WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

破綻したFTXが現金での返金開始、5万ドル以下の顧客に最優先分配 次回は4月から

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

現金での返金をようやく実施

破綻した仮想通貨取引所FTXは18日より、顧客資産の返還プログラム(現金での返却)を本格的に開始した。最初の返金対象となる5万ドル以下の小口顧客(コンビニエンスクラス)への分配が1〜3営業日以内に実施される見通しだ。

FTXリカバリー信託の管理者を務めるジョン・J・レイ3世は「本日から初期分配を開始し、次回の分配スケジュールも確定できたことを嬉しく思う」と述べた。また「複雑なプロセスにおける顧客や債権者の忍耐と協力に感謝する」とし、「さらなる資産回収と追加の債権者クラスへの返還を継続する」と表明した。

返金はカストディ業者のBitGoと仮想通貨取引所Krakenを通じて実施される。次回の分配は2025年5月30日から開始される予定だ。5万ドル超の債権や、第1弾で支払いを受けられなかった承認済みの5万ドル以下の債権が対象となる。

関連FTX破産オークションで売却されたソラナ3200億円相当、3月1日よりアンロック予定

FTXの元CEOサム・バンクマンフリード被告は2023年11月、電信詐欺2件を含む7つの刑事罰で有罪判決を受け、約25年の禁固刑が言い渡された。姉妹企業のAlamedaも連鎖的に破綻し、同社CEOのキャロライン・エリソン被告もFTX破綻への関与により2年の実刑判決を受けている。

今回の返金開始は、仮想通貨業界における顧客保護と信頼回復に向けた重要な一歩となる。管財人チームは引き続き資産回収に努め、より多くの被害者救済を目指す方針だ。

業界関係者からは、今回の返金プログラムが仮想通貨取引所の破綻処理における先例となり、将来的な投資家保護の枠組み作りにも影響を与えるとの見方が出ている。

▼ コンビニエンスクラス(用語解説)

FTXの破綻処理において、債権額が5万ドル以下の小口債権者を指す分類。管財人は返金手続きを効率化するため、この層を優先的な返金対象として設定。

仮想通貨の主要材料を週単位で整理:材料まとめシリーズを見る

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/25 火曜日
19:39
国内約40行、トークン化預金で相互送金実証=日経
GMOあおぞらネット銀行やディーカレットDCPなどが主導し、国内約40行が参加するトークン化預金の相互送金実証が8月中に始まる。全銀システムを介さず銀行間で直接やりとりし、24時間365日の即時決済を目指す。
19:21
Advasa Holdings, Inc.、Nasdaq Global Marketにおける普通株式の取引を本日開始
フィンテック企業ADVASA Holdingsが8月25日、ダイレクトリスティングでNasdaq Global Marketに上場。ティッカーはADBT。SBI証券・楽天証券など国内5社からも取引が可能になる。
17:50
ビットバンク、ETHステーキングサービスの提供を開始
ビットバンクが ETH ステーキングサービスを開始。顧客利回り年率 1.78%、ロック期間なしで毎週報酬を受け取れる。受取設定をONにするだけで開始可能。
17:49
イーサリアム開発者、量子コンピューター対策の新方式を提案
イーサリアムの開発者らが、将来の量子コンピューターによる攻撃に備えた新しい仕組みをGitHubへ提出した。BLS方式の署名を段階的に廃止する一方通行の切替スイッチを備え、量子時代への布石として位置づけられる。
15:52
米ブロックチェーン協会、ステーブルコイン発行体のKYCルールに修正要請
米ブロックチェーン協会が8月21日、ジーニアス法(GENIUS Act)に基づくステーブルコイン発行体のKYC(本人確認)規則案について米5当局へ意見書を提出。一次市場限定の方針は支持しつつ、口座定義の明確化など複数の修正を求めた。
14:31
ジーキャッシュ現物ETF「ZCSH」上場へ、ZECは8年ぶり高値
グレースケールがジーキャッシュ信託を「ザ・ジーキャッシュETF」に改称したことがSEC提出書類で判明した。取引開始は8月25日を予定する一方、ZECは8年ぶりとなる高値圏を記録し、DCG系列企業による拠出協議も判明した。
14:30
米仮想通貨推進団体「Stand With Crypto」、中間選挙で下院現職32議員を新たに支持
コインベース支援の仮想通貨推進団体Stand With Cryptoが11月の米中間選挙に向け、クラリティー法案に賛成票を投じた下院現職議員32人を新たに支持すると発表した。支持対象は計38人に拡大した。
13:50
金融庁予算が過去最大に、暗号資産・AI監視も強化対象に
金融庁が2027年度予算の概算要求で過去最大となる400億円規模を計上する方向で調整に入ったことが報じられた。AIやサイバー対策への投資に加え、暗号資産交換業者への監視体制も強化される見通しだ。
13:00
トランプ一族の銀行設立に米当局が仮承認、利益相反懸念高まる
米通貨監督庁がトランプ一族の関連会社に銀行免許を条件付き承認し、新設審査の約6割が仮想通貨関連の事業計画を含むことが明らかになった。規制環境の緩和は仮想通貨企業の資金調達環境に影響を与える可能性がある。
11:23
ビットワイズ社長、自社ソラナ・ステーキングETFの単日出来高「ソラナETF史上最高」に
ビットワイズの現物ソラナ・ステーキングETF「BSOL」が24日、出来高1.08億ドルでSOL型ETF史上最高を記録した。過去4営業日累計は2.61億ドル。同社XRP現物ETFも8000万ドル超。
11:15
米クリーンコア、ドージコイン清算と増資でAI事業に資金
米クリーンコア・ソリューションズは保有する4.6億ドージコインをほぼ全量売却し、AIインフラ事業に資金を振り向けた。同社は公募増資も実施しており、発行済み株式数は約122%増加した。
10:25
ビットコイン8万ドル目前、現物買いが上昇主導 対イラン制裁と米金利低下が追い風|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは8月25日も上昇基調を維持し、一時8万ドル付近まで上昇した。円建てでも過去24時間で最大約50万円幅の上昇となっており、堅調な値動きが続いている。
10:24
ヘイズ氏、米財務省の国債買戻し拡大でビットコイン強気相場へと分析
著名投資家アーサー・ヘイズ氏は、米財務省が国債買い戻し拡大の原資として最大1兆ドル規模のTGA活用を検討していると指摘。2023年のイエレン氏によるドル流動性供給時と同様、ビットコイン相場が上昇に転じるとの見方を示した。
09:43
コンヴァノ、ビットコイン売却資金81億円で社債償還・自社株買いへ
コンヴァノがビットコイン(BTC)トレジャリー戦略を終了し、売却代金約81億円を確保した。BTC調達目的だった社債25億円を全額繰上償還し、最大45億円の自己株式取得も決定。BTCによる株主優待も廃止する。
09:15
ハイパーリキッド・ポリシーセンター、SEC・CFTCに無期限先物の統一分類求め意見書
ハイパーリキッド関連団体がSECとCFTCに書簡を提出。無期限先物を「先物契約」に分類する際の統一枠組みを求めた。ビットコイン先物承認を巡り訴訟が起こる中での要望となった。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧