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Azukiが1周年、オンライン都市「Hilumia」をリリース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Azukiエコシステムのハブ

アニメアート系NFT「Azuki」は13日、エコシステムを探求するためのハブとなるオンライン都市「Hilumia」が、コミュニティ主導でローンチしたことを発表した。

Hilumiaの語源は不明だが、コンセプトは「crossroads of the Garden(庭の交差点)」とされ、過去、現在、未来に構築される各種ブランド(The Garden)を一覧できるマップとなる。

「Azuki」は、ロサンゼルスを拠点とする4人の匿名メンバー(Zagabond、2pm.flow、location tba、HoshiBoy)がNFTを中心としたブランド構築を目指して立ち上げたプロジェクト。10,000点のAzuki NFTは開発者・アーティスト等が構築する「The Garden」の利用許可証となる。

Azukiは分散型ブランドを構築するビジョンを掲げており、物理的なアパレル、イベント、オンラインゲーム、メタバース構築などの展開を計画している。

Hilumiaのマップ上で閲覧可能な看板からは、Azukiホルダーのアート展示場(MODA)や、おもちゃ屋(Slowpoke’s Toy Haven)、デザインスタジオ(Ember Square)、ゲームセンター(9 Lives Acarde)などの今後の公開が示唆されている。

Hilumiaではまた、ジム(56 Fitness)や、道場( Dojang)、社交場(Love Island)、スケートボードコミュニティ(Golden Skate Park)など、Azukiが過去に開催したイベントの参加者に配布した「バッジ」に応じてアクセス可能な場所もある。

各ブースの利用は開始されていないようだが、コミュニティ参加者のwale.swoosh氏はAzukiプロジェクトが「ゲームやアートのような新しい領域に踏み込もうとしていることが窺える」と指摘した。

関連:人気NFT「Azuki」、42億円規模の資金調達を実施か=報道

Azuki1周年

Azukiは発売から1周年を迎えている。22年1月13日には時間に応じて減額するダッチオーオークション形式でまずは8,700体が売り出された。開始価格は1 ETH(当時約40万円)、20分ごとに0.05 ETHずつ低下する仕組みだったが、わずか3分で完売となった。その後、残りのNFTは適時パブリックセールで1ETH前後で販売されてきた。

CoinGeckoによれば、執筆時点のフロアプライス(最低購入価格)は前週比14%上昇しており、15.25 ETH(約277万円)となっている。

22年10月にAzukiは、8体限定シリーズ「ゴールデン・スケートボード」のオークションを開催。総額約3億円(250万ドル)を売り上げていた。実物アイテムとイーサリアム・ブロックチェーン上のデジタル・トークンを結びつけるPBT規格が組み込まれた。

関連:Azuki、新たなNFTユースケースを発表 実物アイテムとデジタルを紐付け

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