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トランプ氏のDeFi「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」、9月16日に正式立ち上げへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

いよいよローンチへ

米国のドナルド・トランプ前大統領らが関わる暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」は、正式なリリース日時が明らかになった。

トランプ氏は13日、公式Xアカウントに掲載されたビデオで「9月16日午後8時、ワールド・リバティ・ファイナンシャルの立ち上げのため、ツイッター・スペースの生中継に参加しよう。我々は仮想通貨で未来を受け入れ、遅くて時代遅れの大手銀行を置き去りにしている」と述べた。

このプロジェクトには、トランプ前大統領の息子であるドナルド・トランプ・ジュニア氏、エリック・トランプ氏、バロン・トランプ氏も関与している。

主に分散型の貸借仲介を行うプラットフォームであり、現在のところ、分散型金融(DeFi)プラットフォームのAave上に構築されており、「クレジット(信用)アカウントシステム」が中心要素であることがわかっている。

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なお、ホワイトペーパーは現在まだ検討段階であり、詳細は今後変更される可能性がある。

一方、米下院金融サービス委員会のマキシン・ウォーターズ議員は今週初めにワールド・リバティ・ファイナンシャルを批判し、「分散型金融(DeFi)は、より効率的で透明性の高い金融を目指す一方で、ハッキング、詐欺、情報の不平等、利益相反などのリスクが高まり、消費者や投資家に損害を与える可能性がある」と主張した。

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