇する展開に。
08:15
ビットコイン価格、過去サイクルと連動した推移示すか Glassnode分析
仮想通貨ビットコインの現在の価格推移は、過去のマーケットサイクル、特に2015年から2018年のサイクルと非常に似ている傾向にあると分析された。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧