はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Rakuten NFTが「ご当地NFT」セクション新設、自治体発行のNFT販売へ 第一弾は京都市の「京乃つかさ」NFT

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

京都市のNFTが第一弾コンテンツ

楽天グループ株式会社は16日、運営するNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「Rakuten NFT」に、地方自治体などがNFTを販売する「ご当地NFT」セクションを新設したと発表した。

「ご当地NFT」は、都道府県や市区町村などの自治体および関係団体が、地元出身アーティストの作品やご当地キャラクターの動画・画像など、地域にゆかりのあるNFTコンテンツを販売する場となる。

第一弾コンテンツは、京都市の広報キャラクター「京乃つかさ」のNFT。

「京乃つかさ」は、京都市の広報紙「市民しんぶん」のキャラクターで、2021年3月に登場。同紙PRのほか市の各事業全般で活用されており、ふるさと納税のポスターなどにも採用されている。

関連:Rakuten NFT、今秋よりイーサリアム決済対応へ

NFTの販売は、17日から18日にかけてバーチャル開催される「京都国際マンガ・アニメフェア2022(京まふ2022)」で行われる予定(17日11時から販売開始)で、イベント会場のメタバース「京都館PLUS X」内のメインステージモニターから販売サイトにアクセスすることで購入可能。

価格は11,111円で枚数が限定111枚、決済には日本円のほか、クレジットカードや楽天ポイントが使用できる。今回の価格と枚数は、「京まふ」が今回11回目を迎えることにちなんで設定されたと京都市は説明した。

NFTアートは、京都精華大学を卒業したクリエイターの南岡明花音氏が「新しい京都・新しい京まふ」をイメージして作成したもの。アート自体は「京まふ2022」のメインビジュアルにもなっている。

「京都館PLUS X」は、東京の「京都館」が閉館後にオープンしたメタバースで、京都の魅力を発信し、同時に渋谷に住む人と京都市に住む人が交流できる場として提供されている。アクセスはPCとスマートフォンから可能だ。

「ご当地NFT」は今後拡張されていく見通しで、楽天は、出品自治体数や出品数は、順次増加していくとしている。将来的には、自治体が販売するNFTコンテンツを「楽天ふるさと納税」の返礼品として活用できる仕組みも導入する計画だ。

関連:ふるさと納税でビットコインが貰える bitFlyerがキャンペーン実施

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

今秋にはイーサリアム決済に対応予定

「Rakuten NFT」は、スポーツや、音楽・アニメなど様々な分野のNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイス。

ローンチは22年2月に行われ、サービス開始以降、主に日本発のNFTコレクションを精力的に取り扱っていることで知られる。

14日には、2022年秋から暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)での決済に対応することを発表。対応直後は、1次流通(IPホルダーがコンテンツ販売を行う)NFTのみ購入可能だが、将来的には2次流通(個人間売買)での支払いや代金の受け取りでも利用可能になる予定だ。

関連:GMO NIKKOが「メタバース ラボ」設立、メタバース関連ビジネスをサポート

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/01 月曜日
18:34
日経グループQUICK、ビットコイン指数の算出開始
QUICKは12月1日、円建てビットコイン指数の本格公表を開始した。試験運用から更新頻度を毎日に引き上げ、12月22日からはリアルタイム指数も提供する。暗号資産ETFなどでの利用を想定。
17:07
イーロン・マスク氏「エネルギーこそ真の通貨」、ビットコインは基づくと主張
テスラCEOのイーロン・マスク氏が「エネルギーこそ真の通貨」と主張し、ビットコインはエネルギーに基づいていると説明。一方、著名経済学者やピーター・シフ氏は「本質的価値がない」と批判を続けている。
17:01
政府・与党、暗号資産の分離課税導入を検討へ 調整開始─NHKなど報道
政府・与党が暗号資産投資の分離課税化を巡り調整に入ったとNHKが報道。現行は最大55%の総合課税で、制度見直し議論が年末の税制大綱へ進む見通し。
16:26
「チェーンリンク」の将来性は?トークン化市場に必須インフラ
チェーンリンク(LINK)の将来性を解説。2030年に16兆ドル規模が予測されるトークン化市場で、既存金融とブロックチェーンを接続するオラクルとして80%超のシェアを獲得。SWIFT・J.P.Morganとの提携事例も紹介。
16:00
スイ(SUI)のステーキングで高利率なのは?自分で行う方法と取引所比較
SUIのステーキング方法を徹底解説。取引所(年利最大4.28%)、ウォレット、リキッドステーキングの3つの運用方法を比較表付きで紹介。初心者向けのOKCoin Japanから、Slushウォレットでの自己管理、Haedalでの高度な運用まで、リスクと利回りを考慮した最適な選択をサポート。
15:55
ワールドコインの本人認証方法|マイナンバーカードでWLDを受け取る手順を解説
ワールドコイン(WLD)がマイナンバーカードでの本人確認に対応。World Appでの認証手順を画像付きで解説。所要時間約5分で完了し、Orb認証済みの方も追加のWLDを獲得可能。受け取ったWLDの現金化・運用方法も紹介。
15:43
ソニー銀行、米ステーブルコイン事業化に向けBastionと業務提携 子会社設立も視野に
ソニー銀行が米Bastionと業務提携し、米ドル建てステーブルコインの事業化を推進。日経報道によると2026年度の発行を計画し、ソニーグループの「経済圏」での決済活用を目指す。米国子会社設立とOCC銀行免許取得も視野に。
15:35
Ginco、Babylon Labsと提携「BTCFi 2.0」を推進
GincoがBabylon Labsと提携し、第三者への預託なしでBTCを活用できる「BTCFi 2.0」を日本で推進。業務用ウォレットGEWからBTCステーキングが可能に。
14:26
カザフスタン中銀、仮想通貨投資を計画 最大約470億円規模
カザフスタン国立銀行(中銀)のティムール・スレイメノフ総裁は、金・外貨準備ポートフォリオの一部として、仮想通貨へ最大3億ドルの投資を検討していると発表した。
11:47
テザー社CEO、S&PによるステーブルコインUSDT格下げに反論 余剰資本を強調
テザー社CEOがS&PによるステーブルコインUSDTのドルペッグ機能評価の格下げに反論した。余剰資本や米国債利回りを考慮していないと指摘している。
11:07
ヤーン・ファイナンスのyETH製品に攻撃、約4億5000万円相当が流出
イールド・ファイナンスのyETH製品が攻撃を受け、約4億5000万円相当のETHが流出。攻撃者は無限ミントの脆弱性を悪用し、約1,000ETHをTornado Cashに送金。V2・V3ボールトは影響を受けず、yETH保有者は安全に引き出し可能に。
09:15
中国人民銀行、仮想通貨取引の厳格取締を改めて要請、ステーブルコインも警戒対象
中国人民銀行が仮想通貨取引の取締強化を改めて各当局に要請した。仮想通貨関連活動の再活発化が背景にあるとみられ、ステーブルコインも警戒対象としている。
09:03
コインシェアーズ、XRP・ソラナ・ライトコインのETF申請を取り下げ
欧州大手のコインシェアーズが、XRP・ソラナ・ライトコインのETF申請を取り下げた。米国市場での大手運用会社への集中により、差別化や利益率確保が困難になるとの懸念を示し、ナスダック上場を控え、仮想通貨関連株式やアクティブ運用戦略など新商品の投入を計画している。
11/30 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、金持ち父さん著者キヨサキのBTC売却やソラナとXRPのETFの好調など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
DeFiで株式市場はどう変わる? Progmat齊藤達哉氏が語るオンチェーン金融の未来|独占インタビュー【後編】
Progmat齊藤達哉氏インタビュー後編。議決権付きトークン化株式で日本が世界初となる理由、2028年施行を目指すトークン化法のロードマップ、DeFi・AIエージェントを見据えた将来ビジョンを聞いた。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧