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米クイックコマースFastAF、ソラナの有名NFTとコラボ企画を実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FastAFとDegen Apesの提携

クイックコマースの米スタートアップFastAFは、ソラナ(SOL)基盤のブルーチップNFT(非代替性トークン)プロジェクト「Degenerate Ape Academy(以下、Degen Apes)」との提携を発表した。

FastAFは21日、米国在住のDegen Apes保有者向けに、コラボNFTのエアドロップ(無料配布)を実施。このNFTは、FastAFの販売サイトに陳列されたDegen Apesの限定商品のロックを解除できる。

FastAFは、食料品や日用品などが30分程度で自宅に届く「クイックコマース」カテゴリーの新興企業。Shopifyマーチャントをメインに高単価な生活必需品を取り扱うことでライバルと差別化を図り、平均注文額は142ドル(20,500円)と比較的高い。21年に企業価値の評価額は280億円(2億ドル)となった。

FastAFのLee Hnetinka最高経営責任者(CEO)によると、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコに倉庫を有し、付近の顧客には3時間以内、他のエリアの顧客は5営業日以内に商品を届けている。

新型コロナウィルスの影響で需要が高まり、22年8月時点のアプリユーザー数は10万人以上に上るという。

Degen Apesユーザーへのエアドロップについて、「NFTにより新しい顧客獲得の形が生まれ、実際にブランドを購入する顧客を目の当たりにしている」と、CoinPost提携メディアThe Blockに語っている。

関連:ソラナラボ、Web3スマホ開発企業OSOMのシリーズAを主導

Degen Apesとは

Degenerate Ape Academy(Degen Apes)は、ハイリスクな暗号資産(仮想通貨)トレーダーを揶揄したスラング「Degenates」に由来する。

DappRadarによると総売上高の点でソラナでトップのNFTコレクションであり、22年9月11日にはコレクションの一つ(#7225)が5,980 SOL(1.58億円)で落札された。

Degen ApeのNFT所有者は、FastAFウォレットでDegen Ape NFTを保持することで、限定商品の購入が可能になる。こうしたNFTの使い方は「トークンゲート」と呼ばれ、ユーザーのNFT所有状況に応じてコンテンツやサービス、イベントへのアクセス提供が想定される。

22年に入り、ソラナ経済圏のNFTプロジェクトによる企業との協業事例が増えつつある。

9月20日には別のブルーチップNFT銘柄である「Okay Bears」が米国のエンターテイメント・ライセンス大手IMGとの提携を発表。グローバルライセンス代理店として、リテール(小売)領域に参入する方針を明かしていた。

関連:PFP系NFT「Okay Bears」、米ライセンス企業と提携し小売領域に進出へ

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