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テザー、トランプ政権仮想通貨評議会の元高官を戦略顧問に起用

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米国市場参入のためのムーブ

世界最大のステーブルコイン発行会社テザーは8月19日、元ホワイトハウス仮想通貨評議会責任者のボー・ハインズ氏を戦略顧問に任命したと発表した。ハインズ氏は同社の米国戦略担当として、テザーの米国市場参入戦略を直接指揮する。

ハインズ氏はイェール大学卒業後、ウェイク・フォレスト大学ロースクールで法務博士号を取得した。トランプ政権下でホワイトハウス仮想通貨評議会の責任者を務め、戦略的ビットコイン準備金の政策やステーブルコイン規制、政府と業界の協力関係構築などに尽力した経歴を持つ。

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テザーのパオロ・アルドイーノCEOは「ハインズ氏の立法プロセスへの深い理解と実用的なブロックチェーン導入への情熱が、世界最大市場への参入において貴重な資産となる」と述べた。同社は米国でのコンプライアンス対応強化を目指している。

ハインズ氏は新職で、テザーの米国市場参入戦略の策定と実行を担当し、政策立案者や業界関係者との建設的な関係構築を進めていく。テザー・インベストメンツは既に米国エコシステムに約50億ドルを再投資している。

テザーは流通供給量1,670億ドル超のUSDTを発行する最大のステーブルコイン企業として、これまで米国外で事業を展開してきた。最近成立した米国のジーニアス法の下で、米国準拠のステーブルコイン発行を目指している。

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