はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

トランプ次期大統領「就任早々のビットコイン15万ドル到達を望む」=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン価格を重視

ドナルド・トランプ氏は、現地時間1月20日の米大統領就任後、早くに暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の価格が15万ドル(約2,280万円)に到達することを望んでいることがわかった。政権移行チームのトップの話として「Axios」が10日に報じた。

トランプ氏は「もう1つの株式市場」のように、ビットコインの価格を重視している模様。第1期政権時にトランプ氏は、株式市場の追い風になる政策を実行し、自身の政策が株価上昇に貢献したと主張していた。

11月に行われた米大統領選に向け、トランプ氏は仮想通貨に肯定的な姿勢を明確に示してきた。仮想通貨業界に対する規制緩和などを主張する中で、米政府がビットコインを売却しないようにすること、債務解消にビットコイン活用を推奨することなども表明している。

関連ビットコインは今後どうなる?2025年の価格予測と3つの注目材料

事前の公約を実行に移すかを懸念する声も上がっているが、大統領選に勝利した後の人事や言動にも、ビットコインや仮想通貨を重視する姿勢が表れている。

今月にビットコインが10万ドル(約1,520万円)の歴史的な大台を超えた際には価格上昇を祝福。この時、自身の当選がビットコインの価格上昇に貢献したと主張した。

関連トランプ次期大統領がビットコイン10万ドル突破を祝福 アナリストの見解は

人事の動向

トランプ氏は米大統領選に勝利した後、1月の政権発足に向けて人事を進めている。

バイデン政権下で仮想通貨業界への規制を強めてきた米証券取引委員会(SEC)については、ゲーリー・ゲンスラー氏の退任がすでに確定。後任にトランプ氏は、仮想通貨を支持するポール・アトキンス氏を指名した。就任には上院の承認を得る必要があるが、この人事には仮想通貨業界から歓迎の声が上がっている。

関連トランプ氏、仮想通貨支持のアトキンス氏をSEC次期委員長に指名

また、今回の政権で大きな注目を集めているのが、AI(人工知能)・仮想通貨担当の特命官という新たなポジション。トランプ氏は、このポジションにデビッド・サックス氏を指名した。

サックス氏が運営するクラフト・ベンチャーズは、仮想通貨ベンチャーキャピタルのマルチコイン・キャピタルを通じてソラナ(SOL)に投資した初期投資家としても知られている。

関連トランプ次期大統領、ソラナ初期投資家のサックス氏をAI・仮想通貨特命官に任命

関連ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

関連おすすめ国内仮想通貨取引所 投資家のクチコミ比較ランキング

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/07 月曜日
13:57
ヴィタリックらがイーサリアムのトランザクションごとのガス上限を共同提案 DoS攻撃対策と安定性向上目指す
イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏と研究者のトニー・ワースタータ氏は、ネットワークのセキュリティと安定性向上を目的として、トランザクションごとのガス使用量にプロトコルレベルの上限を導入するEIP-7983を提案した。
12:21
イーロン・マスク、新政党でビットコイン支持示唆 法定通貨への懸念表明
イーロン・マスク氏が新政党「アメリカ党」でビットコイン支持を表明。「法定通貨は絶望的」と発言し、暗号資産への姿勢を鮮明に。トランプ氏との対立から第3政党設立へ。2026年中間選挙で限定的な議席獲得を目指す戦略も明らかに。
12:15
UAE当局、トンコインによるゴールデンビザ取得プログラムを否定=報道
アラブ首長国連邦当局がトンコインのステーキングでゴールデンビザを取得できるプログラムを否定した。当ビザの要件で仮想通貨投資家は対象外と表明している。
12:07
ビットコイン高値圏で推移、取引所の流入・流出比率は3年ぶり低水準に
ビットコインは109,060ドルで小幅上昇。取引所流入・流出比率が0.9まで低下し、2023年弱気相場以来の最低水準を記録。昨年11月の米大統領選以降、約20万BTCが取引所から流出し、残高は280万BTCと7年ぶりの低水準となった。これは投資家の長期保有志向の強まりを示しており、短期投機から長期価値投資へのシフトが鮮明になっている。
09:22
米シークレットサービス、過去10年間で犯罪関連の仮想通貨580億円相当を押収
米シークレットサービスが過去10年間で4億ドル相当の仮想通貨を押収した。米国では豚解体詐欺による銀行破綻も発生しており捜査当局は仮想通貨が関連する犯罪への対処を進める。
07/06 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ETH価格特化の新組織誕生や米国初のソラナ現物ステーキングETF上場など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン週次レポート:1600万円台を窺う展開、トランプ減税法案通過で相場底堅く推移|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン(BTC)対円相場は1600万円を窺う底堅い展開。トランプ減税法案上院通過で1520万円台で下げ渋り、ADP雇用レポート下振れによる早期利下げ観測で1570万円台に回復した。bitbankアナリスト長谷川氏は下降チャネル突破も11万ドル乗せに苦戦と分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BitwiseのBTC20万ドル到達予測維持に高い関心
今週は金融アドバイザーの推奨ポートフォリオ、Bitwiseのビットコイン20万ドル到達予測維持、アリゾナ州知事による押収仮想通貨の準備基金法案への拒否権行使に関するニュースが最も関心を集めた。
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧