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ビットコイン底打ちシグナル確認か=Bitcoin Vector分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

底打ちのシグナル点灯か

機関投資家向け分析プラットフォーム「Bitcoin Vector」が6月24日、ビットコインの構造転換が強気に向かっていると分析を発表した。同プラットフォームは「底打ちプロセスは一直線ではないが、潮目が変わり始めている」と指摘している。

その前日23日の分析では「依然として弱気状態で底値形成せず」としていたが、24時間で状況が一変した。強気派が価格再構築を開始し、モメンタムが有利に転じていると評価を修正している。

背景には中東情勢の急変がある。23日から24日にかけてイランがカタールの米軍基地への報復攻撃を行ったとの報道でビットコインは一時10万ドルを下回った。しかし24日朝のトランプ大統領のイスラエル・イラン停戦合意示唆で急反発している。

関連:ビットコイン10万ドル割れから急騰、イラン・イスラエル停戦報道を受け|仮想NISHI

一方、関連プラットフォームSwissblockは23日時点で「底打ち局面入り」を示唆していた。同システムの集約インパルス指標では、上位350銘柄中わずか8%がネガティブインパルスを示している状況だ。

過去データでは同シグナルが15-25%に達した際に底値形成され、4月7日の前回発動時はビットコインが3週間で30%上昇した。アルトコインも50-120%の急騰を記録していると説明している。

また、マクロ構造シグナルもビットコインの潜在的底値を示唆し始めており、次の24時間が極めて重要としている。シグナルが確認されれば大規模なローテーションが発生し、イーサリアムとその他のアルトコインが主導権を握り直す可能性が高いという。

ビットコイン(BTC)のチャートでは、6月13日のイスラエルによるイランの核関連施設攻撃報道を受けて、108,000ドル台から急落。その後、イラン・イスラエル間の情勢悪化によって、22日には一時的に98,000ドル台まで落ち込んだが、緊張緩和によって24日に反発し、13日〜24日(12日間)の下落幅をほぼ取り戻している。

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