WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン今後の見通し、利確減速もオンチェーン取引の低迷で上昇圧力は限定的か=Glassnode

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン今後の見通しは

ビットコインは先週末の地政学的緊張により一時9万8,000ドル台まで下落したが、緊張緩和の報道を受けて10万8,000ドルまで反発した。ブロックチェーン分析企業Glassnodeが6月26日に発表した週次レポート「The Week On-chain」によると、現在は5月8日以降続く10万~11万ドルの範囲内で推移し、ニュースヘッドライン主導の変動性が市場を特徴づけているという。(以下Glassnodeの分析内容)

CBD(Cost Basis Distribution)ヒートマップによると、9万3,000~10万ドル圏に強固な構造的サポートが形成されている。この水準は2025年第1四半期の天井形成時から重要な活動エリアとなっており、価格がこの範囲の上方を維持する限り強気トレンドは構造的に維持される。

週末の急激な価格変動により先物市場で大規模な清算が発生し、24時間でロングポジション2,860万ドル、ショートポジション2,520万ドルが清算された。BTC建てオープンインタレストは36万BTCから33万4,000BTCへ7%減少し、投機的ポジションの一時的な整理が進んだ。

実現利益の30日移動平均と累積実現利益の分析によると、現在のサイクルでは既に6,500億ドルの利益が実現され、2020-2022年サイクルの5,500億ドルを上回っている。市場は第3波の大規模利益確定後の冷却期に入り、収益性の先細りが示されている。

オンチェーン取引量の7日移動平均は5月末のピーク760億ドルから32%減少し520億ドルまで低下した。最近11万1,000ドルへ向けて上昇した時にはオンチェーン現物取引量は大幅増加せず、現在77億ドルと過去のサイクル高値を大きく下回っている。

先物市場の参加者は11万1000ドル到達時も活発に取引を継続したが、年率換算ファンディングレートと3か月先物ベーシスは継続的に下降傾向を示している。これは投機家の間でロングポジションに対する意欲が減退し、より慎重で確信に欠けた投機環境を反映している。

関連:ビットコイン底打ちシグナル確認か=Bitcoin Vector分析

価格が9万3000~10万ドルの重要サポート上方を維持する限り、強気トレンドは維持される見込みである。しかし需要と確信の復活なしには、近期的な新高値更新の可能性は限定的とGlassnodeは分析している。

ビットコインは5月22日に史上最高値を更新し、111,814ドルを記録した。

関連:仮想通貨市場に二極化の構造変化  ビットコイン独り勝ちでアルトコイン保有は3分の1まで減少=Bybitレポート

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/26 水曜日
16:19
みずほ、仮想通貨反発の質を分析 現物・ETF主導でレバ低水準
みずほ証券のアナリスト、ダン・ドレブ氏がビットコイン反発の質を分析した。コイン建て未決済建玉の低下傾向から現物・ETF資金が主導していると分析し、ロビンフッドなど仮想通貨関連株の選好銘柄も提示している。
15:53
トークン化預金の銀行間決済実証に43社参加、8月20日に本格検証
金融庁「FinTech実証実験ハブ」の支援案件、トークン化預金の銀行間決済実証にりそな・横浜銀行など43社が参加。8月20日に本格検証を開始し、24時間365日のオンチェーン決済を目指す。ステーブルコインを使う連携方式も比較検証する。
14:46
政府・日銀、ブロックチェーンで国債・株即時決済へ始動 検討会設置し27年計画=日経
政府・日銀が国債・株式の即時決済に向けたブロックチェーン基盤整備を検討会で進める。金融庁・財務省と2027年初に整備計画をまとめる方針で、日銀当座預金のトークン化構想やMUFGの実証実験も含めて経緯を整理する。
13:55
仮想通貨ウォレット狙う偽装アドオン40件、Firefox公式ストアで発覚
セキュリティ企業Socketは、Firefox公式アドオンストアで仮想通貨ウォレットのシードフレーズや認証情報を窃取する悪質な拡張機能40件を発見したと発表した。スポーツスコアアプリを装いながらアップデートでマルウェア化する手口も判明した。
13:20
全米38州の銀行協会が共通ブロックチェーン基盤立ち上げへ、トークン化預金などを実現予定
テキサス州銀行協会をはじめ全米38州の銀行協会が、業界主導のブロックチェーン基盤を設立する「バンクチェーン・アライアンス」を立ち上げた。2027年の稼働開始を目指す。
13:00
トランプ一族関与のワールド・リバティ、USD1をカントンでローンチ
トランプ一族関与の仮想通貨関連企業ワールド・リバティ・フィナンシャルは、ステーブルコインUSD1をカントンでローンチしたことを発表。RWAのトークン化を加速させると述べている。
10:49
米国債買い戻しでドル安警戒、ビットコインETF「IBIT」急伸
米財務長官ベッセント氏が表明した国債買い戻し策を機に「デベースメント・トレード」が再燃。ドル安を背景に金・ビットコインETFへ資金が流入し、IBITとGLDが売買代金トップ10に復帰した経緯と背景を解説する。
10:30
クラーケンに「ダスト攻撃」、制裁対象HTXウォレットからの送金でユーザー口座凍結
仮想通貨取引所クラーケンは、制裁対象HTXの関連ウォレットから少額の資産が送られる「ダスト攻撃」で複数口座が一時凍結されたと発表。HTXは関与を否定し調査中だ。
10:00
レイヤーゼロ、新取引基盤「アトラス」発表 ハイパーリキッドの対抗馬との見方も
レイヤーゼロが独自ブロックチェーン「ゼロ」上に構築する新たな取引基盤「アトラス」を発表した。手数料の75%はZROの買い戻し・焼却に充てられ、ZRO価格は発表後に急伸した。
09:31
ソラナ月間取引42億件で過去最高、SOLは週間25%超上昇
米アナリストKobeissi Letterが、ソラナの7月月間オンチェーン取引が42億件と過去最高を記録し、前月比13.5%増になったと指摘。SOLは96.55ドルまで上昇し、直近7日間で25.7%高、時価総額は563億ドルとなっている。
09:20
ビットコイン8万ドル突破後も底堅く推移 現物買い優勢で上昇基調を維持|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは8月25日も続伸し、一時8万ドルの大台を突破した。その後は、米国がイランに対する強硬姿勢から一転し、戦闘終結に向けた交渉が進んでいると報じられたことで地政学リスクが後退し、7万9千ドル付近まで上昇幅を縮小した。
08:15
ストラテジー、ビットコイン下落より資金調達力にリスク=レポート分析
米調査レポートによると、ストラテジーが保有する84万447BTCの背後には220億ドル規模の債務と優先株が存在し、同社のビットコイン集積モデルは継続的な資金調達力に依存。
07:50
BNBチェーン、Pasteurハードフォークを実施 処理能力などが向上
BNBチェーンは、Pasteurハードフォークをメインネットで実施。ブリッジやステーキング、ガバナンスをアップグレードし、より多くのトランザクションをブロックに含められるようにもした。
07:00
イーロン率いる「X」、投稿から仮想通貨売買できるボタンを近日追加へ
元プロダクト責任者ニキータ・ビア氏の投稿から、Xがタイムライン上で仮想通貨を直接売買できる取引ボタンの追加を進めていることが明らかになった。実装時期は依然として未定だ。
06:10
ビットワイズ、トークン化株式の自動運用ポートフォリオを提供開始
ビットワイズが、コインベースの株式トークン化とグライダーの技術を組み合わせ、モデルポートフォリオへ自動追随するウォレット型サービスを開始した。投資家は資産を保有したまま専門運用に近づける。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧