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仮想通貨取引所のビットコイン所有量、2018年以来の低水準に 売り圧低下を示唆

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

取引所所有のビットコイン

暗号資産(仮想通貨)取引所にあるビットコイン(BTC)の数量は現在、2018年以来の低水準にある。

取引所に多くの仮想通貨があると即座に取引できる数量が多いことになるため、この数値は売り圧を測る指標として投資家が活用。現在は取引所にあるビットコインの数量が減少していることから、多くの投資家が価格上昇を期待して長く保有することを選択し、取引所からコールドウォレットなどに送金している可能性がある。

コールドウォレットとは

仮想通貨を保管するための財布の役割を果たすウォレットの中で、インターネットと完全に切り離されたものを指す。

▶️仮想通貨用語集

データプロバイダー「CryptoQuant」のグラフが以下。青線が取引所にあるビットコインの数量(左軸)、黒線がビットコイン価格を表している(右軸)。

出典:CryptoQuant

直近で確定していている数値は2日の分で、取引所にあるビットコインの数量は約246万BTC。本記事執筆時点では3日にかけて減少を継続している。

上記グラフの通り、米国でビットコイン現物ETFがローンチされたり、半減期を迎えたり、仮想通貨肯定派のドナルド・トランプ氏が勝利したりした2024年は、価格が上昇するにつれて取引所のビットコインの数量が減少する傾向が継続中だ。

アナリストや有識者からは、取引所にあるビットコインの数量が減少傾向にある限りは相場が底堅く推移する可能性があるとの見方が上がっている。

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相場の一服を示唆

データプロバイダーのglassnodeは4日、取引所に送金されたビットコインの1日あたりの実現利益が、約2.8億ドル(413億円)に減少していると報告した。

この実現利益は、直近でピーク時の11月16日の約4.8億ドル(718億円)から42%減少。glassnodeは、ビットコインにおける利益確定の売却が減少しているとの見方を示し、このデータは相場が一服し始めたことを示唆していると説明した。

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