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エリック・トランプが不動産トークン化プロジェクトを発表 1000ドルから取得可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

WLFI連携でマイクロ投資実現へ

ドナルド・トランプ米大統領の次男であるエリック・トランプ氏は15日、CoinDesk TVのインタビューで、不動産のトークン化プロジェクトに取り組んでいることを明らかにした。

エリック氏は、トランプ一族が支援するDeFi(分散型金融)プロジェクト「World Liberty Financial(WLFI)」の共同創業者を務めている。

関連:トランプ一家のWLFI(ワールドリバティ)とは?トークンセールなど注目のDeFiプロジェクトを解説

エリック氏によれば、このプロジェクトでは1,000ドル(約15万円)程度の少額から不動産の部分所有権を取得できるようになり、ホテルの特典や限定アクセスといった付加価値も提供される可能性があるという。

「ワシントンD.C.やドバイ、ニューヨークでホテルを建設する際、なぜ従来の金融機関を経由しなければならないのか。大衆に直接アプローチできないのか」と述べ、銀行を介さない資金調達の可能性を示唆した。

この取り組みは、WLFIとWLFIの発行するステーブルコイン「USD1」との統合が見込まれている。

USD1は米ドルと1対1で価値が連動するステーブルコインで、価格変動リスクを抑えながら暗号資産の利便性を活用できる。不動産トークンの売買や配当の支払いなどに利用されることで、取引の効率化が期待される。

不動産トークン化が解決する課題

不動産のトークン化は、従来の不動産投資における3つの主要課題を解決する可能性がある。

第一に、従来の数千万円〜数億円必要だった投資を少額から可能にし、一般投資家に門戸を開く。第二に、売却に時間がかかる不動産を、ブロックチェーン上で24時間365日取引可能にし、換金性を向上させる。第三に、銀行や仲介業者を介さず開発者が投資家に直接アプローチすることで、手数料を削減し資金調達を効率化する。

さらに、ブロックチェーン技術により所有権記録の透明性が確保され、投資家はホテル特典などの付加価値も享受できる可能性が見込める。これにより、不動産投資の民主化と市場の効率化が期待される。

WLFIのデビットカードとアプリのローンチ計画

WLFIは9月、独自のデビットカードとリテール向け決済・取引アプリを近日中にローンチする計画を発表している。韓国ブロックチェーンウィークに登壇したWLFIのザック・フォークマン氏によると、ユーザーはステーブルコインUSD1とWLFIアプリをApple Payと連携できるようになるとのこと。

このアプリは、送金アプリ「Venmo」と取引アプリ「ロビンフッド」を組み合わせたようなもので、ピアツーピア決済機能と取引要素を提供する予定だ。フォークマン氏は「私たちは数か月や数年ではなく、数十年単位で事業を捉えている」と述べ、持続可能な製品構築に注力する姿勢を示している。

関連:WLFI、独自のデビットカードと決済・取引アプリをローンチ計画

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