はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米大統領選の影響でビットコイン高騰、過去最高値更新で75000ドル(約1200万円)に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米ドルのビットコイン価格がATH

暗号資産(仮想通貨)ビットコインは日本時間6日12時ごろ、過去最高値を更新。ビットコイン(BTC)が75,000ドル(1160万円)と過去最高値を記録し、2024年3月に付けた73,835ドルの最高値を8ヶ月ぶりに更新した。

BTC/USD 週足

高騰の主な要因として、米大統領選での開票が始まり、暗号資産に好意的な政策を掲げる共和党のドナルド・トランプ前大統領が優勢であることが挙げられる。

先物市場では、2.5億ドル(380億円)相当のショートポジションがロスカット(強制清算)され、踏み上げも入ったものと見られる。

先物市場

相場の上昇は、トランプ氏の暗号資産推進路線への期待感に加え、ビットコイン現物ETF承認後の機関投資家からの継続的な資金流入による需給要因も後押ししていると見られる。特にトランプ氏の政権復帰への期待から、米SEC(証券取引委員会)の現状の暗号資産業界への規制緩和期待が高まっていることが、市場心理にポジティブな影響を与えている。

ただし、政治イベントに関連した相場変動は一時的な性質を持つことが多く、今後の開票結果次第で民主党のカマラ・ハリス副大統領が逆転勝利し、相場が急激な調整となる可能性も起こり得る。また、過去最高値更新に伴う利益確定売りにも注意したい局面だ。

今後は、開票状況の進展に加え、機関投資家の動向や取引高の推移、テクニカル面での抵抗線・支持線、米連邦公開市場委員会(FOMC)なども注目ポイントとなるだろう。

現在米大統領選の結果はまだ確定していないものの、ロイターの開票速報ページによると、トランプ氏がハリス氏を大幅にリードしている状況にあり、「トランプ・トレード」が投資家に好感されているようだ。

出典:ロイター

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

関連:評判・口コミでおすすめ仮想通貨取引所15社 個人投資家の評価は?

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/06 木曜日
09:45
ロビンフッド決算報告 仮想通貨取引収益が4倍に成長
投資アプリ「ロビンフッド」の2025年7~9月期決算を報告した。ビットコインなどの仮想通貨取引収益が前年比4倍増を記録し、予測市場も拡大中だ。
08:45
キリフダ、企業の売掛債権に1万円から投資できるトークン化債権サービス開始へ
キリフダは企業の売掛債権に1口1万円から投資できるトークン化債権マーケットプレイス「おカネのこづち」を年内公開する。企業の資金繰り支援と個人投資家の社会貢献ニーズを結びつけるプラットフォームだ。
07:55
フランクリン・テンプルトン、香港初のトークン化MMF運用開始
金融大手フランクリン・テンプルトンは香港でトークン化された米ドル建てマネーマーケットファンドを開始した。ルクセンブルグ登録で短期米国債を裏付けとし、香港金融管理局のフィンテック2030計画下での初の取り組みとなる。
07:15
S&P指数をオンチェーン化、ディナリとチェーンリンクの提携で
ディナリ社はチェーンリンクと提携し、S&Pデジタルマーケッツ50指数をオンチェーンで検証可能にする。米国株35社と主要仮想通貨15銘柄で構成される初のトークン化ベンチマークが第4四半期にローンチ予定だ。
06:50
「米政府はCZ氏の恩赦を精査済み」ホワイトハウス報道官が妥当性強調
米報道官は、トランプ大統領による仮想通貨取引所バイナンス共同創設者CZ氏への恩赦ついて会見で質問に応じた。徹底的に精査した上で判断を行なっていると妥当性を強調している。
06:21
ビットコイン価格の年末予想を12万ドルに大幅下方修正=ギャラクシーデジタル
ギャラクシー・デジタルは2025年末のビットコイン価格目標を本来の18万5000ドルから12万ドルに大幅に引き下げた。成熟期に入り機関投資家フローが支配的になるため、上昇ペースが鈍化すると予測し直した。
05:55
リップル、マスターカードと提携 RLUSDで法定通貨決済効率化へ
リップルはマスターカード、ウェブバンク、ジェミニと提携し、ステーブルコインRLUSDを活用したカード決済の改善を模索。規制対象の米国銀行によるパブリックブロックチェーン上での決済事例となる見込みだ。
05:30
リップル、6.1兆円の評価額で新たに770億円調達
リップルはフォートレス・インベストメント・グループとシタデル・セキュリティーズ主導で5億ドルの戦略的投資を実施した。評価額は400億ドルで、決済サービスの総取引量は950億ドルを超えている。
11/05 水曜日
17:08
Progmat、日本版トークン化株式の検討開始
Progmatが日本版トークン化株式の検討を開始。1円から投資可能で24時間取引も視野。配当・議決権も保護される設計。大手金融26組織が参加し、2026年春から商品開発へ。
15:45
メタプラネット、ビットコイン担保に1億ドル調達 
メタプラネットが保有ビットコインを担保に1億ドル(約153億円)を借入。資金はビットコインの追加取得やインカム事業に充当。同社は30,823BTCを保有しており、2027年末までに21万BTC取得を目指す。
15:23
リップル社のステーブルコイン「RLUSD」 流通額10億ドル突破 
リップル社の米ドル連動ステーブルコイン「RLUSD」が時価総額10億ドルを突破。非営利団体や米Bitnomial取引所で採用が進み、実需型ステーブルコインとして存在感を高めている。
13:55
アーサー・ヘイズ、FRBの実質QEでビットコイン強気相場再開と予測
ビットメックス共同創業者アーサー・ヘイズ氏は、FRBが常設レポファシリティを通じた実質的な量的緩和(QE)により、ビットコイン強気相場が再開すると分析した。米国債発行増加でSRF残高が拡大しドル供給が増加すると予測。
13:30
米政府閉鎖を乗り切る仮想通貨市場、価格下落でも基盤強化に進展=グレースケール報告
グレースケールの10月レポートによると、米政府閉鎖やマクロリスク、史上最大の3兆円ロスカットなどにより仮想通貨価格は低迷したものの、規制明確化や機関投資家参入の進展、ステーブルコイン普及などで市場基盤は着実に強化されている。
13:15
ビットコイン採掘大手マラソンがAI事業強化へ、データセンターへの天然ガス供給で合意書 
仮想通貨マイニング大手マラソンがMPLXと天然ガス供給で合意書を締結した。テキサス州に新たなデータセンターを建設しビットコインからAI事業への多角化が加速する見込みだ。
11:15
仮想通貨取引所ジェミニが予測市場参入へ、カルシやポリマーケットと競合=報道
ウィンクルボス兄弟設立の仮想通貨取引所ジェミニが予測市場契約の提供準備を進めている。CFTCにデリバティブ取引所設立を申請中で、ポリマーケットやカルシとの競争が激化する見込みだ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧