はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

人気NFT「Azuki」、42億円規模の資金調達を実施か=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

シリーズAで42億円調達予定

アニメアート系NFT「Azuki」の発行元Chiru Labsが、シリーズAの資金調達ラウンドで約42億円(3,000万ドル)を調達する予定であることが明らかになった。CoinPost提携メディアのThe Blockが報じた。

「Azuki」は、ロサンゼルスを拠点とする4人の匿名メンバー(Zagabond、2pm.flow、location tba、HoshiBoy)がメタバース構築を目指して立ち上げたブランド。CoinGeckoによれば、執筆時点の時価総額は約111,500ETH(約1億5,000万円)だ。

10,000点の限定NFT(非代替性トークン)が展開され、所有者はメタバース「The Garden」のメンバーシップを取得できる仕組みとなっている。

関連:米クイックコマースFastAF、ソラナの有名NFTとコラボ企画を実施

The Blockは、資金調達の情報を4人の関係筋から得たと説明。そのうち1人からは資金はすでに大部分の調達に成功しており、調達後、Chiru Labsの評価額は約420億円(3億ドル)から約570億円(4億ドル)になると述べた。

また、もう1人の情報筋は「(資金調達の)詳細はまもなく決定する」と発言した。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

関連:NFT(非代替性トークン)とは|主な特徴と将来性を解説

ブルーチップ系NFTの資金調達情勢

今回の資金調達の情報は、NFTコレクション「Doodles」が、ベンチャーキャピタル(VC)「766」の主導で、約76億円(5,400万ドル)を調達した1週間後に明らかになった。

ブルーチップNFT(収益性や安全性が高いNFT)は、現在の市場状況でも堅実に資金を集めており、「Moonbirds」は8月末に著名VCのa16z主導で、約71億円(5,000万ドル)を調達。

「Bored Ape Yacht Club」運営のYuga Labsは、3月に同VCが主導する資金調達ラウンドで、約640億円 (4億5,000万ドル)の調達に成功している。

創業者の「ラグプル」疑惑

多額の資金調達が報じられた「Azuki」だが、22年5月に、価格が大幅に下落した経緯がある。これはZagabond共同創設者が開発が途絶えているNFT(非代替性トークン)プロジェクトに複数関与してきた経歴を表明したためだ。

同氏の行為は、NFTコミュニティに「ラグプル(出口詐欺)」を連想されるものとして受け取られ、その後不信感が広がった形。ラグプルとは、開発者が初期投資家を誘い込んでNFTを売りつけた後、プロジェクトを放棄したり、NFT販売で得た資金を持ち逃げする行為を指す。

関連:人気NFT創設者にスキャンダルか、Azukiのフロアプライスが前日比50%下落

当時、Azukiのフロアプライス(底値)は約19 ETH(600万円)だったが、この問題の発覚後、10.5 ETH(320万円)まで下落した。

批判を受けたZagabond氏は。最終的に放棄していたプロジェクトのコミュニティと向き合い、解決策を導き出すことを約束している。

ジャックダニエルがNFT準備中か

仮想通貨の停滞に伴い、価格的には冷え込みが続いているNFT領域だが、国内外の企業による参入や提携は、依然として活発に行われている。

22年9月13日には、酒造メーカー大手の米ジャックダニエル社が、メタバース(仮想現実)やNFT(非代替性トークン)に関連する商標登録を米国特許商標庁(USPTO)に申請。NFTのほか「オンライン上のバーチャル世界」での利用可能なグッズやデジタル・ウォレットに関する申請が確認された。

20日には、人気NFTコレクション「Okay Bears」が、リテール(小売)領域への参入を目的に、米国のエンターテイメント・ライセンス企業IMGと提携している。

関連:Rakuten NFTが「ご当地NFT」セクション新設、自治体発行のNFT販売へ

また国内では、楽天グループ株式会社が展開するマーケットプレイス「Rakuten NFT」が16日にサービスを拡張。地方自治体などがNFTを販売する「ご当地NFT」セクションを新設した。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/08 金曜日
17:47
韓国、2027年1月から仮想通貨課税を開始へ 税務当局が方針を正式確認
韓国財政経済部が2027年1月からの仮想通貨課税を初めて公式確認。年間約27万円の利益に22%課税、対象投資家は約1,326万人の見込み。
14:30
国際通貨基金、AIによるサイバー攻撃の高度化に警鐘 「マクロ金融ショック」リスク指摘
IMFは、AIの進化がサイバー攻撃を強化しており、金融システム全体の安定性を脅かすリスクが高まっていると警告した。さらに、今日の金融システムは高度に接続された共通のデジタル基盤を持つため、サイバー攻撃が「マクロ金融ショック」に発展する可能性も指摘した。
13:45
米クラリティー法案、来週にも上院銀行委でマークアップか コインベース政策担当者が予想
米仮想通貨取引所コインベースのカラ・カルバート氏が仮想通貨市場構造法案「クラリティー法案」が来週にも上院銀行委員会でマークアップを迎える可能性があると予想。ホワイトハウスは7月4日成立を目標と立てた。
13:30
ポリゴンが性能向上、毎秒3200件の取引処理を実現 プライベート決済も導入
ポリゴンはブロック生成時間を1.75秒に短縮し、毎秒3,260件超の取引処理を実現した。「Hinkal」との連携で機関投資家向けプライベート決済にも対応している。
12:00
日本JCBAがステーキング事業の運営指針を策定、業界の健全化と利用者保護を推進
一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は、国内で拡大するステーキング市場の健全な発展を目的とした「ベストプラクティス」を公表した。手数料体系の透明性や資産管理のあり方など、事業者が実務で参照すべき指針を明文化し、利用者保護の強化を図る。
11:45
アメリカン・ビットコイン、26年1Qは約128億円の純損失
トランプ一族関与の仮想通貨ビットコインマイニング企業のアメリカン・ビットコインは、2026年1Qの決算を発表。ビットコインの採掘量が過去最高だったことなどを報告した。
11:15
米上場企業HSI、仮想通貨HYPE保有でQ3に1.5億ドルの純利益 アーサー・ヘイズの150ドル強気予測も
ナスダック上場のハイパーリキッド・ストラテジーズは、HYPEトークンの保有により2026年Q3に約230億円の純利益を計上。アーサー・ヘイズ氏による将来的な150ドル到達予測や耐量子インフラへの投資など、エコシステムの急成長が投資家の注目を集めている。
11:05
Progmatが描く日本国債のオンチェーン化、24時間365日レポ取引の実現へ
Progmatが共同検討を開始したトークン化国債とオンチェーン・レポ取引について、「振替国債に紐づく権利」方式の仕組みと、24時間取引・当日決済が機関投資家にもたらす価値を解説する。
10:50
ビットコイン、3か月ぶり高値も弱気相場の反発である可能性=クリプトクアント
クリプトクアントが仮想通貨ビットコイン市場を分析。3か月ぶりの高値を更新したものの、弱気相場における一時的な上昇局面の可能性があるとの見方を示した。
09:45
予測市場カルシ、評価額3.4兆円で1570億円調達
米予測市場最大手のカルシが5月7日、シリーズFで10億ドルを調達。コートゥ(Coatue)主導で評価額は220億ドルに到達した。過去6カ月で機関投資家取引が9倍に拡大、年換算取引高も3倍超に成長した。
09:45
Fireblocks CEOが語る日本市場戦略、過去のハッキング事案の教訓とAI決済の展望
FireblocksのCEOが語る、バイビット事案の核心・日本市場が2年で急成長した理由・AIエージェント決済の実態。機関投資家向けセキュリティの最前線を単独インタビューで届ける。
08:30
米ビットワイズ、スーパーステートのトークン化ファンド「USCC,」を運営へ
米資産運用大手ビットワイズは、スーパーステートのトークン化ファンド「USCC」の運営を6月1日より引き継ぐ。インベスコやコインベースに続くFundOSの採用により、伝統的金融機関によるDeFi担保活用や資産トークン化の動きがさらに拡大する見通しだ。
08:06
クラーケン親会社、ステーブルコイン決済企業リープの買収契約を締結
仮想通貨取引所クラーケンの親会社ペイワードは、ソラナのパートナーでステーブルコイン決済インフラ企業のリープを買収するための正式契約を締結。買収の目的や取引内容を発表している。
07:35
ビットマイン、イーサリアム保有5%目前で購入ペース減速の意向=トム・リー会長
米上場企業ビットマインのトム・リー会長が5月7日、保有イーサリアムが総供給量の4.29%に達したことから購入ペース減速を示唆。同社の目標は総供給量の5%取得。
06:55
ビットワイズCEO、仮想通貨の「4年周期」終焉を指摘 機関投資家主導の新時代へ=報道
米ビットワイズのCEOは、仮想通貨市場の従来の4年周期が終了したと主張。機関投資家の参入やマイクロストラテジーの金融商品「ストレッチ」の台頭を背景に、ビットコインが固定利回り市場や決済手段として再評価される新局面を分析。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧